GLAY『Into the Wild』歌詞の意味を考察・解釈

Hey Now Hey Now
知りすぎたSilly Girl

Hey Now Hey Now
言いかけてPretty Bad

Hey Now Hey Now
閉ざされたBack Door

Hey Now Hey Now
笑わないStarlet

Don’t stop before you know
あわてず騒がずに…
Don’t stop before you know
いかが?

Help me

Hey Now Hey Now
眼に映るBlack Sight

Hey Now Hey Now
どこまでもCritical

Hey Now Hey Now
変わりゆくTOKIO

Hey Now Hey Now
どことなくいびつ

Don’t stop before you know
風の地図を開け
Don’t stop before you know
いかが?

Into the wild
遠く…
This is my way
星よ

心が選んだ道を共に駆けてゆくStar Tours
光の速さで過ぎ行く時を
ゆるめ風に向かう

Run For Pride

Hey Now Hey Now
知りすぎたSilly Girl

Hey Now Hey Now
言いかけてPretty Bad

Hey Now Hey Now
閉ざされたBack Door

Hey Now Hey Now
Duh

Don’t stop before you know
あわてず騒がずに…
Don’t stop before you know
いかが?

Into the wild
闇に
This is my way
解け

Into the wild
熱き
This is my way
魂よ

心が選んだ道を共に駆けてゆくStar Tours
光の速さで過ぎ行く時を
ゆるめ風に向かう

Run For Pride

Into the wild
This is my way

Into the wild
遠く…
This is my way
星よ

Into the wild
ここに
This is my way
誓いを

Into the wild
This is my way

Into the wild
This is my way

Into the wild
This is my way

歌詞考察の前に

今回は人気ロックバンドであるGLAYの楽曲『Into the Wild』を考察していきます。

SUBARU「レヴォーグ」のCMソング に起用された今作は疾走感と幻想的な魅力に包まれています。

筆者が今作から感じ取った点は以下の通りです。

・束縛からの解放

・自分らしさの追求

上記の点について楽曲紹介を交えながらお話していきたいと思います。

『Into the Wild』のMVは2020年3月11日にネット上で公開されました。
動画再生回数は公開から僅か数時間で5万を超える人気ぶりを見せています。
同日リリースの『REVIEW Ⅱ-BEST OF GLAY-』収録曲となっています。

MVや曲調にも注目してみましょう。
MVの監督は BTSやWanna Oneなどの映像作品を数多く手掛けているホン・ウォンギ氏です。

「解放」をテーマにしたダンスパフォーマンスとGLAYの演奏で構成されています。
MVに登場する女性は何かに縛られながらも自分らしくあろうと必死にもがいているように感じます。

途中で出現する男性たちは人生のしがらみや困難を描写しているのでしょう。
それらを振りほどいて前進していく女性の力強さがとても印象的でした。

イントロはGLAYがデビュー当時から得意とするベースソロでスタートします。
徐序に加えられていくギターが物語りのはじまりを優しく告げていきます。

サビで見せる不意を突くような転調はまさに「解放」を感じさせてくれました。
これまでのGLAYとは全く違う新鮮さが詰まった作品となっています。

それではさっそく気になるタイトルや歌詞全体の考察を始めていきましょう。

タイトル『Into the Wild』とは

タイトルを直訳すると「荒野の中へ、荒野へ」となります。
古い映画のタイトルが浮かんだ方もおられることでしょう。

MVでも荒野が舞台となっていました。
通常「荒野」とは人気のない住みづらく強さが求められる場所です。
便利なものや最新機器などとは無縁であり頼れるのは自分だけです。

まさに自分を信じてまっすぐ強く生きなければなりません。
しかしメリットとして人間関係や情報の煩わしさから解放されるという点があります。

さらに SUBARU「レヴォーグ」のCM内でのフレーズも念頭に置くことができるでしょう。

「迷うことはない。自分らしく走り続ければ、進むべき道は、見えてくる。」

タイトルは「束縛から解放」され「自分らしさを追求」していく様子を伝えていると解釈しました。

『Into the Wild』歌詞の意味

自由無き人生

Hey Now Hey Now
知りすぎたSilly Girl

Hey Now Hey Now
言いかけてPretty Bad

Hey Now Hey Now
閉ざされたBack Door

Hey Now Hey Now
笑わないStarlet

今回は一人の女性を主人公にして考察を進めていきたいと思います。

歌詞の大部分を占める「Hey Now Hey Now」とは「おいちょっと、へい」などの呼び止める言葉となっています。
どちらかと言えばあまり好ましくない感情で呼ぶときに用いられる表現です。

「Silly Girl」とは「愚かなまた馬鹿な女性」と訳せるでしょう。
それに「知りすぎた」とありますから主人公が「人生の知らなくてもよいことを知ってしまった」と感じていることを示しているのでしょう。

「Pretty Bad」とは「かなりまずい」という意味で使用されます。
彼女は誰かに本心を言いかけてやめたのでしょう。
彼女と同様に本心を誰かに打ち明けられないまま人生を生きている人は多いでしょう。

「Back Door」とは「裏口」でありそれが「閉ざされている」わけですから彼女が気持ちの面で逃げ場がないことを言い表していると解釈できます。

「Starlet」とは「小さな星」を指し、それが「笑わない」と綴られています。
「星」は「希望」と関連付けられることがありますから「小さな希望すら自分には見えない」という彼女の心情を描写していると解釈できるでしょう。

ですから彼女は人生に束縛を感じ、日々失われていく自分らしさに気づきながら生きているのです。

救済を求めて

Don’t stop before you know
あわてず騒がずに…
Don’t stop before you know
いかが?

