乃木坂46『きっかけ』歌詞の意味・考察と解説

交差点の途中で不安になる
あの信号 いつまで
青い色なんだろう?

ふいに点滅し始め
急かすのかな
いつの間にか 少し
早歩きになってた

自分の意思
関係ないように
誰も彼もみんな
一斉に走り出す
何に追われ焦るのか?と笑う
客観的に見てる私が嫌いだ

決心のきっかけは理屈ではなくて
いつだってこの胸の衝動から始まる
流されてしまうこと 抵抗しながら
生きるとは選択肢
たった一つを選ぶこと

横断歩道 渡って
いつも思う
こんな風に心に
信号があればいい

進みなさい それから
止まりなさい
それがルールならば
悩まずに行けるけれど…

誰かの指示
待ち続けたくない
走りたい時に
自分で踏み出せる
強い意思を持った人でいたい
もう一人の明日(あす)の私を
探そう

決心のきっかけは
時間切れじゃなくて
考えたその上で未来を信じること
後悔はしたくない
思ったそのまま
正解はわからない
たった一度の
人生だ

ほら 人ごみの
誰かが走り出す
釣られたみたいにみんなが走り出す
自分のこと
自分で決められず
背中を押すもの
欲しいんだ
きっかけ

決心のきっかけは
理屈ではなくて
いつだってこの胸の衝動から始まる
流されてしまうこと
抵抗しながら
生きるとは選択肢
たった一つを
選ぶこと

決心は自分から
思ったそのまま…
生きよう

はじめに

2016年に発売された乃木坂46の二枚目のアルバム『それぞれの椅子』
に収録された楽曲『きっかけ』。

Youtubeの再生回数は1000万回を超えており、数多くの人気曲がある
乃木坂46の中でも屈指の人気を誇ります。

彼女達にとって節目となった2017年の行われた初の東京ドーム公演の最後に
披露された楽曲であり、乃木坂46にとっても非常に大事な楽曲なのです。

今回はそんな背景を持つ『きっかけ』の歌詞を考察して参ります。

歌詞考察

周囲に流される人々、それを見る自分

交差点の途中で不安になる
あの信号 いつまで
青い色なんだろう?

ふいに点滅し始め
急かすのかな
いつの間にか 少し
早歩きになってた

自分の意思
関係ないように
誰も彼もみんな
一斉に走り出す
何に追われ焦るのか?と笑う
客観的に見てる私が嫌いだ

一番Aメロ〜Bメロです。

「交差点の途中で不安になるあの信号 いつまで青い色なんだろう?」
という何気ない歌詞から始まる『きっかけ』。

しかし、この歌詞は周りの指示に従うべきか否か迷う主人公の気持ちが
投影されている比喩表現なのです。

そのことを表すかのように「自分の意思関係ないように誰も彼もみんな
一斉に走り出す何に追われ焦るのか?と笑う客観的に見てる私が嫌いだ」
と何も考えず行動する周囲の人々と、それを批判的に見る自身の姿が描写されます。

そしてそんな自分が嫌いだ、と自分すらも批判的に見ているのです。
ただの皮肉屋ではない主人公の誠実な人柄がわかるパートです。

自身の気持ちに素直になって

決心のきっかけは理屈ではなくて
いつだってこの胸の衝動から始まる
流されてしまうこと 抵抗しながら
生きるとは選択肢
たった一つを選ぶこと

一番サビです。

なんとなく流されて行動する周りに嫌悪感を抱きながら、どう行動すれば良いか
わからなかった主人公。

ここではそんな主人公が一つの答えを見つける様が描かれます。

それは「決心のきっかけは理屈ではなくていつだってこの胸の衝動から始まる」
というもの。

つまり、自身の感情に素直になって行動しようと結論づけたのですね。

続く「生きるとは選択肢たった一つを選ぶこと」という歌詞からは
自身の感情に素直になって選んだ選択肢に沿って生きようという主人公の強い
決心が伝わってきます。

自身の意思に従って

横断歩道 渡って
いつも思う
こんな風に心に
信号があればいい

進みなさい それから
止まりなさい
それがルールならば
悩まずに行けるけれど…

誰かの指示
待ち続けたくない
走りたい時に
自分で踏み出せる
強い意思を持った人でいたい
もう一人の明日(あす)の私を
探そう

二番Aメロ〜Bメロです。

一番Aメロ〜Bメロと同様に「進みなさい それから止まりなさい
それがルールならば悩まずに行けるけれど…」と生き方に迷う歌詞が
まず綴られます。

しかし、「走りたい時に自分で踏み出せる強い意思を持った人でいたい」
と強い意志を持って生きようと決意を新たにする歌詞が続きます。

一度きりの人生だからこそ

決心のきっかけは
時間切れじゃなくて
考えたその上で未来を信じること
後悔はしたくない
思ったそのまま
正解はわからない
たった一度の
人生だ

ほら 人ごみの
誰かが走り出す
釣られたみたいにみんなが走り出す
自分のこと
自分で決められず
背中を押すもの
欲しいんだ
きっかけ

決心のきっかけは
理屈ではなくて
いつだってこの胸の衝動から始まる
流されてしまうこと
抵抗しながら
生きるとは選択肢
たった一つを
選ぶこと

決心は自分から
思ったそのまま…
生きよう

二番サビ〜大サビです。

これまでの自問自答により自身の感情に従って生きようと決意した主人公。

そんな断固たる決意を持ったことにより心に余裕が生まれたのでしょうか。
意識は周囲のなんとなく流されて生きる人へと向かいます。

「釣られたみたいにみんなが走り出す自分のこと自分で決められず」と
なんとなく生きてしまっている人に思いを馳せた後、「背中を押すもの
欲しいんだきっかけ」とそんな人が必要としているのきっかけなんだと綴ります。

そしてそんな人に訴えかけるように、また自分に念を押すように
「決心は自分から思ったそのまま…生きよう」
とやはり行動のきっかけは自分の感情に素直になることから始まると歌い
『きっかけ』は幕を閉じるのです。

終わりに

乃木坂46の楽曲の中でも屈指の人気曲である『きっかけ』。

その理由はシンプルながらも力強い「自分の感情に素直になって生きよう」
というメッセージがストレートに伝わってくる歌詞にあるでしょう。

これからどう生きるべきか迷っている人ややりたいことはあるけれど
なかなか行動に移せない人にぜひ聞いてほしい一曲です。

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