sumika 『Familia』歌詞の意味を考察・解釈

Ding Dong
ベルが鳴り
Ding Dong
幕開けるよ

恋じゃない
次も要らない
予感は確信でした

君じゃない
人じゃ意味がない
五感で確信でした

決め手は
皺くちゃの手が想像できました
それはきっとDestiny
お守り替わり言うよ
「僕ら幸あれ」

Let’s Singing

Yes.Yes
頷いて
僕の言葉に
今近付いて
願うはYes
望まぬNo
心読んで
構わない

Yes.Yes
頷いて
僕の心
君に伝わって
願うはYes
望まぬNo
一生のお願い

いつの日にかは
今日も笑い話でしょう
Please Happy Ending
僕の願いは(ねぇ)
頷いて
僕とファミリア

Ding Dong
ベルが鳴り
Ding Dong
歩き出せば

HEY!
See Readじゃない
BAもない
心の言葉だけさ

所縁(ゆえん)はない
血縁もない
他人同士の僕らは

唯一の
選べる家族としてさ
惹かれあったSympathy
指輪を握って祈るよ
「永遠に幸あれ」

Let’s Singing

Yes.Yes
頷いて
僕の言葉に
今近付いて
願うはYes
望まぬNo
心読んで
構わない

Yes.Yes
頷いて
僕の心
指に収まって
願うはYes
望まぬNo
今日から先はずっと

10年が経って
20年が経って
僕らやがて年老いて
30年が経って
40年が経って

世界中変わり果てても
変わらないBelieve Me
繋がってDon’t Leave Me
信じ合う家族になりたい

健やかな時も
病める時も
誓うよ
喜び悲しみ
分け合い倍に

悩める時や
涙の時は
抱き寄せ
もう君じゃないと意味がない
君の声を聞かせてよ

Yes.Yes
頷いて
僕の言葉に
今近付いて
願うはYes
望まぬNo
心より捧げたい

Yes.Yes
頷いて
僕の心
君に伝わって
願うはYes
望まぬNo
一生のお願い

いつの日にかは
今日も笑い話でしょう
Please Happy Ending
僕の願いは(ねぇ)
頷いて
僕とファミリア(ねぇ)

頷いた
君とファミリア


はじめに

『Familia』とは2019年3月25日にネット上で公開された楽曲です。
同年3月13日リリースされたアルバム「Chime」のラストナンバー
として収録されています。
僅か一日で動画再生回数18万を記録し出だし好調といった感じです。

今作の曲調はピアノとサックスが全面に押し出され軽快なリズムで
進行していくオーケストラ感を含んでいます。
そこにsumikaの片岡 健太さんの爽やかでクリアな歌声が吹き込まれ
ると元気と明るさを特徴とした音楽になっていくように感じます。

MVでは結婚式上が舞台となっており花婿と花嫁が登場します。
しかし二人はなにやら揉め事を起こしているようで花嫁が花婿を突き
飛ばすシーンから開始されます。
神父を含め会場に集まった全員は不安気な顔で二人を待ちます。

不満を抱えて外に飛び出す花嫁、それを焦って追いかける花婿のドタ
バタストーリーと和解をゴールとしたハッピーエンドを存分に堪能で
きる映像でしたね。

途中sumikaのメンバーが花嫁を取り囲み演奏するシーンが入ります。
花嫁は彼らの音楽を聴いて問題が小さく思えたのかもしれませんね。
今作のようなポップソングを目の前で演奏されたら嫌でも元気になり
そうな気がします(笑)

タイトル『Familia』とは

『Familia』とは英語で「親しみ」や「ありふれた」
という意味を包含した単語です。
またスペイン語でも「家族」を意味する語となっています。

上記の点から家族的でありふれた親しみのある関係を頑張っ
て気づいて行こうという趣旨の楽曲であると理解できます。
そのような想いをsumikaがタイトルに込め元気に明るく生活
を送って欲しいと願ったに違いありません。


