嵐『BRAVE』歌詞の意味を考察・解釈

We’re gonna rock the world now
Hey! We’re gonna rock the world
We’re gonna change the world now
Yeah gonna change the world now
We’re never gonna look back
Struggling to do what I wanna do
We’re never gonna give up
Oh gonna give up
Hey! Hey!

同じ時代を背負い 荒野を切り拓く
無数の運命(さだめ)が 引き寄せたComrade We’re ready to go
泥に塗れてもSame way 何度も這い上がりOne day
抱き続ける願い 必ずRealize

大地踏みしめて 雲間さえ 切り裂くように 叫ぶOne for all

揺るぎないチカラ合わせて 突き進んでいこうWinding road
時に迫るFright 乗り越えた数だけBright Yeah
脈打つ幾つもの鼓動 共鳴すれば We’re not scared
さあ 立ち塞がる 砂埃かき分けて 限界の先へ 挑もう

We’re gonna rock the world now
We’re gonna change the world now

痛み分かち合うたび 光る汗と涙
明暗に左右されず 結んだ絆 We’re the one
彼方から響くCheering 瞳燈(とも)してくBurning
明日もこの身ひとつ プライド纏(まと)え

終わりなき航海で 押し寄せる 荒波の中 翳(かざ)すAll for one

未来へ誘(いざな)う魂 ゴールライン目指してKeep runnin’
輝くスポットライト ぶつかった分だけShine Yeah
果てなく伝う衝動 何もかも 巻き込んでBe a hero
さあ いつまでも 語り継がれるストーリー 新たな足跡 刻もう

We’re never gonna look back
uh c’mon baby
We’re never gonna give up
yeah Do what I wanna do

Brave fighter Bring it on down
湧き上がる情熱 解き放て

気持ちは前へ進んで行こうぜ baby
倒れた俺のことなら越えて行って
犠牲も捧げて We’re gonna take it
闘いのあとなら全てを讃えて

後ろへ放る 明日へのball
頂上で合流 夢の道中
Hey! one for all and all for you

揺るぎないチカラ合わせて 突き進んでいこうWinding road
時に迫るFright 乗り越えた数だけBright Yeah
脈打つ幾つもの鼓動 共鳴すれば We’re not scared
さあ 立ち塞がる 砂埃かき分けて There’s no limit

未来へ誘う魂 ゴールライン目指してKeep runnin’
さあ いつまでも 語り継がれるストーリー
新たな足跡 頂(いただき)まで 絶え間なく 刻もう

We’re gonna rock the world now
犠牲も捧げて We’re gonna take it
We’re gonna change the world now
Yeah gonna change the world now
We’re never gonna look back
頂上で合流 夢の道中
We’re never gonna give up
Oh gonna give up

歌詞考察の前に

『BRAVE』とは大人気アイドルグループ「嵐」の楽曲であり2019年9月11日にリリースされています。

同曲は日本テレビ系ラグビーワールドカップ2019イメージソングとなっています。
同年9月20日から始まる試合を力強くバックアップするナンバーです。

曲調は嵐としては珍しい、雄々しく道なき道を突き進むようなアグレッシブテイストに仕上がっています。

タイアップを意識してか歌詞の随所にはラグビーと関連の深い用語が散りばめられていました。

そうした点にも注目しながら今作の考察を進めていきたいと思います。

タイトル『BRAVE』とは

「BRAVE」には「危険や困難に出会っても恐れない勇敢な」また「勇ましい」という意味があります。

ラグビーは危険の伴うスポーツであり大けがや命を落とすこともあるスポーツです。

また体力消費も大きく1試合平均6~10km走行すると言われています。
さまざまな面で困難と出会いながらも選手は勇ましさを示していますね。

さらにタイトルはラグビー日本代表の愛称を連想させるものとなっています。

「Brave Blossoms」(ブレイブブロッサムズ) の愛称は2003年10月12日のスコットランド戦を機につけられたとされています。

愛称のルーツについてとても詳しく説明したサイトがありましたので下記をご覧ください。

http://jpn2017.rugby-japan.jp/autumntestmatch/about/169/

ブレイブブロッサムズと呼ばれる前はチェリーブロッサムズと呼ばれていたそうです。

しかし彼らの勇ましい姿を見た人が「チェリー」ではなく「ブレイブ」とした方が適切であると考えたようです。

タイトルはまさに日本代表の彼らの勇士を表現したものであると理解できます。

『BRAVE』歌詞の意味

戦士たちの覚悟

We’re gonna rock the world now
Hey! We’re gonna rock the world
We’re gonna change the world now
Yeah gonna change the world now
We’re never gonna look back
Struggling to do what I wanna do
We’re never gonna give up
Oh gonna give up
Hey! Hey!

