SEVENTEEN『舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)』歌詞の意味を考察・解釈

舞い落ちる花びらには
誰も手を伸ばさない
悲しみが混ざったような
冷たい笑顔のまま

ゆらり舞い 風のままに
ゆらり舞い 落ちた心の
たどり着く先は
今よりはまだ暖かいかな

夏にも耐えて 小雨に濡れて
誰かのために 散りたいなんて
刹那に 生きてきたけど
君と会い そう全てには
意味がある ことを知ったんだ

君へと舞い落ちてくよ
今すぐ会いたい
いつかきっと君が僕の心に

私は花 (私は花) 私は花
綺麗な花を咲かせ
ずっと信じているから

Fallin’ Fallin’ Fallin’ Fallin’
Fallin’ Fallin’ Yeah
君に今
Fallin’ Fallin’ Fallin’ Fallin’
Fallin’ Fallin’ Yeah
私は花 (私は花) 私は花
君に今
Fallin’ Fallin’ Fallin’ Fallin’
Fallin’ Fallin’ Yeah

呼ばれたら Fallin’
暖かな胸に
ぼやけてた未来も
君と出会って鮮明になる

ゆらり舞い 風のままに
ゆらり舞い 落ちた心の
たどり着く先は
世界で一番幸せだった

青空見つめ もう一度咲いて
誰かの全て になりたいんだ
刹那に 生きてきたけど
君と会い そう全てには
意味がある ことを知ったんだ

花咲き散る間に 傷癒え芽は出る
僕らは最初で最後の今を生きているんだよ
だから君を当たり前なんて思わない
こんな僕を愛してくれたから

君へと舞い落ちてくよ


Fallin’ Fallin’ Fallin’ Fallin’
Fallin’ Fallin’ Yeah
君に今
Fallin’ Fallin’ Fallin’ Fallin’
Fallin’ Fallin’ Yeah
私は花 (私は花) 私は花
君に今
Fallin’ Fallin’ Fallin’ Fallin’
Fallin’ Fallin’ Yeah

歌詞考察の前に

今回は人気の韓国アイドルグループであるSEVENTEENの楽曲『舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)』を考察していきたいと思います。

筆者が今作から特に感じ取った点は以下の通りです。

・花のように好きな人のもとへ舞い降りる

上記の点を続く楽曲紹介と共にお話したいと思います。

『舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)』のMVが2020年3月4日にネット上で公開されました。
動画再生回数は公開初日から100万を超える大人気ナンバーとなっています。
同年4月1日にシングルリリースされることが決定しています。

本サイトで SEVENTEENの楽曲考察を取り上げるのが始めてのためグループ紹介を簡単に行ないたいと思います。

【SEVENTEEN(略称:セブチ)】

2015年5月26日(韓国カレンダーでは5月29日)にミニアルバム『17 CARAT』発売及びデビューショーケースにてデビューしました。

グループ名には「13人のメンバー+3つのチーム+1つのグループ=17」という意味が込められています。

公式ファンクラブ『CARAT』(カラット)を運営。
『CARAT』には「SEVENTEEN というダイヤモンドを輝かせてくれる存在」という意味が込められています。

公式アカウントのフォロワー数はインスタグラム600万、ツイッター92万と大勢のファンからの支持を集めています。

さて今回のMVと曲調に注目してみましょう。

花びら舞い散る幻想的なステージでメンバーが歌とダンスパフォーマンスを披露してくれます。
メンバーシングルカットとグループカットが交互に織り交ぜられており、それぞれのカットで恋する人の情熱と純愛が演出されていました。

曲調はハイテンポで進行しラップと併行して勢いのあるラブソングとなっています。
好きな人に迫る積極性と重ねられた愛情表現が伝わってきました。

今作についてメンバーのDK(ドギョム)さんは次のような思い入れを述べていました。

「今回のパフォーマンスもSEVENTEENだけの柔らかさと振り付け、美しさを表現した作品のため見て頂きながら温かくそして感動を受け取ってもらえたらと思います。たくさん愛してください!」

https://natalie.mu/music/news/372424

コメントにある通り、美しくしなやかな動きに思わず魅了されてしまいました。
そしてメンバーたちの浮かべる自然な笑顔に温かみも感じますね。

また今作で一番印象に残る点は「私は花」というサビ部分の リフレインでしょう。
タイトルと共に聴き手の脳裏に強く印象づけられる部分です。

それではさっそく気になるタイトルや歌詞全体の考察を始めていきましょう。

タイトル『舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)』とは

タイトルは主人公が恋いに落ちる様子を舞い落ちる花びらに例えています。

花の短い一生は儚さを伝え、生涯最後の恋愛を好きな人に捧げるという一途さもタイトルは伝えているように思えます。

そんな主人公の背景や心情を追ってみましょう。

『舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)』歌詞の意味

地に落ちてしまえば

舞い落ちる花びらには
誰も手を伸ばさない
悲しみが混ざったような
冷たい笑顔のまま

今回は一人の男性主人公を主軸に考察を進めていきたいと思います。
歌詞は主人公を舞い散る花びらに例えています。

歌詞冒頭では舞い散る花びらへの周囲の見方が示されています。
一度落ちてしまった花には誰も手を伸ばさないのと同じように、今の自分を誰も気に止めていないことを伝えています。

