GENERATIONS from EXILE TRIBE『Brand New Story』歌詞の意味を考察・解釈

きみと出会ってから

どんな時でも笑顔でいられた

きみのその優しさを

忘れないように

ずっと覚えてるから



電話越しのきみの声は

いつもより少し明るかった

これからのきみの幸せを

願っているよforever



たとえ きみと離れてても

変らないよyou are the one

きみの胸に届くように

歌い続けてるから

ありがとう

どんなに遠くても

きみがいるから

それぞれのbrand new day

歩いていこう



きみの香りほのかに

残るあの場所

今でも懐しくて

きみがくれた

最後のメール読み返えしたら

切なくなったよ



きみのこと想う気持ちと

この夢を叶えたい想いって

はかれない

でも きみとの約束

ずっとずっと忘れない


たとえきみと離れてても

変らないよyou are my special

きみがもっと笑えるように

笑顔を届けるから

寂しいよ

本当はこれからも

そばに居たくて

そんな気持ち胸に抱いて


お互いゴールは違っても

戸惑い凹む日があっても

いつでも 前を向こうと頑張ってた

走り続けたkeep on running!

flying

喧嘩ばっかな日々も想い出に、

そう なってた

この先の道標 ふたり違ったとしても

変らないよyou are the one


これから先 辛いことも

たくさんあるかもだけど

どんな道も乗り越えられる

そう信じればいいって

そう きみが教えてくれたから

何度でも言うよ

本当ありがとう


たとえきみと離れてても

変らないよ you are the one

きみの胸に届くように

歌い続けてるから

ありがとう

どんなに遠くても きみがいるから

それぞれのbrand new day

歩いていこう


はじめに

『Brand New Story』とは2019年7月17日リリースされる楽曲です。
同年6月21日に上映される注目の映画「きみと、波にのれたら」主題歌ともな
っています。

そして特筆したい点は映画の主人公「港」のCVをGENERATIONS from EXILE
TRIBEでボーカルを務める片寄涼太さんが担当するという点です。
映画の主人公と主題歌は「ジェネ色」に染まりメンソールのような爽快感が漂い
ます。

今作のMVは現在未公開となっています。
音源は映画予告動画で一部が流されその後にフル音源が配信されました。

夏を感じさせる「解放感と爽快感」が全面に押し出されたテイストに仕上がって
いました。
そうして作り上げられたテイストの波の上を片寄涼太さんのクールな美声が駆け
抜けていきます(まさに波の上でサーフィンする港のよう 笑)

映画完成披露舞台では片寄涼太さんが、突然水の中から飛び出して会場に現れる
演出がされていましたね。
会場に集まる人たちを圧倒させていました(渋滞にハマり少々の遅刻でしたが)

そんな映画を彩る今作の歌詞をさっそく考察していくことにしましょう。

タイトル『Brand New Story』とは

『Brand New Story』には「真新しい」という意味があります。
新しいとの差別化は「一部新しい」という側面を取り除き「全く
新しい」というニュアンスを全面に表現している点でしょう。

彼らの前作「STORY」と比較して考えてみましょう。
この曲の歌詞では今までの自分の過去の歩みを振り返り思い出す
ということが要点となっていました。
さらに自分の人生は続いていくという点も示唆されています。

ですから自分が一度も見たこともない「全く新しい」という面は
強調されていませんでした。
今まで見てきたものを思い出して「新たな面を人生に追加してい
こう」という趣旨を感じました。

こうして比較してみると今作の「全く新しい」面に期待感を持つ
ことができますね。


『Brand New Story』歌詞の意味

一つの出会いがすべてを変える

きみと出会ってから

どんな時でも笑顔でいられた

きみのその優しさを

忘れないように

ずっと覚えてるから

今回の考察では映画主役である「向水ひな子」と「雛罌粟港」を
主軸に考えていきたいと思います。

歌詞冒頭には「きみ」が登場します。
ここを誰にするかでその後の考察は大きく変わっていきます。

映画の内容は当然すべては開示されておらず予告動画だけで判断
しなければなりません。

筆者は今回「きみ」を「港」、そして消えた港を想うひな子とい
う構図で考察してみたいと思います。

理由は幾つかありますが特に「最後のメール読み返えしたら」と
いう部分が筆者の「きみ」を港にした理由です。

予告動画の終盤でひな子がスマホのパスワードを説いて画面を見
て驚く場面がありました。
ひな子が日頃から「きみ」から貰ったメッセージを見返しており
ひょんなことから港からの新着が入ったのかと予想しました。

