PENTAGON『COSMO』歌詞の意味を考察・解釈

君の名前を 言葉にすると
息が止まるほど 苦しくなるよ
自由に生きてきた僕が
何も手につかなくなるなんて
初めて感じる熱情 この恋心


毎日毎日 夜明け待つように
君の愛を待ち続けてるよ
会いたいと想うほどにせつなくて
I love you, unstoppable feeling


Yeah
まるで闇に光る星のよう
眩しすぎる君
抑えられない衝動
不思議な力を秘めてる
抜け出せはしないよ
君なしじゃダメなんだ
君も僕を望むなら


いつまでも降り注ぐ
星明かり君への想い
少しでも伝えるために
僕は歌い続ける


この空の中で
幾光年先まで
You are


いつか僕らが星になっても
たとえ千年経ったとしても
恋人たちが交わす言葉
愛 し て る


離れていても 感じあえると
見上げた空に Oh, starlight
君と出会って この寂しさも
愛しく想えるほどに愛してる
You are


「ユウトだ」
無限に続くよ 空にかかる流れ星が
水 木 金星 銀河の果てまで I don’t care Yeah
Let it go Let it go Let it go now
僕だけ見て欲しいんだ
君はブラックホール 抜け出せはしないんだ


いつまでも降り注ぐ
星明かり君への想い
少しでも伝えるために
僕は歌い続ける
愛してるを伝えるために
僕は歌い続ける
愛してるを届けるために
僕は叫び続ける
この空の中で


愛は切なく…
愛は切なく…


はじめに

『COSMO』は2019年1月8日にネット上で公開された楽曲です。
公開されてから僅か2週間足らずで再生回数150万を達成しました。

ユニット「PENTAGON」について少し触れたいと思います。
PENTAGONは 五角形を意味しておりアイドルに必須とされる
5大能力(ボーカルとラップ、ダンス、チームワーク、タレント性、
マインド)を全て満たすメンバーが在籍しているという意味です。

そうした要素がMVの中で存分に発揮されているのが確認できます。
また普段ファンを『UNIVERSE』と称しPENTAGONにとってファンは
「宇宙のような大きな存在だ」という意味が込められています。

今回の曲タイトル「COSMO」も宇宙を意味する単語です。
紐付けするとファン主体にして作られた歌詞であると判断できます。

それではさっそく広大な宇宙のように思うファンに向けられた熱い
メッセージを考察していくことにいたしましょう。

タイトル『COSMO』とは

前述で「宇宙」を意味する単語であると記載しました。
しかしもっと詳しい意味について触れると
「調和と秩序のある完全体系」を指しています。

この点からファンとPENTAGONとが調和よくルールを
守って協働している様子がうかがえます。
さらにこれ以上ない完全な状態であることも示唆して
います。

「宇宙」という題材を持ってくる場合、
「地球規模では留まらない」というメッセージ性
が強調されます。

また宇宙には綺麗な被写体がたくさん存在するため
大切なファンへの描写としてふさわしいと判断した
のかもしれません。


『COSMO』歌詞の意味

愛の不自由さを感じて

君の名前を 言葉にすると
息が止まるほど 苦しくなるよ
自由に生きてきた僕が
何も手につかなくなるなんて
初めて感じる熱情 この恋心

人は好きな人の名前を口にするだけで胸の高鳴りを感じ
息が止まりそうになることがあります。
典型的な恋の症状の一つとも言えるでしょう。

恋をする前は時間の使い方や考え方などあらゆる面で
「自由に生きる」ことができます。
それでも恋をした人は日常のことすら「手につかず」
ままならない状態に入ります。

