Official髭男dism『宿命』歌詞の意味を考察・解釈

心臓からあふれ出した声で
歌うメロディ 振り向いた未来
君から あふれ出した声と
合わさって響いた 群青の空の下

夢じゃない 夢じゃない 涙の足跡
嘘じゃない 嘘じゃない 泥だらけの笑顔
夢じゃない 夢じゃない 肩を組んで叫びたい
僕らの想い 届け!

奇跡じゃなくていい 美しくなくていい
生きがいってやつが光輝くから
切れないバッテリー 魂の限り
宿命ってやつを燃やして 暴れ出すだけなんだ

沈黙が続いたイヤフォン
自分の弱さに遠ざかってく未来
「大丈夫」や「頑張れ」って歌詞に
苛立ってしまった そんな夜もあった

夢じゃない 夢じゃない あの日の悔しさと
忘れない 忘れない 掌の爪痕
無駄じゃない 無駄じゃない それも全て讃えたい
もうあと少し

願いの熱さに 汗まみれになったり
期待背負って立って 重さに臆病になるけど
僕らの背番号 それは背中じゃなく 瞳の奥のアンサー
重なって 照らし合ってくFOREVER

緊張から不安が芽生えて
根を張るみたいに 僕らを支配する
そんなものに負けてたまるかと
今 宿命ってやつを燃やして 暴れ出す

届け!
奇跡じゃなくていい 美しくなくていい
生きがいってやつが光輝くから
切れないバッテリー 魂の限り
宿命ってやつを燃やして 暴れ出すだけなんだ

ただ宿命ってやつをかざして 立ち向かうだけなんだ

はじめに

『宿命』とは2019年7月31日リリースとなるOfficial髭男dism新ナンバーです。
同年6月15日に34秒のTeaserMVが公開されました。
この短い映像に対して既に1,000件を超えるファンからのコメントが寄せられて
いたことに筆者は驚嘆しました。

中には「開始1秒から最高」という声もありファンの根強さが把握できました。
動画再生回数は現在100万を超え大人気となっています。

「甲子園」タイアップという点が公開されている歌詞の中で意識されているこ
とが理解できます。

MVのロケ地は未だ公開されていません。
しかし筆者の独断と思いつきから今回のロケ地は「ニューヨーク」なのではな
いかと思いました。

理由は有名アーティストNissyさんの名曲「Addicted」のMVでも登場する建物
を観察することができるからです。
決め手となるのは「Contract Packers.Inc」と表記されている会社です。
今作MVにも左側奥にチラッと見えますね(筆者には見えました 笑)

曲調は映画の予告のようなSEで始まりサックスをメインに構成されたアッパー
チューンとなっています。
辛い時に背中を押してくれるような力強さと、信念が折れないように包み込んで
くれる優しさの両面を感じるナンバーでした。

