ジェニーハイ『ジェニーハイラプソディー』歌詞の意味・考察

俺が宝くじ当たったらきっとアレに使うのに
当たった奴どうせ豪遊してるに決まってる
女の味方男の敵 男の味方女の敵
男友達多い女は普通の女より女子感強い
サバサバしてるフリはもう飽きた
結局メンヘラホイホイか
メンヘラ メンヘラ メンヘラ メンヘラ


小籔とくっきーはTv show star 大忙しだし
イッキュウはoversea に服に色々多忙だし
絵音はバンド掛け持ち過ぎて謎過ぎるし
ガッキーも忙しいけど
ゴーストライター!
もう一回
ゴーストライター!
ゴーストバスターみたいに
ゴーストライター!
最後にみんなで
ゴーストライター!


今は違うけど
みんな理不尽だ
今は違うけど
みんな理不尽だ
ジェジェジェニーハイ
ジェジェジェジェジェニーハイ
りり理不尽な世の中には
ジェニーハイ
ジェジェジェニーハイ
ジェジェジェジェジェニーハイ
ガッキーくっきーイッキュウこやぶにえのんで
ジェニーハイ


バラエティーに出りゃこっちのもん
現代音楽こっちのもん
海外行かせりゃこっちのもん
掛け持ちさせたらこっちのもん
抜け駆け上等副業カモン
事務所は4つの理不尽バンドが
ジェニーハイって言うんだってよ
天才を超えるんだってよ


ジェジェジェ
ジェジェジェ
ジェジェジェ
ジェジェジェジェジェジェジェジェ
ジェジェジェニーハイ
ジェジェジェジェジェニーハイ
りり理不尽な世の中には
ジェニーハイ
ジェジェジェニーハイ
ジェジェジェジェジェニーハイ
ガッキーくっきーイッキュウこやぶにえのんで
ジェニーハイ
でした


はじめに

『ジェニーハイラプソディー』とは2019年5月7日にネット上で公開された
楽曲です。

BSスカパー!で放送されているバラエティ番組『BAZOOKA!!!』の知名度アップのため、2017年7月31日放送よりBAZOOKA!!!バンドプロジェクトが始動しました。

上記の番組レギュラーである小籔千豊さん、くっきーさん、中嶋イッキュウさんの3人に、プロデューサーとして小籔さんが希望した川谷絵音さん、また過去に同番組に出演したことのある現代音楽家の新垣隆さん(ガッキー)を加えた5人で結成されました。

前作そして今作でも「自己紹介」が再三なされてきました。
間もなく2年が経過しようとする現在でもメンバーアピールし続ける姿はまさに
「懸命」の一言に尽きるでしょう。

ちなみにバンド名の「ジェニーハイ」の由来は「このバンドにはそれぞれ違う形
の天才が集まっている」と考えた川谷さんからフランス語で天才を意味する「ジェニー」が挙げられたが、小籔さんが「それは恐れ多い」と感じたので「天才を超えよう」という意味でジェニーハイとなったようです。

今作でもメンバーの触れられたくない過去や痛い所を突きまくる内容となって
います。
それでもMV最後に笑顔で皆で「水を掛け合う姿」は「すべてを水に流そう」と
いう描写のように筆者は感じました(笑)

それではさっそく笑いあり皮肉ありの歌詞の考察を始めていきましょう。

タイトル『ジェニーハイラプソディー』とは

見出しに似たような質問をMV最後で中嶋イッキュウさんが川谷絵音さんに
投げかけていますね(「ラプソディーってなんなん」笑)

「ジェニーハイ」については説明する必要はもはやありませんね。

「ラプソディー」とは自由奔放な形式で民族的または叙事的な内容を表現した楽曲を指します。
また異なる曲調をメドレーのようにつなげたり既成のメロディを引用したりする
ことが多くみられます。

歌詞全体に自由奔放さが滲み出ていると思います。
また「叙事的」つまり「ありのままを述べる」ように歌詞が構成されています。
音楽性に関してもR&B、ミクスチャーラップなど異なる曲調のメドレーのよう
に仕上がっていますからまさにラプソディーと呼べるでしょう。


『ジェニーハイラプソディー』歌詞の意味

日常のぼやき

俺が宝くじ当たったらきっとアレに使うのに
当たった奴どうせ豪遊してるに決まってる
女の味方男の敵 男の味方女の敵
男友達多い女は普通の女より女子感強い
サバサバしてるフリはもう飽きた
結局メンヘラホイホイか
メンヘラ メンヘラ メンヘラ メンヘラ

歌詞冒頭では「日常よく聞かれるぼやき」が扱われています。
老いも若きも人生に一度は「宝くじ当たったら話」をするの
かもしれません。
そして当選後の使い道を自分なりに論じるのです。

「当たった奴どうせ豪遊してるに決まってる」という短い文
の中には一般人のよくある皮肉が込められています。
「どうせ」という投げやり感や「決まっている」という断定
的な言い回しからその点が裏付けられています。

「女の味方男の敵 男の味方女の敵 男友達多い女は普通の
女より女子感強い」という意見に関しても上手に立ち回れて
いない人たちの間でよく交わされる会話です。

異性に味方すれば同性から嫌われる理論と女子力高い女子は
モテる説が同時に展開されているのです。
この考え方の背後には「女子力の必要性は感じない」「同性
からモテていればいい」という考えがあるのだと思います。

