[ re: ]『もう一度』歌詞の意味を考察・解釈

当たり前に 当たり前に
あった世界が壊れそうな今
誰のせいにしようか
僕は 考えていた
悲しいニュースに 目眩さえして

でも明日を見失っちゃダメだ
Carry on Stay alive
これ以上の涙はいらない

気付いた時には既に 僕の手 離れて
手遅れなんてことにならないように
僕は君を痛いくらい抱きよせて
嵐が去って晴れたら
もう一度手を繋いで歩こう

君を想って 唄を歌うよ
他人事のよう 目を背ける君にも
誰かのせいにすれば 僕らは救われる?
この現実に 目眩さえして

それでもきっと生きなくちゃダメだ
Carry on Stay alive
誰か守る使命持って産まれた

気付いた時には既に 僕の手 離れて
手遅れなんて事にならないように
僕は君を痛いくらい抱きよせて
嵐が去って晴れたら
もう一度手を繋いで歩こう

まだ明日を見失っちゃダメだ
Carry on Stay alive
これ以上の涙はいらない
いらない

気付いた時には既に 僕の手 離れて
手遅れなんて事にならないように
僕は君を痛いくらい抱きよせて
嵐が去って晴れたら
もう一度手を繋いで歩こう

もう一度手を繋いで歩こう

もう一度君と歩きたいんだ

[ re: ]『もう一度』の概要

ONE OK ROCKのTakaさん&清水翔太さんが立ち上げたプロジェクト [ re: ]の楽曲『もう一度』の歌詞考察をしていきたいと思います。

動画コメント欄にあったコンセプトや歌詞全体から以下の点が伝わってきました。

・こんな時代だからこそ出来ることがある

・もう一度手を取り合って、みんなで未来を向いて歩いて行こう

自分たちに「今」なにが出来るのか、もう一度手を取り合うために何が役立つのかを歌詞から拾い上げていきましょう。

プロジェクト [ re: ] は下記のアーティストで構成されています。

阿部真央、絢香、Aimer、KENTA (WANIMA)、 清水翔太、Taka (ONE OK ROCK) 、Nissy (西島隆弘) 、三浦大知  ※さん省略

8人の美声は見事なまでに共鳴し合い、聞く人たちの心と心を紡いでいくようでした。

動画コメント欄には下記のようなコンセプトや思い入れが語られていました。

ONE OK ROCKのTaka(Vo)と清水翔太が、「こんな時代だからこそ、同じ世代のアーティストが集まることで何かできないか?」と話し合い、[ re: ]プロジェクトを発足。8人の同じ志を持ったアーティストが想いを共鳴させることで、『もう一度』という1つの新しい曲が生まれました。この楽曲には、”もう一度手を取り合って、みんなで未来を向いて歩いて行こう”というメッセージが込められている。

https://www.youtube.com/watch?v=vjc2xRlz1Uc

「こんな時代」とは、コロナウイルスの蔓延と外出自粛を余儀なくされている状態を指すのでしょう。

以前のようにアーティストたちが同じ会場に集まり、ライブ披露することが困難になっています。
ですから映像を通してアーティストたちが繋がり、共同作品が視聴者に提供されたのだと解釈しました。

