日向坂46 『ママのドレス』歌詞の意味を考察・解釈

Mommy,you’re my rival
Duwa duwa····papapapa

ママ!ピンクのドレスを貸して!
彼と初めてのデートなの
ハイスクールで一番可愛いかった
ママが着てたあのドレスを

いつか聞かされたラブストーリー懐かしそうに
パパと恋をした星降る夜のダンスパーティ

クラクションが3回鳴って
彼氏が迎えに来た
鏡の前くるり回って
可愛いくなれたかな

Tulutututu tulututululu

ねえママのリップスティック貸して!
だってちょっと大人っぽくなりたい
ヘアスタイルもメイクアップも
1から10まで真似させてよ

そう男の子たちをみんな虜にするように
ママがライバルなの
だから遺伝子以上にがんばらなきゃ

Duwa duwa ⋯·Papapapa

古い卒業写真
私に似てる女の子がいる
ポニーテールが一番可愛いのは
ママなんでしょう

玄関のドア今開けたのは
私じゃないのよ
一瞬彼も見間違えてる
ちょっと若過ぎだわ

Tulutututu tultutululu

まるで姉妹
ピンクのドレスを貸して!
クローゼットの奥にあった
かなり昔のそうデザイン
今でもイケてて気に入ったの

そうこれなら誰でも
パッと振り向かせられるわ
ママの後を継いで
いつかパパみたいな人見つけなきゃね
Duwa duwa⋯·Papapapa

はじめに

『ママのドレス』とは2019年9月22日にネット上で公開された楽曲です。
同年10月2日リリース 日向坂46 3rd Single「こんなに好きになっちゃっていい
の?」に収録されています。
動画再生回数は本日公開から数時間で10万回近くまで伸びています。

今作はひらがなけやき時代のユニット【りまちゃんちっく】メンバー(潮紗理
菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、高本彩花
)によるユニット曲です。
元気いっぱいに踊る5人を見て気持ちが明るく陽気になるに違いありません。

今回のMVは映像クリエイティブカンパニー『P.I.C.S.』に所属しており、これ
まで前作「キュン」「ドレミソラシド」などを手掛けてきた安藤隼人氏が監督
しました。

MV内容は大学生となったメンバーがミュージカル形式で歌い踊るという構成
になっています。
神奈川・横須賀の海辺や商店街また構内で撮影がなされました。
上記在住の方は撮影地を現地と照合しても面白いかもしれませんね。

今作の曲調はどのようなものなのでしょうか。
MV開始の5人の綺麗なハモリがミュージカル感を聴き手に印象付けます。
その後の軽快なハミングとミドルテンポが物語の開幕を告げるようです。
前作と比較してもハミングが多様されていることに気づかされます。

それではさっそく気になる歌詞を考察していくことにしましょう。

タイトル『ママのドレス』とは

説明の必要がないと思いますが「ママ」から借りた「ドレス」です。

ドレスの形態や由来についてですが、「上半身から脚部までを単一の衣装によっ
て被う、いわゆる「ワンピース」の形態をしています。
ヨーロッパ地域の女性の民族衣装が元にされていますが、近世以降は男性用と同
じく、全世界で女性の正装・礼服として認識されています。

歌詞中では娘がママからドレスをデート用に借りるというやりとりが見られま
す。
筆者はここで相当親子関係が良いのだろうと思ってしまいました。
皆さんに素朴な質問ですが、親子での衣服の貸し借りは普通ですか?(笑)

ドレス以外にもリップスティックを借りるなどしている点から、娘が彼の前で背
伸びしたい、言い換えれば大人びていたいことを示唆していると考えられます。
そうした心情をタイトルは包含しているのだと筆者は考えました。

『ママのドレス』歌詞の意味

ママとは競争相手

Mommy,you’re my rival
Duwa duwa····papapapa

楽曲の初めにハモル英語の歌詞は「娘にとってママがライバル」のような
存在であることを示しています。

ライバルは通常競争相手という意味合いで用いられますが、上記の親子に
とって敵対心を抱くような間柄ではないことを理解できます。
「美しさ」「美意識」の面に関して「競争相手」の気持ちでいることを示
唆するように思えました。

ママのドレスと想い出話

ママ!ピンクのドレスを貸して!
彼と初めてのデートなの
ハイスクールで一番可愛いかった
ママが着てたあのドレスを

いつか聞かされたラブストーリー懐かしそうに
パパと恋をした星降る夜のダンスパーティ

この部分では台詞の一行目に感嘆符が連続して用いられています。
これは娘が彼との初デートに際して何を着て行こうかと焦っている
様子を表現しているように思えます。
歌詞文脈を考慮するとデート当日なのかもしれません。

