KingアンドPrince『君を待ってる』歌詞の意味を考察・解釈

Oh…yeah yeah yeah
公園のベンチに座ってる子どもがいる ひとりぼっちで
その少し遠く 他の子たちは 輪を描いて遊んでいる
横目に見えてるけど 誰も声をかけない
目に見えない大きな壁が
人と人の間にあるらしい
 
世界を変えよう
切り開けかがやく未来
きっと君を待ってる
不器用に何度も躓いたって
夢は叶えられる
 
いつの日かじゃないよ
今ここからさ
その壁ぶち壊せ
きっと新しい明日が
君を待ってる
いま踏み出そう
 
「必要無いです」と言われながら生きてるようだ ひとりぼっちで
その少し遠く 世界は今日も 輪を描いて騒いでいる
 
「新しい時代が来る」他人事に聞こえる
みんなが人と違っていい
君の中のシーソーが揺れるような
 
話をしよう
誰かが囁くような 悪い世界じゃない
優しい ひとりものだけの夢じゃ
つまらないから
 
何度でもさ
戦を乗り越えたなら その壁の向こうには
きっと新しい明日が
君を待ってる
さぁ踏み出そう
 
10年前になりたかった自分に
今なれてますか?そう聞かれたら
10年後の君は何て言う?
さぁ踏み出せ!
 
世界を変えよう
切り開けかがやく未来
きっと君を待ってる
不器用に何度も躓いたって
夢は叶えられる
 
いつの日かじゃないよ
今ここからさ
その壁ぶち壊せ
きっと新しい明日が
君を待ってる
いま踏み出そう

はじめに

『君を待ってる』は2019年3月20日にネット上で公開された楽曲です。
公式動画だけでなく歌詞紹介動画でさえも100万回再生を超える人気絶
好調のナンバーとなっています。

同年3月20日リリースを予定していましたがKing&Princeの岩橋玄樹さ
んの一部活動再開を見送ることが発表されました。 その影響で一部制作
し直し4/3に発売を延期することも発表されました。

動画コメント欄を拝見するとジャニーズファンの熱狂ぶりが細部
に渡り発揮されているのがわかります。
筆者が特に目を奪われたのは「メンバーの○○が○○の足を踏ん
でしまい戻している」というコメントでした(笑)

実際に動画で確認してみると一瞬の出来事で何回か見直さなけれ
ば気づくことができない程のものでした。
この一連の出来事から一人のファンとして自分の本命の人の動き
一つ一つをつぶさに観察することの素晴らしさを実感しました。

タイトル『君を待っている』とは

ジャニーズにとって君に該当するのは勿論ファンです。
それでもこの曲が作り直されることが決定してからは
岩橋玄樹さんの活動再開への願いも含まれているので
はないかとファンの中でも呟かれています。

岩橋玄樹さんの活動休止の理由はパニック障害です。
ご自身が小学校の時にいじめを受けていること、以降
パニック障害とずっと戦ってきたことを語っていまし
た。

活動を共にするメンバーの神宮寺勇太さんだけにその
ことを打ち明け相談に乗ってもらっていたという。
岩橋玄樹さんの復帰を切望する想いも今作の歌詞の中
に込められていると思うと胸が熱くなりますね。

『君を待っている』歌詞の意味

僕とみんなを隔てる「壁」

Oh…yeah yeah yeah
公園のベンチに座ってる子どもがいる ひとりぼっちで
その少し遠く 他の子たちは 輪を描いて遊んでいる
横目に見えてるけど 誰も声をかけない
目に見えない大きな壁が
人と人の間にあるらしい

歌詞の冒頭は軽快な出だしで始まっています。
しかし続く歌詞の内容は少々暗い情景を描いていますね。
公園のベンチにうつむきながら座る子供が一人いました。
周囲には輪になって楽しそうに遊ぶ子供たちがいました。

周囲の子供たちの中にはベンチの子供に気づいた子もい
ましたが、すぐさま視線を逸らし気にかけるのをやめて
しまいました。
自分がすでに多数派にいることで満足したのでしょう。