Help me

ここでは人生に戸惑いを感じている彼女を励ますようなフレーズが並んでいます。

「Don’t stop before you know」とは「彼女が何も知らないうちに行動しない」よう促しています。
事の全容を知らないと人は不安になり冷静さを失います。

ですから続く歌詞は「あわてず騒がず」と彼女に安心感を与えています。
タイアップの「レヴォーグ」が安全性と安心を重視している点ともリンクするなと個人的に感じました。

それでも彼女は気持ちを落ち着かせることができず「Help me」と助けを求めて人生を彷徨い続けます。

将来を見据える瞳と独自性

Hey Now Hey Now
眼に映るBlack Sight

Hey Now Hey Now
どこまでもCritical

Hey Now Hey Now
変わりゆくTOKIO

Hey Now Hey Now
どことなくいびつ

この部分は主人公の特徴と「レヴォーグ」の特徴と重ねているように思えます。

「Black Sight」から幾つかの点をイメージできました。

1つは彼女の瞳に映る闇です。
それは彼女が経験する暗い人生や困難を指すのかもしれません。

もう1つは「レヴォーグ」に装備されている「アイサイト」と重ねているようにも思えました。

「Critical」は「批判的、また批評」という意味があります。
彼女は辛い人生の中で自分や他者を素直に認められなくなっていったのかもしれません。

「レヴォーグ」に関して言えば他者モデルを否定するほどの性能と魅力があることを伝えているのかもしれません。

「TOKIO」とは「時を」を指し、時代の移り変わりを彼女が実感しているという意味だと思われます。

上記と「どことなくいびつ」を併合して考えると時代の流れに彼女が逆らっていること、どこか周囲とは異なっていると感じていることが理解できます。
これは 「レヴォーグ」 のアピールポイントでもある独創性に富んだフォルムともリンクします。

彼女と 「レヴォーグ」 が移り変わり行く時代を駆け抜ける様子をイメージできました。

自然の導かれて

Don’t stop before you know
風の地図を開け
Don’t stop before you know
いかが?

Into the wild
遠く…
This is my way
星よ

心が選んだ道を共に駆けてゆくStar Tours
光の速さで過ぎ行く時を
ゆるめ風に向かう

「風の地図を開け」とはどういう意味でしょうか。

文字通りの地図は人が作成し用意したものです。
それらに頼るのではなく「風」という自然に導かれて自由気ままに生きることを歌詞は勧めているのでしょう。

「荒野」を指すタイトルに続いて「遠く」とあるのは長く続く辛い人生を示唆していると思われます。

「This is my way」と述べることで彼女が「これが自分の道」と決心したことを知ることができます。

彼女は何を道しるべとしたのでしょうか。
続く部分の「星」です。

誰かが敷いたレールに縛られた生き方ではなく自然と共に自分で決めた道を選ぶことを彼女は望んだのです。

「光の速さで過ぎ行く時」とは目まぐるしく過ぎ去る日常を指すのでしょう。
そしてそ「ゆるめ風に向かう」というフレーズは、たまには休暇をとってドライブして風を感じようという意味が込められていると解釈しました。

今作が多忙な毎日を送り、何かに縛られながらも自分らしく懸命に生きようとするすべての人の勇気と力になりますように。。

まとめ

いかがだったでしょうか。
最初は女性の戸惑いからはじまり徐々にタイアップが色濃くなっていったという印象でした。

車がどれだけ好きかにも寄りますがドライブが1つのストレス発散方法になるかもしれませんね。

長い人生を歩んでいくと不安な気持ちが頭をもたげて苦しくなるときがあります。

そんなときは歌詞にあったように自然に身を任せてみるのも良いでしょう。
気づいたらありのままの自分で生きれる力が沸いているかもしれませんね。

また今作のMVは1本の映画のようなスケール感がありましたね。
自分の中で抱える悩みがサビと共に「パァン!」と弾けるような感覚を覚えました。

正直な話、筆者は全盛期GLAYと比較して方向性が変わったと感じており少し寂しく思っています。
それでも躍進し続ける彼らを見守り続けるうちにそうした不安からも解放されるのかもしれませんね。

GLAYの次回作に期待し今後の活動にも注目していきたいと思います。

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