BAND-MAID『glory』歌詞の意味を考察・解釈

典型に 囚われて
否定すら 決まりきって
あれ それ これ どれ
もう ねぇ isn’t it true?

どうして 起きる前に
無理だって壁を張って
議論のない 理想もない
That’s odd

Calling calling calling now

一緒でも 同じじゃない
自分自身を 切り開いて go way
迷い込んでも また先へ
閉ざせない想いを

Oh ah

The whole wide world
感情を吐き出せ
何回だって塗り替えて only glory

The whole wide world
真相を越えて想定外を楽しめよ
Over and over

確率確かめたって
感情はなんパーセント
ほらまだ嘘事実?
Which which is which
可能性に分間して
加速する無限ループ
こうじゃない
ああじゃない
Be quiet
進化できる恐れず go ahead

欲望を掻き立てろ 誰にも潰せない you’re my life
結末はーつじゃない
相対する存在
糧にして
Oh yeah

The whole wide world
感情を吐き出せ
何回だって塗り替えて only glory
The whole wide world
真相を越えて想定外を楽しめよ
Over and over

まだ見えない明日は
誰かの鼓動じゃない
巡り回れ世界に
手を伸ばして
The whole wide world
何度も何度も何回だってとどくまで only glory
きっと君となら掴めるはずさ
The war is just beginning

はじめに

『glory』は2018年11月2日にネット上に公開された楽曲です。
BAND-MAIDの4枚目のシングルとなりTVアニメ「遊☆戯☆王VRAINS」 (10月度からの)EDテーマソングともなっています。

2019年1月16日にリリースされ二曲目に「hide-and-seek」を収録しています。

BAND-MAIDというバンド名が示す通り真っ先にコスチュームに視線が
向けられてしまいます。
かなりのインパクトを初見リスナーに与えること必然でしょう。

筆者もデビュー当初からBAND-MAIDの曲を何曲か聴いていました。
デビュー当時と比べ歌唱能力・演奏技術ともに向上した印象を受けました。

彩姫さんの低音と小鳩さんの高音が織りなすツインボーカルが
今作『glory』のストレートな歌詞をアグレッシブに歌い上げています。

それではさっそく『glory』の歌詞を考察していきましょう。

タイトル『glory』とは

「glory」とは「栄光」「誉れ」などを表すことばです。
歌詞全体から誰かの真似などではなく自分らしさを貫いて
栄光を掴み取れという強いメッセージ性を感じさせています。

冒頭でも述べた通り「遊戯王」のタイアップになっているので
デュエリスト(戦う者)が目標とする勝利の「栄光」を意識した
テーマだと読み解きます。

『glory』歌詞の意味

常識という自作迷路に迷い込む

典型に 囚われて
否定すら 決まりきって
あれ それ これ どれ
もう ねぇ isn’t it true?

どうして 起きる前に
無理だって壁を張って
議論のない 理想もない
That’s odd

Calling calling calling now

「典型」とは模範また代表的となるものを指すことばです。
人は周囲にいる模範者や代表者の言動や行動に囚われてし
まいがちだと述べています。

初めのころは否定したい気持ちも生まれるのですが
あれこれと考えているうちに「もう ねぇ isn’t it true?」と
「真実ではないでしょうか」と半分あきらめた気持ちになります。

「起きる前に」つまり行動を起こす前に、または本当の自分が
目覚める前に無理だとあきらめてしまうのかと問いかけています。
人はあきらめると自分自身で周囲に壁を作り出られなくなってしま
うものです。

壁を作りすぎて気づいたときには迷路のように複雑化しており
出られないという状況に陥ります。

人の意見に「論議」したり自分はこうしたいという「理想」も
選択肢の中から消え失せてしまいます。
「That’s odd」それは変だと歌詞は一喝しています。

「Calling calling calling now」本当の自分を今「呼び出して」と
何度も強調しています。

「一緒」と「同類」の差異

一緒でも 同じじゃない
自分自身を 切り開いて go way
迷い込んでも また先へ
閉ざせない想いを

The whole wide world
感情を吐き出せ
何回だって塗り替えて only glory

この部分の歌詞で「一緒でも同じじゃない」という
興味深いフレーズが目に留まります。
この点を例証すると、とある二人の学生は「一緒」の学校に
通うも一人は「進学」もう一人は「就職」といった感じでしょうか。

物理的に同じ場所にいるものの進む先や目的が異なっていることを
示唆しているのでしょう。

「迷い込んでも また先へ閉ざせない想いを」
自分で作り上げてしまった迷路に迷い込んだとしても
壁をなぞって一方向に進み続ければゴールに辿り着きます。
絶対にゴールしたいという強い気持ちは閉ざせない想いです。

「The whole wide world」「広い世界」を意味する熟語です。
ですから「感情を吐き出しても」なんら問題ないよと述べています。

その気になれば「唯一の栄光」であったとしても何回でも
塗り替えることができると励ましています。

相対する者の上に築く人生

欲望を掻き立てろ 誰にも潰せない you’re my life
結末はーつじゃない
相対する存在
糧にして
Oh yeah

自分のやりたいことや目標へ向かうための燃料となる
「欲望」を燃やし続けるよう伝えています。

冒頭で述べた模範者や代表者を含め誰にも自分の人生を
潰されないよう強くあるように願っています。

目標到達までの道のりで相対する存在を避けるのではなく
「糧にして」追い風にしてしまうようにと歌っています。

世界に手を伸ばし栄光を掴む

まだ見えない明日は
誰かの鼓動じゃない
巡り回れ世界に
手を伸ばして
The whole wide world
何度も何度も何回だってとどくまで only glory
きっと君となら掴めるはずさ
The war is just beginning

明日は誰かを生かすために生きるのではない、
広い世界に手を伸ばし目標を追うように述べています。

人生には数多くのライバルがいて「栄光」と呼べるもの
まで手が届かないかもしれません。
それでも目標達成まで何度も手を伸ばしてあきらめない
ように強く勧めています。


歌詞の最後に「The war is just beginning」とあり
戦いは始まったばかりだと告げています。

自分の中では長い間、なにかと戦ってきた気持ちになりますが
客観的にみるとそんなに年月が経過していないこともあります。
それでも諦めなかった人たちの手の中にはきっとなんらかの
「栄光」が輝いているに違いありません。

まとめ

一つの目標達成まで、そして勝利の栄光を掴むまで見守って
応援してくれる人がいることは幸せなことですね。
この歌の歌詞全体はそう感じさせてくれました。

歌詞中に難しい日本語や英語もなくストレートな物言いだな
と感じました。
「BAND-MAID」の率直な気持ちをリスナーに届けやすくした
ものと読み取れます。

学生であっても社会人であっても毎日何かと戦っています。
自分自身やライバル、時間など実にさまざまです。
途中であきらめたり投げ出したりしたくなるかもしれません。

そんなときは『glory』を聴いて気持ちを一新してみませんか。
「BAND-MAID」があなたの背中をそっと一押しして
また頑張れるかもしれませんよ。

「BAND-MAID」は国内に限らず海外でも非常に人気です。
活動範囲が広く移動も多いので大変な面も多いかと思います。
メンバー全員がこれからも元気で明るく活動していけるよう
願っています。


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