日向坂46 『ドレミソラシド』歌詞の意味を考察・解釈

Wow…

ドレミ ドレミ ドレミ レミ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ドレミ ソラシド
ドレミ ドレミ ドレミ ソラ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ソラシド

気づかなかった 胸に刺さってた
いつの間にドレミの矢に射抜かれたんだ
友達だって 油断してた
なぜだろう 今までと違う感情だった

Wow…

横断歩道を渡ってる時
君からドレミが聴こえてきたんだ
日常はいつも昨日と同じで
ドラマティックなことなんて起きないのに

ある日偶然もしかしたら自分は恋をしてるって知って
僕は急にどういう態度で君に接すればいいのかな

ドレミ ドレミ ドレ

こんな好きになると思っていなかった
夢中になるなんて生まれて初めてさ
一日中 上の空 君を思うと何だか切なくなる
こんな好きになると思っていなかった
一生分の好きを使い果たしそうだ
口に出せない言葉 飲み込んだままドレミが止まらない
経験不足の恋さ

ドレミ ドレミ ドレミ レミ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ドレミ ソラシド
ドレミ ドレミ ドレミ ソラ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ソラシド

風が過ぎるように一瞬だった
いきなりドレミにやられてしまった
慣れてない僕はどうすればいいのか
ぎこちなく君を見て微笑んでいた

まさか一番ありえないと思ってた君に恋するなんて
僕がちょっと恥ずかしくなってぶっきらぼうな態度とっちゃいそう

ドレミ ドレミ ソラ

だってそんなことは想像できなくて
出会ったばかりの僕たちに戻るのか
知らないうちに こっそり 催眠術を掛けられたみたいさ
だってそんなことは想像できなくて
だから人生はきっと面白いんだ
上手く行くかどうかは 分からないけどドレミを楽しもう
片想いは無意識さ

君と出会うまで 何かがいつも足りなかった
何となく違うなと ピンと来なかったんだ
ふいに それは理屈じゃなくて
スキップしてる 本能なんだ

ドレミのファ

もっと好きになって何が変わるんだ
昔の二人には戻れないと思う
恋はいつも突然
ドレミのファをすっ飛ばしてくるんだ

ドレミ ドレミ ドレ

こんな好きになると思っていなかった
夢中になるなんて生まれて初めてさ
一日中 上の空 君を思うとなんだか切なくなる
こんな好きになると思っていなかった
一生分の好きを使い果たしそうだ
口に出せない言葉 飲み込んだままドレミが止まらない

目と目合うだけでこの胸がドキドキし始めちゃうよ
経験不足の恋さ

ドレミ ドレミ ドレミ レミ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ドレミ ソラシド
ドレミ ドレミ ドレミ ソラ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ソラシファがない

はじめに

『ドレミソラシド』とは2019年6月11日にネット上で公開された楽曲です。
同年7月17日に日向坂46 2nd Single がリリースされることが決定しました。
動画再生回数は公開から五日経った現在で180万を超える驚異的人気です。

今作のセンターは前作「キュン」に引き続き2期生の小坂菜緒さんが担当しま
す。
フロントメンバーは【センター小坂菜緒さん、1期生の加藤史帆さん、齊藤京
子さん、2期生の河田陽菜さん、丹生明里さん】の5人です。

今回はMVは主に2つのシーンで構成されています。
教室や屋上またカフェなどさまざまなところで見られるソロシーンと、屋外
プールで展開されるメンバー全員のオールシーンです。

今作のMVを担当したのは前作「キュン」同様、安藤隼人さんです。
フロントメンバーだけでなくメンバー全員の良さが如何なく発揮された演出
の仕方は実に見事なものでした。

それではさっそく気になる歌詞の考察を始めていくことにしましょう。

タイトル『ドレミソラシド』とは

ピアノを一度習った方はご存知かもしれませんが西洋音楽における音階です。
『ドレミファソラシド』という表記であればイタリア語です。
日本語では「ハニホヘトイロハ」、英語では「CDEFGABC」となります。

ピアノの白い部分を「鍵盤」と呼び黒い部分を「黒鍵」と呼びます。
そして今作ではこの「ピアノ全体」を「横断歩道」に見立てています。

何故そう言えるかというと歌詞に「横断歩道」とあり前後の文脈からドレミ
の音楽が関連していることが伺えるからです。

筆者もそうでしたが学生時代に「横断歩道」の白い部分だけを踏んで渡った
経験がありませんか(白い部分以外に乗ったら落ちる説)
まさに学生時代懐かしの記憶を彷彿させるような要素がタイトルには込めら
れていたのです。

そしてタイトルに「ファ」だけないという点にも気づかれたことでしょう。
これは筆者が思うに横断歩道を渡るときに「思い切って一つ白線を飛ばして
遠くに飛ぶ」様子を表しているのだと解釈しました。

