日向坂46 『ホントの時間』歌詞の意味を考察・解釈

Oh〜

偶然ばったり ショッピングモールで会って
立ち話をした 夕暮れの手前で
お互いに好きな アニメで盛り上がり
DVDを貸し合う 約束をしただけで

もう、いつの間にか 街明かり付き始めて
頭上の空、ふと見上げる 星がパラパラって輝いた
そろそろ家に帰らなきゃ なんて急に言い出して
腕時計をチラリ見たら さっきから
1時間経ってた

ホントの時間はどれだけ進んでたのか
時計なんか信用しない
君と過ごす時だけ時空が歪むよ
あっという間に過ぎる
だって、現国の授業中は
ゆっくりと針が進むし
もったいぶったように
速くなったり、遅くなったり、いい加減
Oh〜

favoriteアニソン 一緒に口ずさみ
話はまだまだ 尽きなかったけれど

もうショーウィンドウの 照明も消え始めて
駐車場から車が出る 残ったのは僕達だけ
続きはまたいつかなんて いつもならば帰るのに
「ねぇ、明日も会えない?」って 何故だろう
1秒で聞いてた

ホントの時間のスピードとはどれくらい?
今日の日付が変わるまで
君を想う気持ちが急がせるけれど
止まったように見える
だって、真っ暗な空の色が
白むにまだかかりそうだし
一日のその中で
一番遅い進み方だと思うんだ

ねぇ、誰がネジを巻いて調節しているの?
一応の目安になる時間はあるだろう
チクタクってきっとリズム刻んでる
ねぇ、だけど当てにならないような針たちを
どうにかまとめて世界中を統一してる
あれこれどれも今 勝手に動き
速さ一定してない

ホントの時間のスピードとはどれくらい?
今日の日付が変わるまで
君を想う気持ちが急がせるけれど
止まったように見える

ホントの時間はどれだけ進んでたのか
時計なんか信用しない
君と過ごす時だけ時空が歪むよ
あっという間に過ぎる
だって、現国の授業中は
ゆっくりと針が進むし
もったいぶったように速くなったり
遅くなったり、いい加減
Oh〜

はじめに

『ホントの時間』とは2019年9月12日にネット上で公開された楽曲です。
同年10月2日にリリースされる 日向坂46 3rd Single「こんなに好きになっちゃっ
ていいの?」に収録されています。
動画再生回数は投稿初日から25万をマークし上々の滑り出しを見せています。

今回も2期生の小坂菜緒さんがセンターを飾り、1期生の加藤史帆さん、齊藤京子
さんと共にフロントメンバーを構成しています。

さてMVの内容を少しご紹介したいと思います。
千葉県にある幕張メッセにて撮影されました。
MV監督は前作「キツネ」を手掛けた荒伊玖磨氏です。

黄色で統一された衣装を身に纏ったメンバーたちのバックには星空をイメージし
た背景が用意されていました。

今作は「時間の流れ」をテーマにしているので時間を読み取るのに使用された
「星」を映像に取り入れたのかと思いました。

今作の曲調はどのようなものでしょうか。
カップリング曲とは思えない程のスケール感とパワーを感じるメロディーには
驚嘆させられました。
飛び跳ねるようなリズムと高揚感感じるメロディーが全身を包み込むようです。

それではさっそく気になる歌詞の考察を始めていくことにしましょう。

タイトル『ホントの時間』とは

タイトルは「時間」の概念に言及しています。
多くの科学者たちの間でも未だ「時間」の正確な概念を導き出してはいません。
歌詞中の学生も「感覚的に速くなったり遅くなったり」する時間に戸惑っていま
す。

「時計の時間」がホントの時間なのか、今自分が感じている時間がホントなのか
と考えて行く様子を歌詞中で綴られていきます。
タイトルはそんな学生の素朴な疑問を提起しているのだと筆者は感じました。

『ホントの時間』歌詞の意味

楽しい時間はあっという間

Oh〜

偶然ばったり ショッピングモールで会って
立ち話をした 夕暮れの手前で
お互いに好きな アニメで盛り上がり
DVDを貸し合う 約束をしただけで

もう、いつの間にか 街明かり付き始めて
頭上の空、ふと見上げる 星がパラパラって輝いた
そろそろ家に帰らなきゃ なんて急に言い出して
腕時計をチラリ見たら さっきから
1時間経ってた

