高橋優『ありがとう』歌詞の意味・解釈と考察

歌:高橋優
作詞:高橋優
作曲:高橋優
僕にまだ出来ることがあるのなら
君に向けて出来ることがあるのなら
どれほどちっぽけなことでもいいから
届けたい 伝えたいと思うのさ

思いとは違う言葉。違う態度。違う顔で
君と向き合ってるのは僕のはずなのに
また一人空回り

すり減るように時ばかりが過ぎていく

ありがとう この世界に君という人が生まれてきてくれたこと
ありがとう そして今ここに君と僕とでいられるということ
ずっと前から描いてきた夢を叶えた僕じゃないとしても
君と巡り会えた僕はどんな未来より幸せだよきっと

本当の気持ちを口にはせずに
おどけたり何度も頭を下げて
全然大丈夫だよと笑ってる
誰に寄りかかることもしないように

倒れても 気に止めない 目もくれない 街の中で
君が戦ってることを知ってるよ
優しくて無邪気なとこも

ほんとは誰より傷付いてることも

そばにいるから気持ちが伝わるからこそすれ違いもあるけど
一人ではわからない二人だからこその特別な宝物
生まれたときから誰かの温もりの中で僕ら泣いてたこと
笑ったらどこにいても同じ微笑みの花咲かせられること

二人して笑い合えたときの顔がとてもよく似ているよねと
誰かに言われるたびに泣きたくなるくらいに嬉しかったんだ
ありがとう この世界に君という人が生まれてきてくれたこと
ありがとう そして今ここで君と僕とでいられるということ
ありがとう 生きていこう


はじめに

映画『パパはわるものチャンピオン』主題歌になった高橋優最新曲です。父と子の繋がりがテーマの映画で、現役プロレスラーが数多く出演していることでも話題の映画ですね。ここ数年プロレス人気は右肩上がりで盛り上がりを見せておりそんな中映画化と、ブームはこれからも続きそうです。『ありがとう』とどうリンクしているのかも含めて見ていきましょう。

歌詞の意味

『いまの自分に何ができるのか』

僕にまだ出来ることがあるのなら
君に向けて出来ることがあるのなら
どれほどちっぽけなことでもいいから
届けたい 伝えたいと思うのさ

自分が一番輝いてた頃から時は経ち、自信を失い、本心を言葉にして発することさえ出来ない男の苦悩が読み取れます。こんなはずじゃなかった、、、


『素直になれない』

思いとは違う言葉。違う態度。違う顔で
君と向き合ってるのは僕のはずなのに
また一人空回り

すり減るように時ばかりが過ぎていく

自分に自信が持てないとき、逆走してしまいますよね。何度も自分の気持ちに正直になろうとするけど、以前のような輝いてる自分ではない。言葉に責任を持てない。どうすればいいんだろうか、、

『心の中の叫びが聞こえる』

ありがとう この世界に君という人が生まれてきてくれたこと
ありがとう そして今ここに君と僕とでいられるということ
ずっと前から描いてきた夢を叶えた僕じゃないとしても
君と巡り会えた僕はどんな未来より幸せだよきっと

そんな自分の隣にいてくれる、かけがえのない存在に対して『ありがとう』の感情が爆発します。その存在に対し心から感謝を表現する。いまの現状を受け止め、一歩足が前に出た様子が伺えますね。


『葛藤は続く』

本当の気持ちを口にはせずに
おどけたり何度も頭を下げて
全然大丈夫だよと笑ってる
誰に寄りかかることもしないように

理想と現実の狭間は続きます。人に頼ることさえもできない視野が狭い状態。過去の栄光が懐かしく、また過去に戻りたい気持ちも読み取れます。

『他人を思いやる気持ち』

倒れても 気に止めない 目もくれない 街の中で
君が戦ってることを知ってるよ
優しくて無邪気なとこも

ほんとは誰より傷付いてることも

戦ってるのは自分だけではなく、かけがえのない君も同じ境遇のはず。それが糧になりまた一歩前に進むモチベーションになります。


『相手を理解することの大切さ』

そばにいるから気持ちが伝わるからこそすれ違いもあるけど
一人ではわからない二人だからこその特別な宝物
生まれたときから誰かの温もりの中で僕ら泣いてたこと
笑ったらどこにいても同じ微笑みの花咲かせられること

自分の考えを押し付けるではなく、相手の気持ちを理解することの大事さに気づきます。ベクトルが自分に向いていたのが、相手を尊重することにシフトチェンジ。どんな場面でも重要なことですね。

『本心』

二人して笑い合えたときの顔がとてもよく似ているよねと
誰かに言われるたびに泣きたくなるくらいに嬉しかったんだ
ありがとう この世界に君という人が生まれてきてくれたこと
ありがとう そして今ここで君と僕とでいられるということ
ありがとう 生きていこう

かけがえのない存在とは切っても切れない縁があり、時に上手くいかなくても相手を尊重すれば最終的に上手く行く。幾多の経験と思いが重なり、気持ちが通じ合うことができました。


まとめ

『ありがとう』という言葉は日常よく使われますが、当たり前だと思う出来事にこそ使い、相手に感謝の気持ちを伝える言葉であるべきではないでしょうか。ありがとうと言われて嫌な人はいないはず。ステキな人間関係を構築する中で最も大切な一言が『ありがとう』という風に感じます。



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