ゴールデンボンバー『ガガガガガガガ』歌詞の意味を考察・解釈


ガ!ガ!ガ! ガ!ガ!ガ! ガ!ガ!ガ!ガ! 
言えない!


僕の世界を守るため
飲み込んでいる言葉がある
きっと理解をしないから
秘め秘め生きてたの


敵か味方か君はどっち?
but!but!but! ガ!ガ!ガ! However!!!
言えない!


この世界中で二人くらい仲間はいるけれど
今以上を欲しがっちゃうなんて欲深きバチ当たり
でも万が一、億が一、そこに未来があるなら
好きって言っていいかい?


僕を異常と言うのなら
何が正解と問いたくなる
きっと和解は出来ないから
逃げ避け生きてるよ


別に迷惑かけてないのに
but!but!but! ガ!ガ!ガ! However!!!
言えない!


昨日疲れ果てて死にそうなとき助けてくれたのは
誰にも理解されない御趣味で
でも全てが愛しい


ねぇ奪わないで、怒らないで、仕事は休んでないから
好きって言っていいかい?


敵は身内か?または世間?
but!but!but! ガ!ガ!ガ! HOWEVER!!!
勝てない…


今日街の中で滅多に居ない仲間を見つけたよ
捨てたもんじゃない世の中だから
また明日を待ってる


この世界中で三人くらい仲間がいるのなら
もしかして勝てちゃったりなんて
自惚れ思い上がり


でも万が一、億が一、互い認め合えるなら
好きって言っていいかい?
好きって言っていいかい?


はじめに

『ガガガガガガガ』とは2019年1月17日にネット上で公開された楽曲です。
NHKドラマ10「トクサツガガガ」主題歌となっており子供から大人まで幅
広い年齢層から人気を得ているようです。

NHKが彼らのような異彩を放つアーティストを選んだことに多くの方たちが
疑問を持っているようです。
しかし本人たちのコメントからNHK担当者がかなり変わった人で特殊な歌詞
をゴールデンボンバーに期待したようです。

それに応えるようにメンバーのリーダーである翔さんは変調を幾度も用いた
曲調に仕上げ特撮テイストな感じを出していったようです。
筆者も何度も聴いてしまう程に飽きが来ない構成になっていると感じました。

現在再生回数60万を達成しており今後の伸びも期待されています。
動画コメント欄を参考にすると昔のゴールデンボンバーに戻ったというコメン
トも見受けられ懐かしいと感じている方も大勢いるようですね。

MVではデパート屋上で「空気演奏戦隊ゴールデンボンジャー」という特撮物
が行われておりゴールデンボンバーのメンバーが担当しています。
空気演奏という部分が彼らのエアーバンドを強調していますね。

仕事終わりの母の帰りを待つ少女は仕方なくそのショーをぼんやり見ています。
しかしショーのあまりの出来の低さに少女だけでなく他の数少ないお客さんも
帰ってしまいます。

これではダメだとヒーロー達は思い懸命に演技の練習に励むのでした。
練習した甲斐もあってか少女を感動させるまでに演技のクオリティーは
向上していきました。

しかし少女の影に忍び寄る怪しげな男が、、、
詳しくはMVをご覧下さい。

それではさっそく歌詞の考察を行っていきましょう。

タイトル『ガガガガガガガ』とは

特定の意味は公開されていませんが「特撮ガガガ」のガ3つに
ゴールデンボンバーの4人「ガガガガ」を付け足したように感
じました。

さらに歌詞中での使われ方を見ると誰かに自分の胸の内にある
秘密を話そうとするも「ガ」と言葉がつまって言えない様子を
表しているように感じました。

単に特撮タイトルにあるから入れなくてはという単純なイメージ
もあるのかとも思いました。


『ガガガガガガガ』歌詞の意味

心という世界を守るために

ガ!ガ!ガ! ガ!ガ!ガ! ガ!ガ!ガ!ガ! 
言えない!

僕の世界を守るため
飲み込んでいる言葉がある
きっと理解をしないから
秘め秘め生きてたの

歌詞の中では「僕」という一人の主人公が登場します。
彼は歌詞の冒頭で自分の秘密を誰かに打ち明けようと
試みていますが言葉につまりそれができませんでした。

「僕の世界を守るため」という言葉は今回の考察の鍵を
握る部分のように感じます。
「僕の世界」とは「自分の領域つまり心」でしょう。
また「趣味嗜好」や「思考」なのかもしれません。

上記で列挙した事柄を「秘め秘め生きてきた」つまり
誰にも言わずに秘密にしてきたことを示唆しています。
でも彼は誰かにそのことを共有したいという気持ちを
ここの歌詞で浮き彫りにさせています。


多くを望む自分がいる

敵か味方か君はどっち?
but!but!but! ガ!ガ!ガ! However!!!
言えない!