女性の気持ちになって(頑張って)考えてみると、クローゼットの
中の服を全部着て見たところすべてピンとこなかった感じでしょうか。
「どこか子供っぽい」「特別感に欠ける」
上記のような結論に達してママからドレスを借りたのかもしれません。

別の考えとしては彼との初デートが決まったら、ママのドレスを借りる
事前に決めていたという解釈です。
歌詞中ではドレスの話がママとパパの想い出話と結び付けられているの
で、もしかするとこちらの解釈がしっくりくるのかもしれません。

「ハイスクール」は色々なニュアンスで捉えることができます。
ここは無難に「高校時代」にママがピンクのドレスを着ていたと解釈します。
娘は昔の写真でママのドレスを見たのでしょう。
自分も両親の経験したような特別な日を彼と過ごしたいと思っていました。

彼の前で背伸び

クラクションが3回鳴って
彼氏が迎えに来た
鏡の前くるり回って
可愛いくなれたかな

娘がママとのやりとりを終えるや否や、車に乗った彼が
家に到着します。
軽快にならされるクラクション3回が彼女に焦りと期待感
を同時に伝えます。

最後に彼女は鏡の前でくるりと回って身だしなみ、そして
彼の前でどのように見えるかをチェックします。
自分が気に入っているドレスではありますが、彼が可愛い
と言ってくれるかどうかは不安なのです。

それでも自分がいつも来ている服より大人びたドレスを選
らんだのですから、彼女は彼の前で背伸びをしたいのでしょう。

ママ以上に美しく

ねえママのリップスティック貸して!
だってちょっと大人っぽくなりたい
ヘアスタイルもメイクアップも
1から10まで真似させてよ

そう男の子たちをみんな虜にするように
ママがライバルなの
だから遺伝子以上にがんばらなきゃ

この部分はデート前、もしくはデート後とも考えられる
部分です。
デート前であればドレスだけでは物足りない、と彼女が
考えたのだと理解できます。

デート後であればドレスを褒められた彼女がもっと褒めら
れたいと思いママに迫ったのだと考えられます。

いずれにせよ彼女はママのセンスや美意識に感化されてい
るようです。
自分の親のファッションを真似するというのは現代でもあ
り得るのでしょうか?(これも筆者の疑問です)

それでも彼女は「ママ以上」に美しくなることを切望して
います。
ママ以上に良い人を見つけ、ママ以上に幸せになることも
視野にいれているのです。

ママの観点からすれば自分に頼っておいて自分を抜くとい
うのは生意気判定になるのでしょうか。
それとも我が子にある分野で抜かれることを誇らしく思う
ものなのでしょうか(これも疑問です)

一つ断言できることとしては歌詞中の親子関係が非常に良
ことです。
家によって環境はさまざまですが衣服の貸し借りができる
くらいの仲になれたら良いですね。。

まとめ

いかがだったでしょうか。
内容の前に親の衣服を借りることに筆者は驚いています。
女性の間ではそうしたやりとりがあることは幾らか知って
います。

しかしある程度の年齢になってもそうしたやりとりがある
のは「へえー」という感想です(汗)
勉強になりました。

MVでピンクのドレスがいっさい登場しない(ドレス以外はあり)
のは非常に斬新でした。
メンバーの色とりどりの衣装と振付の多さに魅了されましたね。

今作も心を躍らせ元気にさせられる名曲となったと思います。
日向坂46の今後の活動と次回作に期待し注目していきたいと思い
ます。

記事に対するまた筆者の疑問に対するコメントをお待ちしており
ます。

2 件のコメント

  • 子供が親を越すとゆうことは凄くありがたい事なのです。
    親によって違うかもしれませんが、親に頼る時は頼ってもいい…親としてもできる限りの事はしてあげたい。
    そのような思いで育ててます。いつの間にか頼もしくなってきた子供の姿を見るのは親にとってはこの上ない幸せです。
    いつか逆転する時がくる。子供の成長を見届け、越される日を楽しみにしてます。

    • 蒼い月さん感想有難うございます。
      親の観点から気持ちを述べて下さり勉強になりました。
      歌詞をより一層積極的に捉えることが出来そうです。
      記事内での筆者の願いに応じて下さり重ねて感謝します。

      これからもSSMを宜しくお願いします!

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