乃木坂46 『I see…』歌詞の意味を考察・解釈

浮かれた気分のステップ
鼻歌まじりでご機嫌
街は日差しのスクリーン
君と久しぶりのランデブー

ずっと会いたかったけど
素直になれなかったんだ
先に連絡しちゃったら
僕の負けみたいじゃないか?

I see どうでもいい WOW WOW WOW
突然 思ったんだ Yeah Yeah Yeah
I see そんなこと WOW WOW WOW
まるで関係ないね
(意地なんか張ってちゃ) もったいない
(自分の気持ちに) 素直になろう
大事なのは 一つだけ WOW WOW WOW
君のことが好きだ

水たまりなんかジャンプ
何だってできそうな気がする
空に愛情の雲行き
もう少しで手が届きそう

早く気がつけば良かった
自分を見失ってたんだ
駆け引きなんかいらない
カッコつけてどうする?

No side 馬鹿馬鹿しい WOW WOW WOW
ようやく わかったんだ Yeah Yeah Yeah
No side 考えすぎ WOW WOW WOW
僕は僕じゃないか
(我慢なんかしてたって) 意味はないよ
(心隠せば) 苦しくなる
さらけ出せばいい WOW WOW WOW
君しか見えないよ

I see どうでもいい WOW WOW WOW
突然 思ったんだ Yeah Yeah Yeah
I see そんなこと WOW WOW WOW
まるで、関係ないね
(意地なんか張ってちゃ) もったいない
(自分の気持ちに) 素直になろう
大事なのは 一つだけ WOW WOW WOW
君のことが好きだ

やっと素直になれる

歌詞考察の前に

今回は人気アイドルグループである乃木坂46が歌う『I see…』を考察してみたいと思います。

今作から筆者が特に感じた点は以下の通りです。

・素直になることの大切さ

上記の点を続く曲紹介と共にお話し出来たらと思います。

『I see…』のMVが2020年3月18日にネット上で公開されました。
動画再生回数は公開から数日で150万を超える大人気ナンバーとなりました。
今作はdTVオリジナルドラマ『サムのこと 』 主題歌となっています。

ネットニュースやトレンドには「SMAP感」というワードが観察されていました。
非常に多くの方がSMAPの曲調っぽいと感じているようです。

すでに多くのサイトでこの点に触れられていますので本記事では歌詞考察をメインに執筆していきたいと思っています。

今作の作曲を担当したのはyouth caseです。

シライシ紗トリさんとしているサイトもいくつかお見かけしましたが。。
彼はSMAPの楽曲である 「freebird」「sunrise, sunshine」「SPECIAL」の作詞・作曲も手掛けています(そう考えると「SPECIAL」の雰囲気やBPMに似ているような似ていないような)

MVの監督は前作「滑走路」や「〜Do my best〜じゃ意味はない」の映像も手掛けた maxillaの神谷雄貴氏です。

MV内容にも注目してみましょう。

日常空間に突如“お立ち台”が運び込まれて、踊らせようとする賀喜遥香(4期生)さん率いる部下(黒子)たちが奮闘するというストーリーとなっています。

特に黒子役は黒子の動きで黒頭巾が邪魔になってNGが連発したとのことです。
苦労の末に収められて名シーンだったんですね。

それではさっそく気になるタイトルや歌詞全体に注目していきたいと思います。

タイトル『I see…』とは

タイトルは「なるほど」を意味する英単語です。
たまに「わかった」という意味で使用されている例を見かけますが、その意味ではほとんど用いられず「OK」や「Alright」が多いと思います。

日本語のあいづちの1つである「なるほど」には「確かに」や「その通り」というニュアンスがありますね。

歌詞の文脈から一人の男性が意地を張って自分の気持ちに素直になれていないことを把握できます。

彼は好きな人の魅力と意地を張ることを比較しそれが無駄であると悟ります。
その点を理解するに至るまでについたあいづちをタイトルは表現しているのだと解釈しました。

ドラマに関してはまだすべて放送されていないので今回は触れないでおこうと思っています。
しかしタイトルは登場人物であるサムの過去の言動や行動を理解した者たちが、徐々に「なるほど」と納得していく様を表現していると解釈しています。

主題歌としてあまりマッチしていないとの声が相次いでいますが、最終話にて納得の結末が用意されているに違いありません。

『I see…』歌詞の意味

再会と負けず嫌い

浮かれた気分のステップ
鼻歌まじりでご機嫌
街は日差しのスクリーン
君と久しぶりのランデブー

ずっと会いたかったけど
素直になれなかったんだ
先に連絡しちゃったら
僕の負けみたいじゃないか?

