WANIMA『夏のどこかへ』歌詞の意味を考察・解釈

迷いを束ねて 夏の幕開け
悲しみ脱ぎ捨て 何度も誰よりも照らせ太陽
狙いを定めて 夏のどこかへ
予報通り晴れたらいいのにな

だけどまだ

思いを集めてあの日も朝まで
見えない明日を何度も今でも探すヒカリを
願いを叶えて もっとはみ出せ
期待外れだって戯けて笑ってた

oh~痛みを知らない
アイツに手を振って
oh~魔法が今解けてゆく
苦しみの中に迎えにいこう

胸が弾けて
透き通る青空
ココロの地図広げ
やりきろうぜっ、ジブンらしく。

この歌は君がこんな僕にくれた
言葉や想いが全部 間違わずに
届きますように

oh~痛みを知らない
アイツに手を振って
oh~魔法が今解けてゆく
楽しみは後にとっておこう

胸が弾けて
透き通る青空
ココロの地図広げ
やりきろうぜっ、ジブンらしく。

この歌は君がこんな僕にくれた
言葉や想いが全部 間違わずに
残りますように

届けたい歌がある

何も癒えなくて
あまりに無力で
聴こえてるかい?
こっちへおいで
ここには居なくて
陰に陽が射して
笑えてるかい?
空の向こうで

魔法が今解けてゆく
シガラミは捨てて生きていこう

胸が弾けて
透き通る青空
ココロの地図広げ
やりきろうぜっ、ジブンらしく。

この歌は君がこんな僕にくれた
言葉や想いが全部 忘れずに
間違わずに届きますように

はじめに

『夏のどこかへ』2019年7月3日にネット上で公開された楽曲です。
同年7月17日リリース 5thシングル「Summer Trap!!」に収録されています。
三ツ矢サイダー2019 CMソングともなっており多くの方に注目されたナンバー
です。

動画再生回数は投稿から僅か2日で50万を超える人気振りを見せています。

今作MVではWANIMAメンバーと彼らと同じ衣装をしている3人の子供たちが
登場します。
通称WANIMAキッズ?達についてボーカル兼ギターのKENTAさんが次のよう
にコメントしていましたので紹介します。

「WANIMAキッズくん達のOKテイクが多く良いシーンばかりで『3人の演奏シーンはいらないんじゃないか?』と真剣な表情でMV監督に言われたのが印象的でした」


https://natalie.mu/music/news/338202 音楽ナタリー より

謙遜なKENTAさんのコメントでしたが演奏も勿論欠かせませんよ(笑)
確かにWANIMAキッズ達の無邪気で愛らしい表情にも注目です。

今作の曲調ですが夏にピッタリの爽快感と疾走感を与えてくれるロック
チューンです。
特に三ツ矢サイダーCMソングを意識してかスプラッシュするような演奏
と音使いになっているなと筆者は個人として感じました。

またMVでのWANIMAメンバーが屋台の店員、お化けなどの役に本気で徹
している姿も観察することができます。

それではさっそく歌詞の意味を考察していくことにしましょう。

タイトル『夏のどこかへ』とは

夏は四季の一つであり気温が最も高いという特徴があります。
何かにつけて人を活動的にさせる不思議な季節とも言えるでしょう。

その夏に「どこかへ」と漠然とした表現が加えられていますね。
ここから具体的にどこに行くか何をするかを決めない「自由さ」が
表現されています。

歌詞には狙いを定めてというフレーズがあるものの、自由と無限の
可能性を失いたくないという気持ちが露出されています。

同時に「この夏はなにが待ち構えているのだろうか」との期待感を
高めてくれるような歌詞です。

『夏のどこかへ』歌詞の意味

特別な夏の幕開け

迷いを束ねて 夏の幕開け
悲しみ脱ぎ捨て 何度も誰よりも照らせ太陽
狙いを定めて 夏のどこかへ
予報通り晴れたらいいのにな

だけどまだ

思いを集めてあの日も朝まで
見えない明日を何度も今でも探すヒカリを
願いを叶えて もっとはみ出せ
期待外れだって戯けて笑ってた

今回の考察では一人の主人公を主軸に進めていきたいと思います。

主人公はまだ若く人生経験があまりないのかもしれません。
気持ちの迷いをたくさん束ねて今年も夏を迎えました。

彼はこれまで色々な辛く悲しいことがあったのでしょう。
勉強や仕事、恋愛、人間関係などいろいろな面で上手くいかない
のかもしれません。
誰もが順風満帆に夏を迎えられるわけではないですね。