ここではラグビー選手たちの意気込みや覚悟が示されています。

「We’re gonna rock the world now」 「今、俺たちは世界を揺るがす」
「We’re gonna change the world now」「今、俺たちは世界を変える」


「We’re never gonna look back」   「俺たちは振り返りはしない」
「We’re never gonna give up     「俺たちは決して諦めない」

自分達のスーパープレーでフィールドを揺るがし、世界の自分たちへの評価や見方を変えさせてやるという意志の強さを感じます。

また試合結果に関わらず「振り返らない」つまり後悔はしないことも決意しています。

そして試合終了のホイッスルがなるまで誰一人諦めないことを誓います。

激闘を目前に控えた戦士たちの熱い覚悟を全身に感じることのできるフレーズです。

泥の証

同じ時代を背負い 荒野を切り拓く
無数の運命(さだめ)が 引き寄せたComrade We’re ready to go
泥に塗れてもSame way 何度も這い上がりOne day
抱き続ける願い 必ずRealize

大地踏みしめて 雲間さえ 切り裂くように 叫ぶOne for all

選手たちは2019年、また令和の時代を背負って荒野を駆け抜けます。
「無数の運命(さだめ)が 引き寄せたComrade」とはどういう意味でしょうか。

「Comrade」には 「(苦労を共にしてくれるような親しい)僚友」「仲間」「同志」という意味合いがあります。

一緒に辛い練習を重ね、死闘を潜り抜けてきた彼らはまさに上のように呼べるでしょう。

しかし今のメンバーで試合に臨むことを誰が予想できたでしょうか。
選抜に選ばれるかには実力、タイミング、致命的な怪我を避ける運要素も関係してくるでしょうか。

それらを「無数の運命」と歌詞では表現しているように思えます。

「We’re ready to go」とあるように彼らはいつでも試合に臨む「準備が出来て」います。

続く「泥に塗れてもSame way 何度も這い上がりOne day」は最もラグビーらしいフレーズだと筆者が感じた点です。

ラグビーでは誰もがユニフォームや顔をで汚していきます。
よく耳にする言葉として「顔に泥を塗る」という用語があります。
これは「面目を失うことや恥をかくこと」を意味します。

しかしラグビーにおいて顔に泥がつくことは激闘を最後まで戦い抜いた証なのです。

「Same way」には「同じ道」という意味もありますが「同じ方法」という意味もあります。

これは泥に塗れた選手は皆、「何度も這い上がる」という同じ道を進む、またそのような方法で戦い続けるというニュアンスなのだと解釈しました。

「叫ぶOne for all」とは選手1人1人が「みんなのため」に闘うという意志を持っていることを表現しているのだと考えられます。

開花するチーム力

揺るぎないチカラ合わせて 突き進んでいこうWinding road
時に迫るFright 乗り越えた数だけBright Yeah
脈打つ幾つもの鼓動 共鳴すれば We’re not scared
さあ 立ち塞がる 砂埃かき分けて 限界の先へ 挑もう

この部分の歌詞ではチーム一丸となっている様子を観察することができます。

「Brave Blossoms」(ブレイブブロッサムズ)には「勇敢な桜戦士」という意味があります。

に桜の花々が満開になるが如く選手全員の「揺るぎないチカラ」が合わさり全開になるところをイメージできます。

それは試合中に感じる自分自身の「限界」の壁を何度もよじ登り突破させる強い原動力になったに違いありません。

汗と涙の共有

痛み分かち合うたび 光る汗と涙
明暗に左右されず 結んだ絆 We’re the one
彼方から響くCheering 瞳燈(とも)してくBurning
明日もこの身ひとつ プライド纏(まと)え

終わりなき航海で 押し寄せる 荒波の中 翳(かざ)すAll for one

少し前の歌詞では「一人はみんなのために」という点が強調されていました。
ここでは「All for one」つまり「みんなは一人のために」という点に焦点が当てられています。

「痛み分かち」「明暗」にはさまざまな背景があるように思えます。

仲間の1人が怪我などで試合に出られなくなるかもしれません。
また1人の致命的なミスによって試合に負けるシーンもあるかもしれません。

誰にも順調な時とそうでない時が訪れます。

そうした点に悩まされている1人の仲間をそれ以外の仲間全員が支えているところを、歌詞で表現しているのだと解釈しました。

スポーツに見られる犠牲の精神やチームワークが滲み出た歌詞でもあります。

ボールは後ろ、気持ちは前へ

気持ちは前へ進んで行こうぜ baby
倒れた俺のことなら越えて行って
犠牲も捧げて We’re gonna take it
闘いのあとなら全てを讃えて

後ろへ放る 明日へのball
頂上で合流 夢の道中
Hey! one for all and all for you

この部分のフレーズもラグビーに深く関連したフレーズが登場します。

「後ろへ放る 明日へのball」というフレーズです。

ラグビーのルールでは「ボールを持った選手は自分より前にいる選手にパスすることができません」(サッカーで言うオフサイドのような扱い)

それでも後ろへボールをパスする瞬間も選手の気持ちは常に「前へ」と急き立てられています。

ラグビーは陣取りゲームとも呼ばれており、ゲインを切って相手のオンサイドエリアを制圧することが目的の一つとされています。

それには「常に前へ」1歩でも進まなければいけないのです。

選手の大地を踏みしめる轟音、そして指示の怒号。
むき出しの闘争心と勝利への渇望で埋め尽くされたフィールドを、熱き心で疾走する選手たちはまさに勇ましい戦人です。。

まとめ

いかがだったでしょうか。

実際の試合の情景がリアルにイメージできるような歌詞だったのではないでしょうか。

かなりの余談になりますが、筆者はラグビー経験者のタックルを軽めに喰らったことあるのですが「漫画みたいに吹っ飛びます」のでお勧めしません(笑)

今回の嵐×ラグビーを通して多くの方がラグビーに関心を持ったのではないでしょうか。

ルールや試合への関心を強めたり応援したくなった方も多いようです。

色々な動きを見せる嵐ですが、今後も音楽界に魅力の旋風を巻き起こしていって欲しいと願うばかりです。

今後の活動と次回作に期待し注目していきたいと思います。

素敵で熱い作品をありがとうございました。

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