日向坂46 『ナゼー』歌詞の意味を考察・解釈

ナゼーナゼー時々現れる
ナゼーナゼーはてなのあのサイン
なんのために点滅するのか
不意に浮かぶよ

このまま何も考えずに ずっと笑いながら
楽しく生きられたら どんなに幸せだろう

夢を夢を見たいだけさ
自分の意思で瞼を閉じて
明日へ明日へ歩いたって
現実が邪魔をするんだ

ナゼーナゼー花は咲くのだろう
ナゼーナゼーきっと理由がある
忘れそうな一番大事なこと
変わることは美しい
ナゼーナゼー蝶は飛ぶのだろう
ナゼーナゼー自然の摂理の中に答えはあるんだ
全て当たり前になっちゃいけない

We have to do it
What is the mission?

僕らは命ある限り ずっと問いかける
不思議なことばかりがそう 次々起きるよ

浮かぶ浮かぶ疑問たちよ
どんなこと今知りたいのか
全て全て教えてくれ
無視出来ない向上心だ

ナゼーナゼー風は吹くのだろう
ナゼーナゼー誰になんのために
青い空ちぎれ雲を運ぶ
時は流れ止まらない
ナゼーナゼー星は輝くのか
ナゼーナゼー永遠の宇宙の中にヒントはあるんだ
いつか気づく日が来るのだろうか

地球上のどこかでほら 新しい命の声が
叫ぶように聞こえてくるだろう ずっと謎は続くよ

ナゼーナゼー花は咲くのだろう
ナゼーナゼーきっと理由がある
忘れそうな一番大事なこと
変わることは美しい
ナゼーナゼー蝶は飛ぶのだろう
ナゼーナゼー自然の摂理の中に答えはあるんだ
全て当たり前になっちゃいけない

La la la, la la la
その時まで 自分の中の知りたいことを
La la la, la la la
考えよう そのままにはしないナゼーナゼー

歌詞考察の前に

人気アイドルグループである日向坂46が歌う『ナゼー』MVが2020年2月5日にネット上で公開されました。
同年2月19日リリース 日向坂46 4th Single「ソンナコトナイヨ」収録曲となっています。

動画再生回数は公開初日から60万を超える人気ぶりを見せています。

今作は日向坂46が主演を務める日本テレビ系ドラマ「DASADA」内でのクリエイティブアイドルユニッ【FACTORY】の楽曲として制作されました。

1期生の東村芽依さん、2期生の河田陽菜さん松田好花さんによるユニット曲はどのような仕上がりになっているのでしょうか。

MVでは辞書のページが3人を取り囲んでいます。
歌詞中からも理解できるように「疑問を投げかけることの大切さ」が映像全体の中で描写されていたように感じます。

ページ内には色とりどりのマーカーでラインが引かれており、受験生が必死になって単語に向き合っているようなところをイメージできました。
とりわけ若い世代に調べることや考えることも促しているのかもしれませんね。

またメンバー衣装に関しては制服姿だけでなく白衣姿で実験する様子も観察することができます。
人生における挑戦と発見の大切さも伝えているようでした。

曲調はどのようなものに仕上がっていたでしょうか。
ダンスと繰り返しの要素がなにやらテクノテイストな(ぱふゅー、、)印象を受けました。

細かい転調やメロディー間の区切りがサビの「ナゼーナゼー」の部分とリンクしているような構成になっていました。
歌詞全体の中でも最も訴えたい部分に注視しメロディーが制作されたように感じます。

それではさっそく気になるタイトルや歌詞全体の意味を考察していきましょう。

タイトル『ナゼー』とは

MV開始17秒にも挿入されていたように「何故」という言葉に由来しています。
理由や原因を尋ねたり自問するときに用いる語がタイトルになっています。

歌詞の中で「僕らは命ある限り ずっと問いかける」というフレーズがあります。
ここから生涯を通じて疑問を疑問のままで終わらせないようにというメッセージがタイトルには込められていると解釈しました。

『ナゼー』歌詞の意味

「はてな」について考える果てしない旅

ナゼーナゼー時々現れる
ナゼーナゼーはてなのあのサイン
なんのために点滅するのか
不意に浮かぶよ

このまま何も考えずに ずっと笑いながら
楽しく生きられたら どんなに幸せだろう

歌詞冒頭では「人が時折、なにかの分野で疑問に思うのはなぜだろう」という点が綴られています。

マンガの描写でも一般的になっていますが人はわからないことがあると頭の上に「はてな(?)」のマークが浮かぶと表現されることがあります。

上記のマークが点滅することで有名な事例の1つにMacが挙げられるでしょう。
システムや手順に問題がある場合に「?」が点滅することがあります。
ユーザーは「え?どうして?」と「?」の理由を考えます。