さて冒頭の歌詞考察に戻りましょう。
ひな子はこれといって目標がなくフワフワした気持ちで日々を過
ごしていました。
そんなある時、街で火事が起き消火にあたった港と出会いました。

消防士である港との出会いはその後のひな子の人生を全く新たな
ものへと変えていきました。
なぜならひな子にはこれといった「未来の設計図も青写真」もあ
りませんでした。

港はひな子にとても優しく接していました。
ひな子の「いつまで助けて貰えるのかな?」という問いに対して
港は「10年、20年、、ひな子がおばあさんになっても」と答えま
す。

ひな子は彼の優しさの欠片一つ一つを大事に胸の宝石箱にしまって
忘れないようにしました。


遅れてやってきた声変わり

電話越しのきみの声は

いつもより少し明るかった

これからのきみの幸せを

願っているよforever

恋をした港の声はいつもと違って聞こえました。
港の言動や振る舞いの変化に周囲の人間も気づ
いていたようでした。

消防士の後輩である山葵からも「先輩、なんか
楽しそう」と言われるシーンからもその点が裏
付けられています。

港の幸せの要因であるひな子が一番彼の幸せを
願っていることは言うまでもありません。
ずっと続く自分たちの幸せを彼女は願い続けて
いました。

波が運び去った幸せ

たとえ きみと離れてても

変らないよyou are the one

きみの胸に届くように

歌い続けてるから

ありがとう

どんなに遠くても

きみがいるから

それぞれのbrand new day

歩いていこう

ある時、港は水難事故に遭い命を落とします。
ひな子を含む大勢の関係者たちが胸を痛めます。
波が彼の命と二人の幸せを運び去っていったよ
うです。

それでもひな子は諦めきれずに彼との思い出の
歌を絶えず口ずさみました。
これは自身の寂しさを紛らわしているようにも
彼との再会を願っているようにも思えます。

ひな子は港の死を受け入れられずにいますが、
周囲の人たちからはいい加減受け入れるように
と責められます。

次第に彼女もその言葉を意識し始めたのかもし
れません。
歌詞の「それぞれの brand new day」という
フレーズがその点を物語っています。


困難の波、乗り越えて板に着つく

これから先 辛いことも

たくさんあるかもだけど

どんな道も乗り越えられる

そう信じればいいって

そう きみが教えてくれたから

何度でも言うよ

本当ありがとう

映画物語の終盤がどのようになるかは未知数ですが
港の死を一時的でもひな子は乗り越えないといけま
せん。

それは彼女の人生における一つの大波でした。
筆者を含むすべての人たちもこうした経験をするこ
とでしょう。

歌詞でも「これから先 辛いことがたくさんある」
と述べられています。
それでもそうした困難の波を乗り越えた経験を重ね
て人は人生を上手に生きることができるのでしょう。

見出しの「板につく」という言葉は本来、舞台の上
に立つ役者に関して用いられていた用語です。

筆者はあえて上記の用語をサーフィンにあてはめま
す。

ひな子が特異なサーフィンも「板に足をつけて波を
乗り越える」という共通点があります。
誰でも初めから板に足をつけて立てるわけではあり
ません。

何度もバランスを崩し海の中に沈み溺れるかもしれ
ません。

同様に経験の浅いうちは困難という波に打ちのめさ
れバランスを崩し人生の海に溺れるかもしれません。
それでも諦めずに波に向かっていくなら人生を上手
にコントロールできるかもしれませんね。

ひな子はそんなことを期待しながら目下に広がる青
い海を見つめていたのかもしれません。
彼との思い出の曲を今日も口ずさみながら。。

まとめ

いかがだったでしょうか。
本当に今作主題歌と映画の世界観のマッチング度に
鳥肌が立ちますね!

歌詞から「失った人の気持ち」「待ち続ける人の心
情」がリアルに伝わってきたのではないでしょうか。

映画も純愛要素がメインですが港が「小さくなった
り」「歌うと現れる」というファンタジー要素も兼ね
備えていますから楽しみですね。

声優としてのそして主題歌を歌い上げるボーカルとし
ての片寄涼太さんにファンの期待も高まります。

GENERATIONS from EXILE TRIBEの今後の活動と次
回作にも期待し注目していきたいと思います。