学生の「無邪気さ」もっと遠くまでという「向上心」を描写しているのだと
思います。

『ドレミソラシド』歌詞の意味

抜けた一文字の謎

Wow…
ドレミ ドレミ ドレミ レミ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ドレミ ソラシド
ドレミ ドレミ ドレミ ソラ ドレミ ドレミ
ドレミ ドレミ ソラシド

爽快感漂うハミングから歌詞はスタートしています。

音階が連続して用いられていますがやはりタイトルに
従って「ファ」は出てきません。
これはリスナーに再度「どうしてファがないのだろう」
と思わせる技巧なのだと思います。

そしてドレミの次にすぐソラシドへ進まない点から、
「自分の思ったように物事は運ばない様子」も想像す
ることができます。

君が僕に歌うから

気づかなかった 胸に刺さってた
いつの間にドレミの矢に射抜かれたんだ
友達だって 油断してた
なぜだろう 今までと違う感情だった

ここでは一人の主人公(男性)が大切な人への想いを
露わにしています。
自分が気づかない間に大切な人から貰った「ドレミ」
つまり「ことば」の矢に射抜かれていたのです。

友達という認識でしかなかった女性が恋愛対象に変わ
った瞬間です。
彼は油断しており完全に不意を突かれて戸惑います。

そして彼の感情は高ぶり未体験の興奮を覚えます。
「ドレミ」と音階が一つずつ上がっていくように彼の
鼓動の高鳴りも徐々に大きくなっていくのでした。

跳躍した心―飛び越していく日々

横断歩道を渡ってる時
君からドレミが聴こえてきたんだ
日常はいつも昨日と同じで
ドラマティックなことなんて起きないのに
ある日偶然もしかしたら自分は恋をしてるって知って
僕は急にどういう態度で君に接すればいいのかな

ここでは主人公が女性を好きになるまでのきっかけが語ら
れています。
「横断歩道」を渡っているときに「君」で表現されている
女性から「ことば」をかけられたのでしょう。

それを聞いた彼は「ドレミ」のように心地よい音色に感じ
たに違いありません。

彼のありきたりな無色の日常は一変して七色に彩られまし
た。
彼は普段、意識せずに渡っていた横断歩道も「白線」だけ
を踏んで渡ったかもしれません。

また渡っている途中で白線を一つ飛ばしたかもしれません。
この点から彼の気分が向上しており余裕が見られますね。
恋は人をウキウキさせるというのが良く理解できます。

だからといって良いことばかりではありません。
彼と彼女はずっと友達の認識でしたから、急に恋愛対象に
なったとしてもすぐに受け入れられません。

頂点を目指して駆け上がっていく想い

こんな好きになると思っていなかった
夢中になるなんて生まれて初めてさ
一日中 上の空 君を思うと何だか切なくなる
こんな好きになると思っていなかった
一生分の好きを使い果たしそうだ
口に出せない言葉 飲み込んだままドレミが止まらない
経験不足の恋さ

主人公の男性は今、無上の喜びを全身で実感しています。
恋愛における「夢中」も「切なさ」や「上の空」でさえ
すべてが未体験のものでした。

「一生分の好き」を目の前の彼女に費やしてしまうくら
い本気の恋をしていたのです。

彼の心の中では「口に出せない言葉」が渦巻いていたこと
でしょう。
「君が好きだ」「僕と付き合ってください」などでしょう。

そんな言葉一つとして彼女に伝えることはできません。
悔しさと共にすべて飲み込み心にしまいます。
言えずにしまった言葉たちが心を騒ぎ立てます。
「ドレミ」つま音階のように気持ちは駆け上がり続けます。

気持ちを抑えることができなくなたった彼はどうするので
しょうか。
それは想像するしかありません。

ピアノも横断歩道も白と黒(灰色)で構成されているよう
に、いつか彼も自分の気持ちに白黒つけなければいけない
瞬間がやってくるのでしょう。
決着の時まで心の中で「ドレミ」は鳴り響いています。。

まとめ

いかがだったでしょうか。
皆さんは学生時代に本気の恋愛をされたことを思い出した
でしょうか。

飛び跳ねるような気持ち、次の段階に進みたいという向上
心は誰にでもあると思います。
それでも上手く進めずに後戻りすることもあったでしょう。

今作の歌詞から人間の感じる切なさやもどかしさをリアル
に感じ取ることができました。

メンバーたちの清純さを感じる歌声とペンギンダンスにも
魅了されましたね。

日向坂46の今後の活動と次回作に期待し注目していきたい
と思います。

 

2 件のコメント

  • 懐かしいなぁ…と思って読んでました。私が初めて筆者さんの考察記事を見つけた場所ですね。
    読みながら昔を思い出したり、今となっては色んな意味での懐かしさが…この記事は思い出の記事として大切にさせて頂きますね。これからも応援してますので頑張ってください(。•ᴗ•。)♡

    • 青い月さんコメント有難うございます。
      長い間、掲載される記事を読んで下さっているんですね。
      感無量です。
      これからも期待に応えるような記事を執筆させて頂きます。
      至らない点が多々ございますがどうぞ末永く宜しくお願いします。

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