続く歌詞では「何も考えずに笑って楽しく生きること」は幸せなのだろうと自問されています。
この点に関してある人は同意しある人は否定するかもしれません。

筆者はどんな分野でどれほど考えまたどんな考え方をするかで幸福か否かが決まると思っています。

困難が考える要因に

夢を夢を見たいだけさ
自分の意思で瞼を閉じて
明日へ明日へ歩いたって
現実が邪魔をするんだ

ここでは「夢と現実のギャップ」について綴られています。
前述にあるように何も考えずにただ笑っていられる人生を誰しも「夢見る」かもしれません。

誰に言われるでもなく「自分の意思で瞼を閉じて」夢を思い描いたのです。
それでも「明日へ明日へ」つまり次の日も次の日も夢の追求をしますが実現には至りません。

「現実」が高い壁のように立ちはだかり「夢の実現」を阻むのです。
こうした困難を経験して人は「何故?どうして?どうすれば?」と疑問に思うようになるのかもしれません。

長きに渡る人類史に発展と向上にこうした疑問が寄与してきたことに疑問の余地はありませんが。。

自然界からヒントを得る

ナゼーナゼー花は咲くのだろう
ナゼーナゼーきっと理由がある
忘れそうな一番大事なこと
変わることは美しい
ナゼーナゼー蝶は飛ぶのだろう
ナゼーナゼー自然の摂理の中に答えはあるんだ
全て当たり前になっちゃいけない

サビの部分では人生における疑問の答えが「自然界」に見られることを綴っています。

「花が咲く理由や蝶が飛ぶ理由」についての自問がなされています。
こうした純粋な自問あるいは疑問は年々多忙化する社会において失われがちになってきました。

上記の自問に対し「え、だって花は咲くじゃん」「蝶なんだから飛ぶでしょ」という渇いた解答が人々の間で飛び交うかもしれません。

筆者が興味深いと思ったフレーズは「忘れそうな一番大事なこと 変わることは美しい」という部分です。

上記フレーズは前述の「花」についての疑問に言及しています。
そう考えると「変わること」とは「種から花への変化」のことを述べているのだと解釈しました。

歌詞冒頭で人が幸せな生き方を夢見ていることを理解できました。
その部分と関連させて考えると、花の変化から教訓を得ることで人も大きな変化を遂げることができるという意味なのかもしれません。

現実に打ち勝つための新たなヒントを自然界から得ようという姿勢も感じます。

「蝶」ではありませんが「鳥」から人類史の最初の飛行機の発想が得られました。
それによって翼のない人間は空を自由に行き来することが出来ています。

ですから歌詞に綴られているように、日常で自然界を目にした時に沸き起こる疑問を無視しないように心掛けたいものです。

その小さな疑問はいつか大きな発展や向上につながる1粒の種かもしれません。

尽きない向上心を胸に

僕らは命ある限り ずっと問いかける
不思議なことばかりがそう 次々起きるよ

浮かぶ浮かぶ疑問たちよ
どんなこと今知りたいのか
全て全て教えてくれ
無視出来ない向上心だ

ここでは「僕らは命ある限り ずっと問いかける」と述べて疑問に対しての答えを追求し続けることを誓っています。

そのように誓った理由が続く部分に示されています。
「不思議なことばかりがそう 次々起きるよ」
昨今では首を傾げるような事件や病気、また流行や日常の出来事があります。

それらすべてを「なんとなく」な生き方で対処していくなら人生において「意味や価値」を幾らか得損なうかもしれません。

それでも歌詞の前半にもあったように嫌な出来事が多すぎると「考えるのが嫌」になってくるのも真実です。

ですが歌詞では「全て教えてくれ」また「向上心」という積極的なフレーズが登場しています。

いつでもそのような姿勢で人生を歩むことは難しいかもしれません。
あれこれ考えながら生きることに疲れを感じる人もいます。
皆さんはいかがでしょうか。

筆者は向上心なのか興味なのかわかりませんが、理由や意味が気になる性格です(でなかったら考察なんてやらないよね 笑)

2020年もたくさんの「ナゼー」が生活のあらゆる部分の肥やしとなって人々に一握りの幸せをもたらしていくことを願って止みません。。

まとめ

いかがだったでしょうか。
疑問を持つことの価値を際立たせた歌詞は昨今では珍しいなと実感しました。
なんか「考えたってしょうがない」というある面で投げやりな考えを取り入れた音楽が増えてきたように感じていたからです。

まあ実際問題「考えたってしょうがない」という考え方に筆者もたくさん助けられてきたわけですが(汗)

ですので「時折考えてみる」というのがバランス取れてるかなあとか、いや歌詞では「全て」とか言ってたしなあとか、、それぞれちょうど良い塩梅で(笑)

今作『ナゼー』に関して皆さんの疑問や疑問に対する解答をコメント欄にてお待ちしてます。

日向坂46の今後の活動と次回作に期待し注目していきたいと思います。
教訓的で素敵な作品をありがとうございました。

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