「サバサバしてるフリはもう飽きた 結局メンヘラホイホイ」
とはいわゆる「キャラチェンジ」を図っています。

「メンヘラ」とはメンタルヘルスが語源となっており、精神
的に不安定な状態の人や心に病を抱えた人を指します。
例として電話したのにすぐ繋がらないと「嫌われている」と
判断し極度の不安や相手を敵視する人が含まれるでしょう。

それでも「ホイホイ」とあるように「周囲からホイホイされ
たいかまってちゃん」に人はなりたいのだと皮肉めいたこと
を述べているのだと解釈できます。


メンバー紹介というなの単独いじり

小籔とくっきーはTv show star 大忙しだし
イッキュウはoversea に服に色々多忙だし
絵音はバンド掛け持ち過ぎて謎過ぎるし
ガッキーも忙しいけど
ゴーストライター!
もう一回
ゴーストライター!
ゴーストバスターみたいに
ゴーストライター!
最後にみんなで
ゴーストライター!

ここでは前作同様にメンバー紹介と現在のそれぞれの状況を
歌詞の中で列挙しています。
小籔さんとくっきーさんはテレビに出るので大忙しとあり、
実際にレギュラー番組含む数多くの番組に出演されています。

「イッキュウはoversea に服に色々多忙だし」とある通り、
イッキュウさん所属バンド「tricot(トリコ)」は海外で大変
人気でありフランスのブログでも注目されています。

また彼女のソロプロジェクト「SUSU by Ikkyu Nakajima」は
ファッションと音楽を融合をテーマにした企画も実施しています。

「絵音はバンド掛け持ち過ぎ」とあるように現在、彼は以下の通り
「indigo la End」「ゲスの極み乙女。」「ジェニーハイ」「ichikoro」
のバンドを掛け持ちしているのです(寝ているのでしょうか 汗)

そしてガッキーこと新垣隆さんは「忙しい」と漠然且つオマケ程度の
扱いを受けていますね(笑)
さらに2014年2月5日に世間を騒がせた「ゴーストライター事件」を
何度も強調しいじりまくっています。

佐村河内守氏のゴーストライターを18年間にわたって行っていたガッ
キーさんもまさか令和になってまで取り上げられようとは夢にも思わ
なかったでしょう(苦笑)

そして「ゴーストライター」と掛詞になっている「ゴーストバスター」
は1984年のアメリカ映画で4人の男が幽霊退治に賭けるSFコメディ映
画です。

筆者のとしては「メンバーの皆様、彼をそっとしといてあげて下さい」
という気持ちです(笑)

理不尽を乗りこなす者達

今は違うけど
みんな理不尽だ
今は違うけど
みんな理不尽だ
ジェジェジェニーハイ
ジェジェジェジェジェニーハイ
りり理不尽な世の中には
ジェニーハイ

初めの部分はメンバー一人一人に述べている言葉だと
解釈しました。
「全員、過去に理不尽なことをしてきた」という点を
取り上げているのです。

あえて一人一人の理不尽さを穿り返すことはしません
が、それぞれが理不尽さを乗り越え今ではそれを乗り
こなしていうのです。

人気度と収入的に全員がリムジンを乗りこなせるレベ
ルの方たちですが、そうした背景には多くの理不尽さ
を乗り越えてきた過去があるからこそなのかもしれま
せん(許されないこともあるでしょうが 苦言)

最後の部分では「理不尽な世の中だからこそ理不尽さ
を経験してきた俺たちジェニーハイが必要だ」と確信
を込めて言い放っているようです。


各人の得意分野

バラエティーに出りゃこっちのもん
現代音楽こっちのもん
海外行かせりゃこっちのもん
掛け持ちさせたらこっちのもん
抜け駆け上等副業カモン
事務所は4つの理不尽バンドが
ジェニーハイって言うんだってよ
天才を超えるんだってよ

ジェニーハイにはどんな人たちの集まりでしょうか。
各人の得意分野を歌詞の終盤に紹介しています。

バラエティーで暴れまわるクッキーさん、現代音楽を
作詞作曲の面で支えるガッキーさん、海外で活躍中の
イッキュウさん、掛け持ちバンドマン絵音さん、そし
てこれらの人たちをまとめる小籔さんがいます。

そして前述で取り上げたようにジェニーハイの由来を
語るイッキュウさんの超やる気ない言い方には笑えま
したね(天才を超えるんだってよ、、、)

彼らはこの先、どこまで活躍し個性を貫いていくので
しょうか。
理不尽な評価を受けたりするかもしれませんが、誰一
人挫ける人はいないでしょう。

すでに彼等は多くの理不尽さを乗り越えてきたのであ
りアクセル全開でそれらを自由に乗りこなしてしまっ
ているのですから。。

まとめ

ジェニーハイ、いかがだったでしょうか。
「ジェ ジェ ジェニーハイ」が洗脳のように
ループし続けており頭から離れません(笑)

「ガッキーくっきーイッキュウこやぶにえのん
で」の語呂の良さもハマってしまいますね。

歌詞を奥深く追及すると何年もあるいは何十年
も前の闇が掘り起こされてしまうのですが、そ
れを感じさせない明るさと陽気さが今作にはあ
るのだと思います。

動画投稿初日から動画再生回数40万、翌日80万
と飛躍的に注目される理由がそこにあるのかも
しれませんね。

ジェニーハイの皆さんの今後の活動と次回作に
期待しています。