主人公は誰かを愛して失恋したように思えます。
後半の歌詞で「もう一度咲いて」というフレーズからそう解釈しました。
悲しみを含んだ冷たい笑顔を浮かべる日々を過ごしているようです。

愛ある場所へ

ゆらり舞い 風のままに
ゆらり舞い 落ちた心の
たどり着く先は
今よりはまだ暖かいかな

ここでは主人公の恋愛像と行方について綴られています。

風の吹く方向へ花びらがゆらりと舞って導かれるように、彼も気持ちの赴くままに恋愛をしたいと考えています。
そして落ちた場所が地面のような冷たい人ではなく、自分を愛してくれる温かい人に心を許したいとも願っています。

「今よりはまだ暖かいかな」とは好きな人に出会えたら今の自分の不安や辛い気持ちが少しは和らぐのだろうかという半信半疑な心情が読み取れます。

君のために

夏にも耐えて 小雨に濡れて
誰かのために 散りたいなんて
刹那に 生きてきたけど
君と会い そう全てには
意味がある ことを知ったんだ

君へと舞い落ちてくよ
今すぐ会いたい
いつかきっと君が僕の心に

ここでは主人公の人生観に変化が生じたことが綴られています。
彼は人生の辛苦「夏の暑さ」や「小雨に濡れ」ることに例えています。
今まではそうした辛い状況の中で出来る最善の生き方とは「誰かのために」なることをすることだと思ってきました。

「刹那」に生きてきたとは人生の瞬間、つまりその日を懸命に生きてきたことを伝えています。
前述で彼は不安を抱えながら生きてきましたから、今の自分の日々にどれだけの意味があるのだろうかと疑問に思っていたことでしょう。

しかしその疑問の答えが提出されたことが続く歌詞から理解できます。
「君」という女性と出会い人生観がガラっと変わっていきました。

主人公は彼女に魅力を感じ好きになっていったのでしょう。
彼が知った意味とは「今までの辛い日々は彼女に会うための布石だった」と解釈しました。

彼は「君へと舞い落ちてくよ」と言って彼女に会うことを決意しています。

「今すぐ会いたい」というフレーズから彼の抑え切れない好きの気持ちを読み取れます。
同時にいつか好きな人が自分の心に気づいてくれる日が来るのを切望しています。

咲いてきた理由

私は花 (私は花) 私は花
綺麗な花を咲かせ
ずっと信じているから

Fallin’ Fallin’ Fallin’ Fallin’
Fallin’ Fallin’ Yeah
君に今
Fallin’ Fallin’ Fallin’ Fallin’
Fallin’ Fallin’ Yeah
私は花 (私は花) 私は花
君に今
Fallin’ Fallin’ Fallin’ Fallin’
Fallin’ Fallin’ Yeah

サビの部分で主人公は「私は花」であると繰り返し強調しています。
彼が言う「綺麗な花を咲かせずっと信じている」とは「これまで自分が辛い環境下でも美しく生きてきたのは貴女のような人に会えると信じてたからだ」と言い変えることが出来るでしょう。

18回もリフレインされる「Fallin’」好きな人と恋に落ちていきたいという気持ちの強さを伝えています。
同時にその気持ちがもはや誰にも、自分にも止めることができないことも伝わってきます。

最初で最後の今を生きる

青空見つめ もう一度咲いて
誰かの全て になりたいんだ
刹那に 生きてきたけど
君と会い そう全てには
意味がある ことを知ったんだ

花咲き散る間に 傷癒え芽は出る
僕らは最初で最後の今を生きているんだよ
だから君を当たり前なんて思わない
こんな僕を愛してくれたから

君へと舞い落ちてくよ

ここでは過去に失恋した主人公が、一度は散ってしまったと思えた人生を好きな人とやり直したいと願っています。

「青空見つめ」ることが願いとなっていることから、今までは辛い日々に「下を向いて」生きてきたことを把握できます。

そして刹那ではなく「君との永遠」を心から望むようになったのです。

そして自分たちが「最初で最後の今を生きている」と言ってこの出会いが二度とないことを印象付けています。

彼はこの事実を当たり前のものとして受け入れていません。

「こんな僕を愛してくれたから」というフレーズからここまでの間に彼が好きな人との関係を深め愛し合ったことも理解できます。

彼は一度の人生を彼女へと捧げます。
彼女の愛を受けるたび彼は舞い散る花のように恋に落ちていくのでした。。

まとめ

いかがでしょうか。
自身を花に例えて恋の儚さ、美しさまた情熱などを巧みに伝えていましたね。

指をくわえて待ってはいられない様子やどうしても会いたい、落ちていきたいというフレーズから、K-POPの積極的な部分が前面に押し出されていました。

またMVの3分12秒から始まる頭上で花が舞い散る&舞い上がるシーンがとても美しかったです。
舞い上がる部分は歌詞の主人公の「もう一度咲きたい」という願いを描写しているようにも見受けられました。

SEVENTEENの今後の活動と次回作に期待し注目していきたいと思います。
美しく情熱的な作品をありがとうございました。

そしてここまで記事を読んでくださりありがとうございました。

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