ゴールデンボンバー『令和』歌詞の意味を考察・解釈

Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
As time goes on
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
As time goes by


三十年続いた時の呼び方が
変わるだけで大騒ぎは何故なんだろう
平成最後!ヘイセイサイゴ!
Hay!Say!平成最高!
聞いてると何故か不安になるんだ


それはこの時を生き抜いた自信がないから
次は変えよう 僕を変えよう
飛び込め歴史の渦へ

令和 時が流れて
令和 歳を重ねて
令和 変わる世界に
僕は何を残すだろう?
令和 新しい時代
令和 胸は騒めき
令和 ほんの僅かに
残る悔いは未来じゃもう要らない


三十年前からすりゃこんな世界なんて
デロリアンに乗ってみなきゃわからないだろ


予測をする意味はない But 怖がらなくていい
そんなに真っ暗闇ではないだろう
今は我々の人生は自分次第だから
食うも 寝るも 伸るも 反るも
自由自在な時代


令和 時が流れて
令和 歳を重ねて
令和 変わる世界に
次は何が起こるだろう?
令和 君が生まれて
令和 あの人は去って
令和 繋ぐバトンの
重さにこの腕ははち切れそう


伊達に何代も引き継いだ今日じゃないから
大丈夫 回ろう 共に 回ろう
みんな一つの塊
令和 時が流れて
令和 歳を重ねて


令和 変わる世界に
君は何を残すだろう?
令和 新しい時代
令和 胸は騒めき
令和 ほんの僅かに
残る悔いは未来じゃもう要らない


Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
As time goes on
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
As time goes by


はじめに

『令和』とは2019年3月31日にネット上で先行配信された楽曲です。
翌日4月1日にiTunesストア、レコチョク、Apple Musicにて音源配信を
開始し新元号発表日に合わせた作品となっています。

日本の多くの方が新たな元号を予想し興味を抱いていたと思います。
国民の関心事の高いワードに新曲をあてるゴールデンボンバーのセ
ンスに一本取られた感じですね。

年号に注目したり検索したりするとゴールデンボンバーが絡んでく
るという関係性が生まれてしまったわけですから強力な印象です(笑)

これからの若者が「令和」について尋ねられたときに「知ってるよ、
ゴールデンボンバーの曲でしょ」という回答が出てくるのかもしれま
せんよね。

今作の曲調は彼らの最も得意とするお祭りソングテイストとなってお
り、ノリ重視のナンバーとなっています。

MVではタイムマシンや有名な映画バック・トゥ・ザフューチャーに登
場する「デロリアン」も観察することができます。
華々しい舞台で独自の振付けで自由気ままに踊るメンバーにも注目して
見て下さい。

それではさっそく歌詞の考察へと進んでいきましょう。

タイトル『令和』とは

ご説明する必要もないかもしれませんが2019年4月1日に
発表された新元号の名称です。

今作の歌詞ではこの新元号である「令和」に関してメンバ
ーが色々な角度で自分たちの感想を述べていました。

新たな元号に変わっても世の中の、また自分たち自身の何
かが変わるのだろうかという疑問を提出しています。
またこれを気に変われなかった自分を変えたり、生きてい
る内に何かを残そうという目的意識も感じられます。

2019年、この春に新しい目標に身を伸ばし進取の気性を持
って努力して行こうという意識を高めてくれるような曲だと
筆者は感じました。


『令和』歌詞の意味

変わった元号―変わらない自分

三十年続いた時の呼び方が
変わるだけで大騒ぎは何故なんだろう
平成最後!ヘイセイサイゴ!
Hay!Say!平成最高!
聞いてると何故か不安になるんだ

それはこの時を生き抜いた自信がないから
次は変えよう 僕を変えよう
飛び込め歴史の渦へ

日本人にとって元号が変わるという出来事は
注目せざるを得ない大事なことなのでしょう。
中にはさして関心を示さない方もいらっしゃる
かもしれません。

それでも大半の方が新元号が何になるかを予想
したり、新しい世に期待したりしてその関心の
度合を表現しているのだと思います。

歌詞の中でメンバーが「三十年続いた」元号に
それほどはしゃいでしまうのは何故だろうかと
疑問視しています。

確かに表面的な部分だけなぞれば元号の変更は
私生活になんら影響を与えることはありません。
それより近所の空き地にミニストップが出来る
方が余程影響力があることでしょう(笑)

