Mrs. GREEN APPLE 『WanteD! WanteD!』歌詞の意味・解釈

だんだん簡単に
心が壊れてしまうようになったな
やる気もがれて 傷ついたから
「あぁもう辞めだ」

WANTED!WANTED!
僕らは逃げている
WANTED!WANTED!
自分の弱さから
お馬鹿なふりをして
ゆらゆら生きている
誰も知らない
僕らの行き先は

だんだん快感になってきたよ
ツマラヌ オトナドモ
気高く保守的なだけね
でもとりあえず踊りましょう

グチャグチャ絵の具で彩って
ムチャクチャな液と絡まって
I don’t wanna do…愛の罠よ
まぁ I don’t care

WANTED!WANTED!
僕らは逃げている
WANTED!WANTED!
妬む心から
あの子は馬鹿で
スラスラ生きれている
「月が綺麗だ」
幸せの形を

何かのせいにして
遊べるのは今だけなんだ
焦らなくていい?
少しずつ気づいてゆけばいい?

WANTED!WANTED!
僕らは生きている
WANTED!WANTED!
間違いながらも
逃げるのに慣れて
【愛】に気づけなくなっている
いつか綺麗な
大人になれるかな

ドラマ『僕たちがやりました』のオープニングテーマソングとして書き下ろされた一曲です。
Mrs. GREEN APPLEの疾走感あふれるメロディと、背中をバシッと叩かれ叱咤激励してくれるような歌詞に注目です。

今回はそんな『WanteD! WanteD!』を、タイトルの意味、テーマ、そして歌詞の意味まで徹底解説していきますよ!


タイトル『WanteD! WanteD!』の意味

“wanted”という単語は、”指名手配の”、または”~を求む”という意味を持つ形容詞です。
つまり、どちらも”何かを探している”といった意味になりますよね。

この楽曲に出てくる「僕ら」は、皆もがきながらも本当の自分を探して、それぞれが思う「綺麗な大人」になろうとしています
みんな逃げだしたいけれど、素敵な自分になりたいと願っている。
そんな気持ちをタイトルに表したのではないでしょうか。

『WanteD! WanteD!』のテーマ

Mrs.GREEN APPLEのギターボーカルである大森元貴は次のように語っています。

「新曲『WanteD! WanteD!』は、ドラマ『僕たちがやりました』への書き下ろしで、このドラマには夢もなく精一杯何かをがんばって生きるのがダサいと思っている高校生たちが登場します。彼らが大事件を起こして、皮肉にも必死に生きることになる逃亡劇です。ちょうど僕らよりも若い10代の人たちをテーマにした曲を作りたいと思っていたところでした。原作漫画でも作品のテーマやエピソードの一つ一つが重厚だったので、そこを薄めないような曲作りを目指しました」

「今の若い世代の人たちは、生活の中でSNSの存在が大きいものになっています。見ず知らずの人から気安く批判されたり、面と向かわずに悪口を言い合えたりするので、『自分が本当に思っていることをさらけ出さない=本当の自分から逃げている』という人も多いんじゃないかと思います。」

(引用元:https://trendnews.yahoo.co.jp/archives/522358/)

この言葉を読んで、ドキッとした方もいるのではないでしょうか
本来、言葉とは面と向かって相手に発するものです。
しかし、SNSが普及を始めてから互いの顔が見えないことをいいことに、軽い気持ちで言葉を投げかけ、結果的に相手を傷つけてしまうという状況が増えてきました。

また、SNSだけではなく、日常的に自分の気持ちを押し殺すことも少なくありません。
自分の弱さや脆さを無視せずに、向き合っていくことがとても大切です


『WanteD! WanteD!』歌詞の意味

逃げている自分

だんだん簡単に
心が壊れてしまうようになったな
やる気もがれて 傷ついたから
「あぁもう辞めだ」

WANTED!WANTED!
僕らは逃げている
WANTED!WANTED!
自分の弱さから
お馬鹿なふりをして
ゆらゆら生きている
誰も知らない
僕らの行き先は

いろんなことが上手くいかない日々。
以前は気にしなかったことも、なぜか傷つき、全てを投げ出したくなってはいませんか?

しかし、「あぁもう辞めだ」と言ってしまえば気は楽になりますが、何の解決にもなりません。
上手くいかないということは、何か支障があるということ。
逃げだしてしまっては駄目ですよね。


「ツマラナイ オトナドモ」にはなりたくない

だんだん快感になってきたよ
ツマラヌ オトナドモ
気高く保守的なだけね
でもとりあえず踊りましょう

グチャグチャ絵の具で彩って
ムチャクチャな液と絡まって
I don’t wanna do…愛の罠よ
まぁ I don’t care

「ツマラナイ オトナドモ」とは、自分の気持ちを無視してなんとなくで生きている大人を指します。歳を重ねるごとに、常識にとらわれ過ぎてはいませんか?
いつの間にかプライドだけが高くなって、新しいことにチャレンジをしなくなってくる。
そんなのはもったいないですよね。
思うがままに突き進んでいきましょう。

焦らなくていい

WANTED!WANTED!
僕らは逃げている
WANTED!WANTED!
妬む心から
あの子は馬鹿で
スラスラ生きれている
「月が綺麗だ」
幸せの形を

「あの子は何も悩みがなさそうでいいなあ」
そんな感情がもし湧いてきたら、原因を探してみましょう。
「妬み」はマイナスなことではなく、むしろ自分自身と向き合うチャンスです。
自分から逃げては何も成長はしません。

何かのせいにして
遊べるのは今だけなんだ
焦らなくていい?
少しずつ気づいてゆけばいい?

WANTED!WANTED!
僕らは生きている
WANTED!WANTED!
間違いながらも
逃げるのに慣れて
【愛】に気づけなくなっている
いつか綺麗な
大人になれるかな

まだ大人にはなってない「僕ら」。
自分を完璧に知ろうと焦らなくても大丈夫です。
逃げるという選択肢は捨てて、マイペースに向き合って下さい。
きっと、自分への優しさにも気付いていけば、逃げないかっこいい大人になることができるでしょう。

まとめ

10代をテーマに書かれたこの楽曲。
20歳を過ぎた大人の方にも、グサッとくる言葉があったのではないでしょうか。

高校生たちに「ツマラナイ オトナドモ」と言われないように、しっかりと前を向いて進んでいきましょう。



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