今回の考察では一人の女学生を主人公にして進めていきます。

歌詞の書き出しは「Oh~」という掛け声から始まっています。
主人公の女性が偶然にもショッピングモールで好きな男性に、
出くわした時の掛け声だと理解できます。

好きなアニメという共通の話題やDVDの貸し借りの約束をした
だけのつもりが「1時間も経過」していたのです。
辺りが暗くなっていることに気づいた二人は同タイミングで驚き
「もうこんな時間!?」と慌てたことでしょう。

好きな人と好きな話題、これが2つ揃ってしまったら時間を忘れて
しまうのは当然ですね。
地には街明かり、天には星空の輝きがあり二人は自分たちがかなり
の時間夢中になっていたことを実感しました。

懐疑心―時間の概念とは

ホントの時間はどれだけ進んでたのか
時計なんか信用しない
君と過ごす時だけ時空が歪むよ
あっという間に過ぎる
だって、現国の授業中は
ゆっくりと針が進むし
もったいぶったように
速くなったり、遅くなったり、いい加減
Oh〜

男性と別れた彼女は家路に向かう途中である点について
考え出します。
それは「ホントの時間」という論点についてです。

彼女は自分の時計に目をやり疑いの目でその秒針をにらみます。
「確かに色んな話はしたけどホントに1時間も経ったのかな」
時計は間違いなく自分の感覚より正確なのは認めています。
しかしあまりにも時計と自分の感覚が異なるので納得いかないのです。

その理由を明確にするために彼女は例証を用いて自論を展開していきます。
「好きな人といるときは時間は早く進む。。けれども現国の授業はゆっくり
進む。。」

速くなったり遅くなったりする時間の概念が正確なのか彼女は疑問視します。

筆者も含め多くの人が理性的に考えられなくなって、本能的な結論を求めて
しまうことがありますね。
若いうちはとくにこうしたことが頻繁にあるのかもしれません。

流行語?―「秒で聞く」

もうショーウィンドウの 照明も消え始めて
駐車場から車が出る 残ったのは僕達だけ
続きはまたいつかなんて いつもならば帰るのに
「ねぇ、明日も会えない?」って 何故だろう
1秒で聞いてた

近年「秒で○○」という言葉を耳にするようになりましたね。
「すぐに何かのアクションを起こす」という概念があるようです。
今作でもそのようなニュアンスを含んだやり取りがなされています。

冒頭の女性は好きな男性とショッピングモールに行ったようです。
照明も消え始めて駐車場の車が一台もなくなりました。
静寂と二人だけがその場に留まります。

「またいつものように立ち話をしてしまった」
そんなことを二人で言い合っていたところかもしれません。
途切れた会話を紡ぐように「ねぇ、明日も会えない?」
彼女が呟きます。

歌詞にあるように彼女は本心を「秒で述べていた」のです。
意識的なセリフではなく本能的に出てしまったセリフなのでしょう。
男性側も嬉しかったに違いありませんしこれを承諾したでしょう。

楽しい時間にちょうど良い切りなどなく、ずっと続いて欲しいとい
う純粋な願いが歌詞に現れていますね。
駐車場で好きな人と立ち話してたら、、そりゃ真っ暗になりますよね(笑)

彼女はまたしても時計の秒針をにらみつけ
「やっぱりあてにならないじゃん」
と時間の概念に対する懐疑心を募らせていくのでした。。

まとめ

いかがだったでしょうか。
「時間」について普段の生活で深く考えることってないですよね。
時計の指し示す時間に流されるように従うの毎日を送っていますから。

それでも今作の彼女のように時間の流れについて不思議に思うことって
ありますね。
まだまだ証明されていない概念ですから確実なこれという基準は誰にも
決められないのかもしれません。

でも間違いないのは「楽しい時間は速く感じ、つまらない時間は遅く感じる」
ということでしょう。
現国の科目がやり玉にあがったのは少し可哀そうに思えました(笑)

日向坂46の今後の活動と次回作に期待し注目していきたいと思います。

1 個のコメント

  • たしかに楽しい時間はあっとゆう間に過ぎて行きますね。
    楽しいことだけではなくて、何か物事に没頭したりすると時間の経過が早く感じます。それだけ集中しているとゆうことなんでしょうね。
    特に歳を重ねると時間は貴重なものになってきます。
    ムダのないように、大切に過ごしたいと思います。

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