アーティストたちの豊かな感情表現から「今できること」を必死に伝えていることがうかがえます。

メロディーにも注目してみましょう。

簡素でありながら精練されたピアノとフィンガースナップをメインに構成されています。

メロディーより歌詞を際立たせるときに多く使用される構成です
どのフレーズもキャッチーでありながら、胸にずっしりと届く重厚さがあります。

それではさっそく気になるタイトルや歌詞全体の考察を初めていきましょう。

『もう一度』の意味とは

タイトルは、何かを諦めかけた人に対する呼びかけだと解釈しました。

なぜなら歌詞では、「見失っちゃダメだ」「僕の手 離れて」というフレーズがあるからです。

歌詞には、誰かのまた何かのせいにして希望を見失っている人たちへの言及があります。

その人たちがもう一度希望を持てるようにアーティストたちは励ましているようです。

さらに歌詞は、外出自粛で大切な人に逢えない現状を念頭に置いているようです。
その点を踏まえると「もう一度」とは、大切な人との再会を暗示していると解釈しました。

つまりタイトルは、希望と再会を印象付けていると筆者は考えました。

『もう一度』歌詞の意味

誰かのせいにする毎日

当たり前に 当たり前に
あった世界が壊れそうな今
誰のせいにしようか
僕は 考えていた
悲しいニュースに 目眩さえして

歌詞冒頭は、当たり前のように感じていた日常が脅かされていることを歌っているようです。

「世界が壊れそう」とは、世界中に蔓延するコロナウイルスを念頭に置いていると考えられます。

経済、娯楽、医療、政治などの分野に甚大な影響を及ぼしています。
感染者・死者の増加を目にするたびに、世界崩壊をイメージした方も多いでしょう。

ニュースを目にした人たちは、歌詞にあるように「誰のせいにしようか」と考えたかもしれません。

実際SNSでは、政府の役人たちを揶揄するコメントで溢れていました。
また医療機関の進展の無さや専門家たちさえ批判されていたのが現状です。

災害や病気は人に共通するある性質を際立たせます。
それは自分ではどうしようもできないと感じた問題を「誰かのせいにする」という点です。

その対象は「神」であったり「権力のある人たち」に向けられることが多いでしょう。
確かにそのような考え方をすれば気持ちが幾らか楽になるかもしれません。
しかし、建設的でも積極的でもないと筆者は考えます。

歌詞の記述の仕方からアーティストたちも好意的に思ってはいないようです。

見失ってはいけない

でも明日を見失っちゃダメだ
Carry on Stay alive
これ以上の涙はいらない

ここでは明日を見失ってはいけない、つまり諦めたり未来から目を背けてはいけないと歌われているようです。

「Carry on」には「続ける、継続する」という意味があります。
他にも「諦めないで」と促す仕方で用いられることもあるようです。

「Stay alive」「生き続ける」という意味です。

2つの言葉を複合して考えると「諦めずに生き続けよう」という訴えになると解釈できます。

自分や家族がコロナウイルスに感染して涙を流した人もいます。
また大切な人にずっと逢えないことで涙した人も。。

そのように涙を流すすべての人たちに「これ以上の涙はいらない」とアーティストたちは優しく投げかけているようです。

離れても「もう一度」

気付いた時には既に 僕の手 離れて
手遅れなんてことにならないように
僕は君を痛いくらい抱きよせて
嵐が去って晴れたら
もう一度手を繋いで歩こう

もう一度君と歩きたいんだ

ここでは「僕」「君」が登場しています。

2人のやり取りから、大切な人と逢えない状態が続いていることがわかります。
また外出しようとする「君」を制止しているようにも見受けられます。

不要な外出を重ねて君がコロナウイルスに感染して、「僕の手 離れる」つまり二度と逢えなくなることを心配していると考えました。

「嵐が去って晴れたら」とは、コロナウイルスの終息を暗示しているようです。
終息後に大切な人と「再会したい」との願いが「もう一度手を繋いで歩こう」というフレーズから感じられます。

ラストフレーズの「もう一度君と歩きたいんだ」に注目してみましょう。

これはその前の「 もう一度手を繋いで歩こう 」より強い願いです。
一個人の祈願のようにも感じ取れます。

今作『もう一度』を歌うアーティストの視点では、「もう一度ライブ会場でファンと再会して繋がる」ことが含まれるのでしょう。

皆さんにも「もう一度」手を取って歩きたい人がいるはずです。
その切なる願いが叶う日が、一刻も早く訪れることを願っています。。

まとめ

いかがでしょうか。

ステイアウェイを促しながらも、自粛に苦しむ人たちへの優しい配慮がなされていた歌詞だと感じました。

アーティストたちのファンともう一度繋がりたいという思いも感じられましたね。

フルパワーで歌うアーティストたちの姿に勇気や希望を貰えたのではないでしょうか。

個人的にはKENTA (WANIMA)さんの無邪気な笑顔に鼓舞されました。
笑顔全開!!って表情がいつも好きです。

あとはMVを見ながら「みんな上手だなぁ~」なんて当たり前の言葉を繰り返していました(笑)

8人の今後の活動と次回作にも期待したいと思います。
パワフルでハートフルな作品をありがとうございました。

ここまで記事を読んでくださった皆さんにも感謝します。
ありがとうございました。

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