この世界中で二人くらい仲間はいるけれど
今以上を欲しがっちゃうなんて欲深きバチ当たり
でも万が一、億が一、そこに未来があるなら
好きって言っていいかい?

『敵か味方か君はどっち?』という問いかけが自分の胸の内で
なされています。
主人公にとって自分の「心の領域を理解してくれる」人が味方
でありそれを否定する人が敵なのでしょう。

相手にこの問いかけをしたいのですが自分のことを話す勇気が
持てなくて言えないのです。

そんな主人公にも「二人くらい」仲間と呼べる友達がいました。
その仲間とは趣味嗜好また思考が一致し共感できるのでしょう。
しかし共感してくれる「もっと多くの」仲間を望みます。

今のままでも満足できるはずなのにさらに多くを望む自分は欲深く
バチ当たりのようにも感じていました。

そしてここでは自分といろいろなものを共有できる「友達」ではなく
「彼女」を望んでいることが「好きって言っていいかい」という言葉
から理解できます。

「万が一億が一」というフレーズから彼女を作ることが到底不可能に
思えることにも触れています。

異常と正常の狭間で

僕を異常と言うのなら
何が正解と問いたくなる
きっと和解は出来ないから
逃げ避け生きてるよ

主人公は想像上で誰かに自分の心の領域を「異常」だと
否定されたところを想像したのかもしれません。
それで頭の中でその点について「何が正解」かと問いか
けました。

そういった相手がいるならきっと「和解」つまり「そう
いう考えや行動もアリだね」という言葉は得られないと
判断します。
現実逃避を行ない二人の仲間で満足してしまいます。


共感されない趣味は救済をもたらす

昨日疲れ果てて死にそうなとき助けてくれたのは
誰にも理解されない御趣味で
でも全てが愛しい

ねぇ奪わないで、怒らないで、仕事は休んでないから
好きって言っていいかい?

仕事や人間関係で疲れ果てた主人公にとって
「誰にも理解されない趣味」はひと時の憩い
でした。

その趣味の一部ではなく「全てが愛しい」のです。
もはや誰にも共感されなくても良いという気分に
すらなってくるのです。

ですからこの自分に救済をもたらす趣味が誰の手に
よっても奪い去られないことを切望します。
そして趣味に没頭する自分を将来の彼女が怒らない
で欲しいと思っているようです。

趣味で仕事に支障を来すことは決してしないので
この趣味を容認して欲しいとの願いが表れています。

認め合える仲間―困難の波も乗り越えて

今日街の中で滅多に居ない仲間を見つけたよ
捨てたもんじゃない世の中だから
また明日を待ってる

この世界中で三人くらい仲間がいるのなら
もしかして勝てちゃったりなんて
自惚れ思い上がり

でも万が一、億が一、互い認め合えるなら
好きって言っていいかい?
好きって言っていいかい?

ある時、主人公は自分の心の領域に共感してくれる
「仲間」を見つけました。
「滅多に居ない」という点から主人公の趣味嗜好や
思考がかなり変わっていることが理解できます。

こんな世界なんか現実逃避して過ごすしかないと
冷めた目で見ていた主人公でしたが今では捨てた
ものではないと感じ始めていました。
どうでも良かった明日を待ち望んでいるのです。

自分の気持ちに負けたり共感されない自分が負け組
のように感じたことも多々あったことでしょう。
それでも仲間が二人から「三人」に増えたことで
それらに打ち勝てる気分になっていました。

そして今の自分なら好きな人に告白してもきっと
上手くいくような「自惚れ 思い上がり」に近い
気持ちになっていました。

主人公は将来好きになる人に「互いを認め合える」
ことを期待します。

彼がヒーローなら自分に共感できない大勢の人々は敵です。
しかし三人の共に戦う仲間がおりいつかそこに待望のヒロイン
「彼女というピンク」が加わる日を夢みているに違いありません。

まとめ

少々おふざけが過ぎるMVと歌詞のように思えます。
しかし歌詞をじっくり考察してみると意外と考え深く
感動的な内容も垣間見ることができます。

動画コメント欄には感動したり勇気をもらったり涙を
流したというコメントが多数ありました。

まさにゴールデンボンバーはファンやリスナーにとって
のヒーローであり勇気づける存在であることがわかります。

これからもゴールデンボンバーの皆様が明るく派手に黄金の
光を輝かせ人気を爆発させていかれることを期待しています。




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