それではさっそく歌詞の考察を始めていくことにしましょう。

タイトル『宿命』とは

『宿命』には「すでに決まっているもの。避けることも変えることもできない運
命的なもの」という意味があります。

今作が「甲子園」を意識して作成された点から考えてみましょう。
「野球選手になる宿命」「宿命のライバル」という意味が込められていることに
間違いはないでしょう。

上記の2つを強く意識しない選手は一人もいないように思います。
それぞれが宿命の炎を熱く滾らせ練習や試合に打ち込んでいるのです。

宿命にはそのような複合的な意味が含まれていると解釈できます。

『宿命』歌詞の意味

汗まみれの生き甲斐―燃え滾る宿命

届け!
奇跡じゃなくて 美しくなくていい
生き甲斐ってやつが 光り輝くから
切れないバッテリー 魂の限り
宿命ってやつを 燃やして 暴れ出すだけなんだ

「届け!」という叫びからサビはスタートしていま
す。
何を届けたいのでしょうか。

野球選手の観点で考えれば自分たちの「練習の成果」
すなわち「実力」のことを指すかもしれません。
また「夢に届け」という解釈もできます。

「奇跡じゃない」というのは「偶然やマグレ」という
不確定要素ではないという点を強調しているのでしょ
う。

野球選手一人一人は多くの時間を練習に捧げてきまし
た。
確かな要素に基づいて「届け!」との想いを叫んでい
るのです。

ベンチや客席から応援する側としても考えてみましょう。
「声援」「応援歌」「楽器が奏でるメロディ」それらが
野球選手たちに届くよう必死なのではないでしょうか。

このようにさまざまな立場また観点からの「届け!」と
いう声であると理解できますね。

「切れないバッテリー」には2つの意味が併合して含ま
れていると筆者は読み解きました。

1つめは「充電池」という意味での「バッテリー」です。
今まで練習で培い充電してきた自分の体力が試合中に切
れないよう願っているのだと思います。
また「勝ちたい!」という絶えない強い意志も感じます。

2つめは野球における「バッテリー」の意味です。
野球においては「投手(ピッチャー)と捕手(キャッチャ
ー)」を指して用いられています。

野球における投手と捕手の信頼関係は比類の無いものです。
両方が首を縦に振った時にのみ「投球」という行動が取ら
れる点にも信頼関係を見て取ることができます。
よって両者の「切れない信頼関係」とも解釈できますね。

そして試合に出場した者すべての胸に燃え滾る宿命の炎を
誰も消すことはできません。
応援するものも声限りに激励しその炎に油を注いでいきま
す。

両チームの宿命の炎が燃え上がるのが甲子園の特徴であり
醍醐味なのです。

僕と君から溢れ出した声

心臓からあふれ出した声で
歌うメロディ 振り向いた未来
君から あふれ出した声と
合わさって響いた 群青の空の下

ここでは群青の空の下で激しい試合を繰り広げる
選手と「君」で表される応援する側が描かれてい
るような気がしました。

それぞれ心臓から溢れ出したような大声援と鼓舞
する言葉が会場いっぱいに轟ます。

応援歌や鳴り響く楽器の音が選手たちの背中を強
く押して振り向いた未来へと近づけるのでした。

ノンフィクションの今

夢じゃない 夢じゃない 涙の足跡
嘘じゃない 嘘じゃない 泥だらけの笑顔
夢じゃない 夢じゃない 肩を組んで叫びたい
僕らの想い 届け!

選手一人一人は甲子園に向けて猛練習してきました。
練習の日々は辛く監督に厳しくされ涙の足跡を作って
きたに違いありません。

時にはこれらすべてが現実なのかと思う時もあります。
試合に負けた時、なにかの拍子に挫折感を味わった時
に今までのすべては「夢」や「嘘」なのだと思えたこ
ともあったに違いありません。

それでも今までの足跡すべて、そして胸に抱く彼らの
「想い」は確かなものでありノンフィクションなので
す。

今彼らは宿命を背負ってグラウンドに両足でしっかり
立っているのです。

まとめ

夏の蝉が多種多様な音色で騒ぎ出せば「甲子園」がやってきます。
汗と泥にまみれた野球選手たちでテレビは埋め尽くされます。

青春のほとんどを野球に捧げた忠誠心、そして笑顔と涙が多くの
観客と視聴者を魅了してきました。
今年も盛大に盛り上がるに違いありませんね。

筆者は個人的に「プロ野球」より「甲子園」の方が好みです。
理由は「ミスが多く見られ、試合の優勢が容易に逆転する」から
です。
余裕のない懸命さがいつも胸を打ちます(プロはプロで好き)

Official髭男dismの胸を熱くさせる作品に本当に感謝します。
次回作と今後の活動にも期待し注目していきたいと思います。

有難うございました。

2 件のコメント

  • Offcial髭男dism,やっぱ

    最高😃⤴⤴😃⤴😃⤴⤴😃⤴⤴

    • Offcial髭男dismを愛するファンさん簡潔なコメント有難うございます。

      声、演奏、歌詞、どれも最高ですね⤴⤴ ♪♪♪

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