『Familia』歌詞の意味

君でなければダメでした

Ding Dong
ベルが鳴り
Ding Dong
幕開けるよ

恋じゃない
次も要らない
予感は確信でした

君じゃない
人じゃ意味がない
五感で確信でした

「Ding Dong」と愉快でおめでたい音が
会館内に響き渡ります。
新郎新婦はもちろんのこと集まった人たち
全員も期待と喜びで胸がいっぱいでしょう。

思いを決めた二人の大事な晴れ舞台の幕が
開けるのはもうすぐです。

新郎にとって「君」で表現されている新婦
はかけがえのない存在でした。
交際の途中で「次もいらない」つまり次の
交際相手はいらないと思えたのでした。

何度もそう思えたとき、彼のなかの予感は
確信に変わり彼女以外と結婚することは、
考えることすらできなかったのです。
そのことを「五感」で感じ取っていました。


決め手―思い描けた未来

決め手は
皺くちゃの手が想像できました
それはきっとDestiny
お守り替わり言うよ
「僕ら幸あれ」

彼が彼女しかいないと思った決め手はなんだった
のでしょうか。
それは「皺くちゃの手」つまり歳をとっても彼女
と繋ぎ合う手を想像することができたからです。

結婚は先が見えるか、つまり将来を見据えること
ができるかが非常に大事な要素と言えるでしょう。
一般的に言われる「お先真っ暗」という状態であ
れば交際段階で決別することでしょう。

彼はこの出会いと結末を「Destiny」つまり定めら
れたものであると確信していたようです。

二人には神社で貰うようなお守りもロザリオもあり
ませんでしたが、彼は幸せが自分たちを守ってくれ
ることを強く望んでいました。

独身最後の選択

Let’s Singing

Yes.Yes
頷いて
僕の言葉に
今近付いて
願うはYes
望まぬNo
心読んで
構わない

Yes.Yes
頷いて
僕の心
指に収まって
願うはYes
望まぬNo
今日から先はずっと

独身最後の究極の選択がやってきました。
特に精神的にも感情的にもプレッシャーと
なる新婦にとっては緊張の瞬間です。

MVではなんらかの不和か問題が発生したの
かわかりませんが、新婦が新郎を突き放して
しまい外に飛び出してしまいます。

MVの最後で二人で無事に式を終えて結ばれて
いる点から、某ドラマセカンドチャンスのよう
に別の人を想って出て行ったわけではないよう
です(古)

一時的な緊張やストレスと不安が最高潮に達し
ていたのでしょう。
そういったときに新郎の気遣いや感情移入が不
足するとこういった現象が起きます(笑)

余談ですが実際問題、新婦が結婚式開始時間を
過ぎても会場内に現れないというケースもあり
ました(問題があったというわけではないです)
しかし会場内は不安でいっぱいでしたね。

彼の気持ちに彼女は「Yes」を選択するでしょう
か。
結婚式を迎えても指輪をはめて誓い合うまで残さ
れている「No」を彼は心配しています。


苦痛の日―笑い合えるからファミリア

いつの日にかは
今日も笑い話でしょう
Please Happy Ending
僕の願いは(ねぇ)
頷いて
僕とファミリア(ねぇ)

頷いた
君とファミリア

結婚式はとても幸せな日、、と言われています(意味深)
しかしさまざまなケースが存在することも事実です。
体験談をいくつかご紹介しますと「緊張しただけ」「よく
覚えていない」「とても疲れた」という意見です。

主に新婦側の意見なのですが、それも仕方のないことかも
しれません。
長時間引き締められたウエスト、一人では着替えられない
ドレスを何度も脱着し、喉を通らない食事を食べたりします。

カツカツのスケジュールに来客者へ笑顔で対応、モデル並み
の写真撮影の嵐なども疲労の原因になる場合があります。
振り返ってみたら「披露宴」が「疲労宴」だったということ
もありMVの彼女が特異なケースというわけではないのです。

「夢の無い話をずらずら記載するライターだな」と思われた
かもしれませんが最高で年7回結婚式に参加させていただいて
裏事情を聞いたのでリアルな声として受け取っていただけた
らと思います。

ここから積極的な解釈で盛り返していきましょう(苦笑)
どんなに大変だった「結婚式」も家族になって余裕がで
きてから振り返ると笑い話にできるものです。

例えで考えると一度行って感動しなかったところも時間
が経ってから再度訪れたら違って見えた経験があるかも
しれません。

結婚式も振り返ると違ったように感じるはずですから、
当日うまくいかなかったことをあまりくよくよするこ
とはお勧めしません。

なにより今、考察中の『Familia』が明るくそして前向
きでいるようにと背中を押していますね。
この曲を何度も聴いてMVで気持ちを切り替えた新婦の
ように元気になれたら良いですね。

まとめ

若い男女が互いを想い合いそして結ばれて結婚する、まさに
春にぴったりのナンバーでしたね。

表向きは明るく幸せに満ちた結婚式ですが、裏では不安と緊
張が存在しています。
その点をリアルに描いたMVであり歌詞であったと筆者は思い
ました。

非常にsumikaらしい爽快なメロディーラインと明るく前向き
な歌詞でしたね。

sumikaの今後の活動と次回作に期待し注目していきたいと思
います。