それでも主人公には「ヒカリ」つまり夢がありました。
未だ実現していない夢のために今年の夏は活動的になることを決意
しているようです。

夢のための努力が空回りしても無駄に終わったと感じても、主人公
は今年の夏にはみ出すくらい頑張りたいのです。
夢に近づくためのあらゆる努力を行っていきたいのです。

痛みを知る者、知らぬ者

oh~痛みを知らない
アイツに手を振って
oh~魔法が今解けてゆく
苦しみの中に迎えにいこう

胸が弾けて
透き通る青空
ココロの地図広げ
やりきろうぜっ、ジブンらしく。

主人公は夢を叶えるために周囲の人たちとの
馴れ合いをやめることにしたのでしょう。
常識の枠内からはみ出すことを恐れる人たち
はある種の痛みを知りません。

夢を追う仮定で傷つくことを経験していません。
むしろ傷つくかないように上手に立ち回ってい
るのでしょう。

そんな痛みを知らない人たちに別れを告げ主人公
は自分の夢のために前進していきます。
一緒に馴れ合いをしていたのではいつまで経って
も常識の枠の中から出られないのです。

今の主人公の胸にはときめきや好奇心が弾けて大
空のように広がっています。
彼は自分にしか見えない地図を広げ夢の計画を自
分なりに立てるのでした。

なによりも「自分らしく」をポリシーにこの夏か
ら活動的に行動するようです。

大切な人からの大切な歌

この歌は君がこんな僕にくれた
言葉や想いが全部 間違わずに
残りますように

届けたい歌がある

何も癒えなくて
あまりに無力で
聴こえてるかい?
こっちへおいで
ここには居なくて
陰に陽が射して
笑えてるかい?
空の向こうで

主人公は過去を回想し「大切な人とその人がくれた歌」を
思い出しました。
「こんな僕に」という表現から自信ない何をやって
も駄目だった時の自分について述べているのでしょう。

そんな腐っていた時期に出逢って勇気づけてくれた掛け替
えのない存在であることに間違いありません。

主人公はその大切な人が今笑えているか、そして陰のよう
な暗い日々を送っているなら陽が指すように願っています。
自分が腐っていた時に助けられた恩を返したいと常に願って
いる様子がうかがえます。

夏の日の不思議な気持ち、自分の夢を叶えるためにいつもよ
り努力しようと思えてしまいます。
また過去にお世話になった大切な人や歌を思い出してしまい
ます。

人は日々の忙しい生活の中でさまざまな大切なものを置き去
りにしているのかもしれません。
そんな時、夏の不思議な力を借りて大切なものを思い出して
探しに出かけるのかもしれませんね。

行き先不明の不確定な場所にそれを求めて歩き出すのです。
そう、夏のどこかへと。。

まとめ

いかがだったでしょうか。
最近、夏と言えば茹だるような暑さや熱中症など悪い点に
目が行きがちですね。

それでも今作を聴くと大切ななにかを始めたり思い出す季
節なのだと再認識させられます。
皆さんも今作をじっくりゆっくり聴いて今年の夏のイメー
ジを少し良いものに変えてみませんか。

きっと気分が爽やかになって向上心や好奇心が湧き上がっ
てくることでしょう。
筆者も今年の夏はアグレッシブに過ごしたいと思います。
皆さんにとっての夏も最高の思い出になりますように。

WANIMAの今後の活動と次回作に期待し注目していきたい
と思います。

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