安室奈美恵 『Contrail』歌詞の意味・解釈と考察

歌:安室奈美恵
作詞:Nao’ymt
作曲:Nao’ymt

昨日の君の涙
だれかの明日を変え
そのだれかの言葉が
いつか 君の涙 掬う

そうして 繋いで
歪みのない円を描く
裸足で 迷って
また出会う景色

Life
私はそれを知っているんだ
What is life
君にも見えているのだろうか
どこまでも続く雲海を
駆け抜ける 胎動
こんな痛みなど こんな鎖など
前に進む 動力
過去は空に溶ける
and you’ll see a contrail

いま 生きるこの時が
なにかの間違いで
もし あの分岐点へ
戻れるとしても

私は 選ばない
答えは自分で探す
仮定に 意味はない
そこに君がいないなら

Life
私はそれを知っているんだ
What is life
君にも見えているのだろうか
どこまでも続く雲海を
駆け抜ける 胎動
こんな痛みなど こんな鎖など
前に進む 動力
過去は空に溶ける
and you’ll see a contrail

I didn’t know then what I know now
I didn’t know then what I know now

諦めたら また 未来は閉じる
多数に押し出され こぼれ落ちるため息
追いかけ うつむけば
水たまりに架かる 飛行機雲

Life
私はそれを知っているんだ
What is life
君にも見えているのだろうか
どこまでも続く雲海を
駆け抜ける 胎動
こんな痛みなど こんな鎖など
前に進む 動力
過去は空に溶ける
and you’ll see a contrail

 

今回は、引退される安室奈美恵さんの『Contrail』について、簡潔に意味解釈をしていきます。

 

曲の雰囲気

曲の頭からサビ前まで、低音で話しかける・相手に言葉を伝えるような歌い方ではじまり、サビで一気に伸びやかな歌声に変化します。航空自衛隊がテーマのドラマ主題歌で、「空」「飛行機」「雲」この3つの景色が目の前に広がり、またそこに携わる「人」の懸命な姿も情景として浮かび上がる、青く、澄んだ楽曲です。

Contrailで伝えたいこと

言葉の意味は「飛行機雲」です。飛行機は目的地だけを見て、そこだけを目標にし、離陸し飛び立ちます。それを人間に置き換えた時、夢・目標はありながらも、時には躓いたり、後ろを振り返ったり、後悔したり…自分が思うように前だけを向いて飛び続けることが難しい時もあります。本来人間が造ったはずの飛行機ですが、余計な事は考えず目的地まで一直線に向かう飛行機の姿に、人は憧れ、夢の描き方を逆に教わり奮起する、そんなメッセージが込められているように感じます。

歌詞を区切って見ていきましょう!

昨日の君の涙
だれかの明日を変え
そのだれかの言葉が
いつか 君の涙 掬う

そうして 繋いで
歪みのない円を描く
裸足で 迷って
また出会う景色

なかなか上手くいかないけど

アムロちゃんの低音から読み取れるように、なかなか上手くいかないチーム・人々の苦悩から始まったように読み取れます。ただし、全員が今いる自分達の居場所を良くしようと、前だけを見て奮起し、助け合い、アイデアを出し合い、繋がっていく情景が浮かびます。

Life
私はそれを知っているんだ
What is life
君にも見えているのだろうか
どこまでも続く雲海を
駆け抜ける 胎動
こんな痛みなど こんな鎖など
前に進む 動力
過去は空に溶ける
and you’ll see a contrail

何を伝えたいの?

飛行機が感情を持っていたとすれば、人間たちにこういう事を教えたいのかもしれません。周りからどう思われているのか、見られているのか気にしない。自分はどんなことがあっても目的地しか見ていない。飛び続けてきた経験は、飛行機雲として人間にも見えるはず。

いま 生きるこの時が
なにかの間違いで
もし あの分岐点へ
戻れるとしても

私は 選ばない
答えは自分で探す
仮定に 意味はない
そこに君がいないなら

「涙」で成長する

飛行機が飛び立ち続ける姿を見続け、まだ完璧ではないものの、強くなっていく人の姿が見えます。誰にも見せない「涙」の数々で成長しました。

Life
私はそれを知っているんだ
What is life
君にも見えているのだろうか
どこまでも続く雲海を
駆け抜ける 胎動
こんな痛みなど こんな鎖など
前に進む 動力
過去は空に溶ける
and you’ll see a contrail

今日も見えていますか

そんな姿を飛行機は見ていて、それをわかった上で飛び続けます。飛行機雲は今日も見えていますか?

I didn’t know then what I know now
I didn’t know then what I know now

 

わからなかったけど

飛び方がわからなったけど、ようやく少しわかってきた、人の前向きな思考を感じます。

諦めたら また 未来は閉じる
多数に押し出され こぼれ落ちるため息
追いかけ うつむけば
水たまりに架かる 飛行機雲

前向きになったのも束の間。

一歩進んで二歩下がる。壁にぶつかり、そこを乗り越えたら次の壁が待っている。人が生きていく上で誰しもがぶち当たる壁。やはり上手くいかず地面に顔を落とした時、今日も変わらず飛んでいる飛行機の姿が浮かびます。

Life
私はそれを知っているんだ
What is life
君にも見えているのだろうか
どこまでも続く雲海を
駆け抜ける 胎動
こんな痛みなど こんな鎖など
前に進む 動力
過去は空に溶ける
and you’ll see a contrail

 

まとめ

大丈夫、君には出来るはず。だって飛行機雲見てるんでしょ?君は空を、上を見上げてるんだから大丈夫。一緒に前に進もう。

人・飛行機、それぞれの目線から置き換えたような歌詞たち。
また夢を持って生きる誰しもが、味わったことのある感情を表現し、諦めないことの大切さを教えてくれるような気がします。
何があっても諦めなければ上手くいく!アムロちゃんからのメッセージソングです。

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