今回は一人の男性を主人公として考察していきたいと思います。
(歌詞とMVを中心に考えています。ドラマを踏まえた考察は別の機会にと考えていますのでご了承ください)

歌詞冒頭では彼が鼻歌まじりで上機嫌であることが綴られています。
天気は快晴であり街は日差しで照り輝いて見えます。

それでも彼が上機嫌なのは天気のせいだけではありません。

続く部分では「君と久しぶりのランデブー」とあります。
後の歌詞からも「君」は主人公が好意を寄せている女性だと考えられます。

「ランデブー」とは「時間と場所をあらかじめ決めて出会う」ことです。
これをデートと捉える人もいるかと思いますが、後の主人公の告白を踏まえるとまだ交際していない2人が会うと解釈しました。
2人は久しぶりの再会のようです。

続く歌詞は再会が久しぶりになってしまった要因を綴っています。
彼は自分から先に連絡することを負けとみなし、逢いたい気持ちよりプライドを優先したことを認めています。
「素直になれなかった」と正直に自分の気持ちを伝えています。

実際に交際している人の経験を聴くと、こうした負けず嫌いなやり取りは男女関係無くあるようです。
先に連絡してばかりいると「片思い」のように感じる人が多いみたいですね。

納得の上での告白

I see どうでもいい WOW WOW WOW
突然 思ったんだ Yeah Yeah Yeah
I see そんなこと WOW WOW WOW
まるで関係ないね
(意地なんか張ってちゃ) もったいない
(自分の気持ちに) 素直になろう
大事なのは 一つだけ WOW WOW WOW
君のことが好きだ

ここではタイトルが登場しています。
前述でもタイトルの意味を考えましたが、彼はあることに関して「なるほど」とあいづちを打ちました。

あることとはこれより前の文脈にあった「先に連絡しちゃったら 僕の負けみたいじゃないか?」というフレーズです。

つまり彼は勝ち負けというプライドに固執していたことに気づき「どうでもいい」と言葉を繋げたのだと理解できます。
同時に自分が彼女を「好きだ」という素直な気持ちを優先させることにしました。

彼がもう1つ「なるほど」と頷いた点としては彼女の魅力でしょう。
外面や内面から滲み出た魅力の前ではプライドなど「どうでもいい」と感じたに違いありません。

上記の気持ちに納得した上で彼は「君のことが好きだ」と本心を歌詞の中で打ち明けています。

ここまでの考察を踏まえてみるとMVで観察できる「浮かない表情」と「お立ち台」は主人公の気持ちの浮き沈みを表現していたと解釈できます。

障壁、乗り越え手を伸ばす

水たまりなんかジャンプ
何だってできそうな気がする
空に愛情の雲行き
もう少しで手が届きそう

ここでは主人公の心境がさまざまなもので描写されています。

「水たまり」は彼の中にある意地っ張りな部分や彼と彼女との距離間を指しているようです。
「ジャンプ」とはそれらの障壁を乗り越えることを意味しているのでしょう。

そして自分の心境の変化を「雲行き」に例えており「好き」の気持ちが次第に「愛情」へと変化していくのを感じています。
それに「手が届きそう」とは彼が愛情だと確信を込めて言えそうだという意味だと解釈しました。

プライドを捨てて素直になることが彼の心境の変化を生じさせたと言えます。

勝ち負け思考に終止符

No side 馬鹿馬鹿しい WOW WOW WOW
ようやく わかったんだ Yeah Yeah Yeah
No side 考えすぎ WOW WOW WOW
僕は僕じゃないか
(我慢なんかしてたって) 意味はないよ
(心隠せば) 苦しくなる
さらけ出せばいい WOW WOW WOW
君しか見えないよ

ここでは「No side」という表現が用いられています。
ラグビーにおいて「試合終了」を意味する言葉です。
なぜこの言葉がここで用いられているのでしょうか。

前述で主人公は彼女に連絡するかしないかにおいて「勝ち負け」で考えていたことを思い出して下さい。

ですから上記のように考えないようにしたことを試合終了を意味する言葉で表現したと解釈できます。

「自分は彼女の前でどうあるべきか」とあれこれ考え過ぎていたのかもしれません。
そうして我慢や本心を隠すことは自分を苦しめることになると悟ったのです。

プライドや勝ち負け思考をかなぐり捨ててすべてをさらけ出すことを彼は望みました。
彼の見据える先には自分の理想の姿やプライドはありません。
彼にはもう彼女しか見えていないのです。

歌詞のラストでは「やっと素直になれる」と心の中で安堵しています。
ここから飾らない大切さやそれを受け入れてくれる人の大切さが伝わってきます。

背伸びは不安定でありいつか足が疲れます。
地に足を着いた恋愛をするのが良いと思います(いつものぼやき)

これからも素直な気持ちを大切にしていきましょう。。

まとめ

いかがでしょうか(素直にパターン変える人)
歌詞の主人公は自分の気持ちにまっすぐ向き合うことにより、自然体でいることができましたね。

誰しも好きな人には好印象を与えたいと考えています。
それでもあれこれ考えすぎて結果として裏目に出ることがあります。

例えが今作の例からすると彼が「自分から連絡しない」を継続した場合、相手が「自分にあまり関心がない」と判断してしまうかもしれません。
その点を相手から指摘され弁解するというあまりかっこよくない事態にも。。

考察を通して歌詞が自分なりにイメージしやすくなりました。
この記事を読んで「なるほど」と思って頂けたら幸いです。

乃木坂46の今後の活動と次回作に期待し注目していきたいと思います。

ここまで記事を読んで下さりありがとうございました。

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