メンバーも「平成最高」という声高に叫ばれる
声を聴くと不安になることがあるようです。
何故そう思えるのでしょうか。

それは自分たちが「時代を生き抜いた」という
実感も経験もないからだと歌詞は述べています。

この表現から「時代を生き抜く」とはただ生物
として呼吸して歩いているということではない
ということを伝えているようです。

ただ漫然と日々を過ごすのではなく目標を定め
産出的な何かを行っていくことが、時代を生き
抜くことだと述べているようです。

「歴史の渦に飛び込め」とは平成では出来なか
ったことを行うために令和になってからの日々
に自分の身を投じることを暗示しているように
解釈しました。


令和に悔い無し

令和 時が流れて
令和 歳を重ねて
令和 変わる世界に
僕は何を残すだろう?
令和 新しい時代
令和 胸は騒めき
令和 ほんの僅かに
残る悔いは未来じゃもう要らない

令和としての日々が流れて自分が歳を取っていく
仮定で自分は世界に何を残せるだろうかと歌詞は
綴られています。

残すものの中には功績、名誉、地位、財産などが
含まれるかもしれません。
これに関しては価値観によってだいぶ個人差があ
りそうですね。

新しい時代に胸を高鳴らせ思いを馳せると同時に
過去を振り返り悔いが少し残るようなこともあっ
たでしょう。

それでも令和になってからの日々では悔いを決し
て残さない決意を歌詞の中で抱いていることを理
解できます。

一般的に新年に抱負を決めたりする方が多いよう
ですね。
しかし今作では新元号を機に「悔いのない人生」
を送るという抱負を持ったようです。

この点から自分がこれを機にと思ったタイミング
で動き出すことの大切さを伝えているのだと筆者
は読み解きました。

命と時代のリレー

次は何が起こるだろう?
令和 君が生まれて
令和 あの人は去って
令和 繋ぐバトンの
重さにこの腕ははち切れそう

今は昔よりも何が起こるかわからない時代だと
多くの方が感じています。

少し昔話になりますが大手「山一證券」が 野村
證券、大和證券、日興證券と共に日本の旧・四
大証券会社の一角でしたが、不正会計事件後の
経営破綻で1997年11月24日に廃業しました。

この事件後、「絶対にこの会社は大丈夫だ」「
しばらくこの会社は安泰だ」という考え方は消失
したと言われています。

今日では上記の考え方がより色濃くなっていると
言わざるを得ません。

また有名人が死去するという悲報も相次いでいま
すね。
歌詞の「あの人は去って」という部分がこれに該
当するのでしょう。

それでも歌詞は時代と命はリレーにおけるバトン
の受け渡しのように次の世代へと受け継がれてい
くのだと述べています。

リレーにおいては走者が早く走るという点、また
スムーズにバトンの受け渡しが行われることが、
勝利への鍵となるようです。

しかし人生とは競争ではないはずですから、例え
時代がゆっくり進んでいるように思えても上手な
引き継がれ方がされていなくても良いという考え
を歌詞から読み取ることができました。

まとめ

今作から巡り行く時の中で「しっかりと自分の目標を
持って歩んでいくこと」そして「受け継がれていくも
のの素晴らしさ」を感じることができました。

「ただバカ騒ぎするのではなく大事なことをしっかり
考えよう」というメッセージをゴールデンボンバーが
発信していることに何か腑に落ちない感じもしますが
彼らも根は真面目なのだと思います(笑+失言)

彼らが令和から自分を見直してエアーバンド辞める方
向性になったらそれはそれで凄いとは思います。
それでも彼ららしいプレイングを筆者は見ていたいの
で個性を殺さず頑張って欲しいと思います。

ゴールデンボンバーの今後の活動と次回作に期待し注
目していきたいと思います。