体験したことのない感情に思わず口にした一言
「これが恋なのか」


待たせていた自分が待たされて…

毎日毎日 夜明け待つように
君の愛を待ち続けてるよ
会いたいと想うほどにせつなくて
I love you, unstoppable feeling

自由に生きていたころは誰かをたくさん
「待たせた」経験があるでしょう。
それでも好きな人ができた途端、
自分が待たされる側になってしまいます。

部屋の窓から夜空を見上げ夜明けを待つように
好きな人の愛を待ち続けるようなこともある
でしょう。

PENTAGONのメンバーにこのような待ち方を
されたらファンはたまらなくなるでしょうね。

「I love you, unstoppable feeling」とは
あなたを愛している、この気持ちは止められない
という意味です。

恋心は誰にも止められない程に加速する性質が
あります。
その結果として恋は盲目という言葉も生まれる
ほどに抑えが利かなくなるのも事実です。

君の光が眩しくて

Yeah
まるで闇に光る星のよう
眩しすぎる君
抑えられない衝動
不思議な力を秘めてる
抜け出せはしないよ
君なしじゃダメなんだ
君も僕を望むなら

ここからラップに入ります。
軽快にサラッと大胆なセリフを口にしていますね。
好きになった人を「闇に光る星」に例えています。

その人が放つ眩い光はとても不思議な力を秘めています。
これと断定づけることが容易でないほど理由がわからない
のです。

「引力」に似たその力は自分を確かに引き寄せ
逆らうことができないような感覚さえもたらします。
それを裏付けるフレーズが「抜け出せはしないよ」
「君なしじゃダメなんだ」という部分に表れています。


僕の想いは星明り

いつまでも降り注ぐ
星明かり君への想い
少しでも伝えるために
僕は歌い続ける

この空の中で
幾光年先まで
You are

「いつまでも降り注ぐ星明り」を君への想いと
例えています。
それは止むことがないこと、確かに君に届くこと
を強調しているように思えます。

「僕は歌い続ける」には複合的な意味があるのでしょう。
一つ目に好きな人にアピールし続けるということ、
二つ目にPENTAGONがファンのために文字通り歌い
続けることを約束しているようだということです。

「この空の中で 幾光年先まで」にも無限に広がる
音楽の世界で自分たちがずっとやっていくことや
宇宙のようなファンの中心で活動していくことを
強調しているように感じます。

高鳴る独占欲―君に消えても構わない

「ユウトだ」
無限に続くよ 空にかかる流れ星が
水 木 金星 銀河の果てまで I don’t care Yeah
Let it go Let it go Let it go now
僕だけ見て欲しいんだ
君はブラックホール 抜け出せはしないんだ

この部分もラップで歌われます。
「ユウトだ」とはラップを担当するユウトを
紹介しているのだと思います。

曲の間奏でギターソロを弾く前にボーカルが
ギタリストの名前を叫ぶのと同じなのでしょう。

太陽系から銀河の果てまで自分の想いが届くように
との強い願いを感じます。
今すぐ好きな君のところに行きたいという気持ちも
表れています。

君を「ブラックホール」に例えている点にも注目できます。
君の放つ魅力が自分を「引き寄せる」こと、そして
君の中でなら「消えても構わない」という感情も
浮かび上がってきます。

この宇宙規模の恋愛が終わることは決してないのでしょう。
PENTAGONにとってもファンを思えなくなるときは宇宙が
消滅するときだという確固たる決意にも思えるからです。

まとめ

K-POP全体に言えることですがファンを思う気持ちが
非常に強くストレートに表現されていますね。
その熱さにファンもとりこになってしまうのでしょう。

筆者も「COSMO」を一度聴いただけですぐに受け入れる
ことができました。
現代に見られるダンスミュージックというより一世代前の
懐かしさが垣間見れたからではないかと思います。

A,B,サビ,ラップ導入のタイミングやブリッジがシンプルで
あり複雑化されていなかったのも個人的には高評価でした。

余談ですが『COSMO』序盤で「あれ?小田和正さん?」と
思った方いらっしゃいますか?(笑)
小田和正さん年齢層問わずfeatしているので「もしや」と
軽く調べたりもしました(違いました)

万が一上記のように感じてくださった方はこちらのサイトに
コメントを寄せていただけると嬉しいです。

PENTAGONのメンバーがこれからもファンのために名曲を
生み出し続けることを期待しています。