欅坂46『サイレントマジョリティー 』歌詞の意味・解釈と考察

人が溢れた交差点を どこへ行く?(押し流され)
似たような服を着て 似たような表情で
群れの中に紛れるように 歩いてる(疑わずに)
誰かと違うことに 何をためらうのだろう

先行く人が振り返り 列を乱すなと
ルールを説くけど その目は死んでいる

君は君らしく生きて行く自由があるんだ
大人たちに支配されるな
初めから そうあきらめてしまったら
僕らは何のために生まれたのか?

夢を見ることは時には孤独にもなるよ
誰もいない道を進むんだ
この世界は群れていても始まらない
Yesでいいのか? サイレントマジョリティー

どこかの国の大統領が 言っていた(曲解して)
声を上げない者たちは 賛成していると・・・
選べることが大事なんだ 人に任せるな
行動しなければ Noと伝わらない

君は君らしくやりたいことをやるだけさ
One of themに成り下がるな
ここにいる人の数だけ道はある
自分の夢の方に歩けばいい

見栄やプライドの鎖に繋がれたような
つまらない大人は置いて行け
さあ未来は君たちのためにある
No!と言いなよ! サイレントマジョリティー

誰かの後 ついて行けば
傷つかないけど
その群れが 総意だと
ひとまとめにされる

君は君らしく生きて行く自由があるんだ
大人たちに支配されるな
初めから そうあきらめてしまったら
僕らは何のために生まれたのか?

夢を見ることは時には孤独にもなるよ
誰もいない道を進むんだ
この世界は群れていても始まらない
Yesでいいのか? サイレントマジョリティー

 

欅坂46のデビュー曲である「サイレントマジョリティー」
10年に一度のポップソングと言われ、アイドル業界はもちろんミュージシャンからの評価も非常に高いです。

 

・THE YELLOW MONKEYの吉井和哉 「サイレントマジョリティに犯されましたwCD買いました、カップリングも良かった」

・平井堅「サイレントマジョリティーはですね、好きですねぇ~秋元康腹立つわ~」

 

他にも多くのミュージシャンや芸能人、音楽評論家などからも高評価を受けているんですよ。
今回は私も大好きなサイレントマジョリティーを考察していきます。
歌詞をしっかりと聞いたことない人も歌詞を読み解いていくと魅了されることでしょう。

 

サイレントマジョリティーの意味

サイレントマジョリティーはサイレントとマジョリティーの二つの英語から構成されています。

サイレント(silent):「黙っている」「無口な」

マジョリティー(majority):「大多数」

合わせてサイレントマジョリティーとは「静かな多数派」と訳されていることが多いですね。

サイレントマジョリティーのテーマ

 

サイレントマジョリティーは「社会のルールに縛られず自分の進めたい方に行け」という応援歌になっています。

特に若者に向けての歌詞で、社会に縛られすぎている現代に合っていると感じます。

サイレントマジョリティーの題名になる前は、「僕らの革命」という題名だったようで、夢を応援する歌詞に注目ですよ。

 

歌詞を区切りながら見ていきましょう

 

人が溢れた交差点を どこへ行く?(押し流され)
似たような服を着て 似たような表情で
群れの中に紛れるように 歩いてる(疑わずに)
誰かと違うことに 何をためらうのだろう

 

少し暗い曲調ということもあり、似たような服や表情がネガティブに感じます。
仕事に疲れたサラリーマンや高校生の気だるそうな顔が思い浮かび、群をなして交差点を渡っているイメージでしょうか。

「人と違うことが恥ずかしい」から群の中に紛れている。群の中にいると安心しますよね。だから自分の本心なんて疑うことがないというサイレントマジョリティーのテーマとなる部分です。

ここの交差点はMVが渋谷ということもあり、渋谷のスクランブル交差点が思い浮かびますね。

 

先行く人が振り返り 列を乱すなと
ルールを説くけど その目は死んでいる

 

「先行く人」とは単に群れている老若男女というよりは、会社や学校の先輩、友人や両親と考えた方が親近感が湧きますね。
若者なら単に「大人たち」と捉えられるでしょうか。

社会にはルールがある、それには従えと群の中に押さえつけるような歌詞です。
しかしルールに従っている人々は、目に生気がありません。

 

君は君らしく生きて行く自由があるんだ
大人たちに支配されるな
初めから そうあきらめてしまったら
僕らは何のために生まれたのか?

夢を見ることは時には孤独にもなるよ
誰もいない道を進むんだ
この世界は群れていても始まらない
Yesでいいのか? サイレントマジョリティー

 

サビになり、低かった曲調が徐々にはい上がりを見せます。ネガティブやストレスというイメージをサビが明るく元気に変えてくれるのがわかりますね。

ルールに従えという大人の敷いたレールに支配されてはいけません。
そして君らしく生きることをあきらめないで、と若者を応援する歌詞になっています。
社会のルールに従うための人生なのでしょうか。そう自問させられる内容ですね。

群れていても夢は始まりません。
怖くても孤独でも誰も進んだことのない道を歩むことに、夢を叶えるキッカケが落ちているのかもしれませんね。
社会のルールに「YESマン」で良いのか?夢見る「静かな多数派」よ。

この最後の一行。個人的にGOODすぎる歌詞です!

 

どこかの国の大統領が 言っていた(曲解して)
声を上げない者たちは 賛成していると・・・
選べることが大事なんだ 人に任せるな
行動しなければ Noと伝わらない

 

「どこかの国の大統領が 言っていた(曲解して)
声を上げない者たちは 賛成していると・・・」

この歌詞はアメリカのリチャード・ニクソン大統領の言葉を彷彿させます。欅坂46も同じコスチュームで歌い踊っていますが、自分たちのそんな状況に叫び、個性を出すという宣言にもなっているといえます。

アイドルらしからぬ歌詞で、かっこよすぎます。。。

 

君は君らしくやりたいことをやるだけさ
One of themに成り下がるな
ここにいる人の数だけ道はある
自分の夢の方に歩けばいい

見栄やプライドの鎖に繋がれたような
つまらない大人は置いて行け
さあ未来は君たちのためにある
No!と言いなよ! サイレントマジョリティー

 

One of them:その他大勢

やりたいことをやるためには「One of them」にはなってはいけない、自分の夢の方に進めば良いと応援してくれる歌詞ですね。

若者に抜けての歌詞かと思いきや、社会の波にのまれる大人にも当てはまるような歌詞に感じてきます。

社会人になるとお金や地位が最も大事な見栄になります。それを叩き斬る欅坂46は大人以上にかっこいい!
NOと言うのは他でもない自分のためですよ。と説得力のある歌詞ですね。

 

誰かの後 ついて行けば
傷つかないけど
その群れが 総意だと
ひとまとめにされる

 

最も好きな部分!
群れていると傷つかないもんですよね。
社会のルールに従うと痛くないんですよ。

でも個性も自分も死にます。

 

サイレントマジョリティーは大人にも聴いてほしい

欅坂46は同じようなコスチュームで同じようなダンスをして、一見群れているようにも見えますが、本当はそれぞれが夢を追いかけて必死に頑張っているんだと、この歌詞から感じます。

これは学校に通う学生や会社で働く社会人にも当てはまりますね。

そこのあなた。『YESでいいのか?』

2 件のコメント

  • まだ、小学生やったあの時に、好きになった曲やなぁ。サイマジョかっこええなぁ。これに同感する人おらんかなぁ。

  • コメントを残す