ベンチに座る子供は考えます。
みんなと格好が、もしくは育ちが違うから輪の中に入れ
ないのではないかと考えだします。

子供は考えに考えて一つの結論を導き出しました。
人と人との間には見えない「壁」が存在するということ
です。

壁の正体を断定することはできませんが感覚的にそう結
論することで納得がいってしまったのです。
しかしそれはとても悲しい気持ちにさせる結論でした。

ベンチの子供を前述で取り上げた岩橋玄樹さんに当ては
めて考察すると、メンバーの中に入って活動できない悔
しさ、また「パニック障害」という壁に阻まれていると
いう感情が表れているのかもしれません。

勿論メンバー全員はなんらかの理由で彼を省くことはし
ませんが、岩橋玄樹さん側が活動休止を余儀なくされて
いることを念頭に置くと考え深い歌詞となりますね。
ゆっくり療養してファンに笑顔を見せて欲しいです。

壁の崩壊―輝ける明日のために

世界を変えよう
切り開けかがやく未来
きっと君を待ってる
不器用に何度も躓いたって
夢は叶えられる
 
いつの日かじゃないよ
今ここからさ
その壁ぶち壊せ
きっと新しい明日が
君を待ってる
いま踏み出そう

世界には差別や偏見といったものが国際問題と
して扱われており未だ解決に至っていません。

ゆえに今作の冒頭で歌われていたようになんら
かの「壁」を作り他者を寄せ付けない風潮が見
られているのだと思います。

そんな世界を変えてしまい新しい未来を切り開
らいていこうとの強い想いが込められています。

同時にメンバーの岩橋玄樹さんがパニック障害
に打ち勝ち元気に戻ってくることを願っている
ようにも感じました。

「いつの日かじゃない」というフレーズから、
指を加えて誰かが実現するのを傍観しているの
ではないことが伺えます。

「今、踏み出そう」とあるので自分たち一人一
人が「壁」を取り壊すためになんらかの努力を
払うべきであるとも言っていますね。

少し歴史に触れますが1961年から1989年まで
ベルリン市内に存在した壁も1991年11月に崩
壊しました。

この崩壊には非常に多くの努力と犠牲が関係し
ていたと言われています。
スケール感の違いはあれど人の努力や犠牲が集
結する時に大きな力が及ぶことがわかります。

孤独をアメク

「必要無いです」と言われながら生きてるようだ ひとりぼっちで
その少し遠く 世界は今日も 輪を描いて騒いでいる
 
「新しい時代が来る」他人事に聞こえる
みんなが人と違っていい
君の中のシーソーが揺れるような

「必要無いです」と重たい一言が取り上げられています。
家庭や学校や職場という環境でこの言葉を口にすること
があるかもしれません。
特に自尊心が低下したときは特にそうでしょう。

活動休止した岩橋玄樹さんも「神宮寺がいなかったらア
イドルをやめていたと思う」という趣旨のコメントを述
べていたことがありました。
自分の存在意義がわからなくなっていた時期でしょうか。

非常に大勢の注目されるアイドル、しかしその裏側では
多大なるプレッシャーや病気と戦っていたことを知り、
胸が痛みます。

そういった裏の部分も含めてファンは応援したい支えた
いと願っているんですね。

そんなファンをメンバーは会場に来てくれることを待っ
ている、ファンはメンバーが元気な姿で現れるのを待っ
ているという強い絆を感じることができました。

まとめ

今回はリリース延期という事態になってしまいましたが
歌詞の中に色々な想いが込められていたと感じましたね。
作り直しもしくは延期が岩橋玄樹さんにプレッシャーを
かけることになるというファンの意見もありました。

アイドル活動一つ一つの決定はファンすべてを満足させ
ることは難しいようですね。
しかしそれはファンが多方面からメンバーの最善を願っ
ていることの表れでもあるのだと筆者は感じました。

King&Princeが全員揃った状態で元気に明るい姿をファ
ンに見せてくれることを願いつつ、次回作にも期待して
いきたいと思います。

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