CHiCO with HoneyWorks『世界は恋に落ちている』の歌詞「今日もリスタート」の意味とは?

世界は恋に落ちている
光の矢 胸を射す
君をわかりたいんだよ
「ねえ、教えて」

すれ違う言葉にちょっとだけの後悔
涙こぼれて
忙しい感情 鼓動にリンクする
チューニング 確かめたいんだ
目的ばっかにとらわれて
大事なものが霞んで逃げて
今日もリスタート

世界は恋に落ちている
光の矢 胸を射す
全部わかりたいんだよ
「ねえ、聞かせて」
たった1ミリが遠くて
駆け抜けた青春(ひび)
忘れない忘れられない
輝く1ページ

お似合いの二人になんだか複雑な
気持ちがいるよ
初めての感情 鼓動にリンクする
体温計 壊れちゃったかな?
自分のことわからないまま
あの子にアドバイスまでしちゃって
胸が痛いや・・・

世界は恋に落ちている
光の矢 胸を射す
気付いたこの想いは
「もう、遅いの」
あの子の方がかわいいの
知ってるよだけど
「うまくいかないで」なんてね・・・
逃げ出したくせに

バカ・・・
君の事全部分かりたいって思っちゃう
これが恋だって初めて気づいたの
絶対振り向いてほしい
遅かったけど諦めたくない
だって 好きだから

春に咲いた花が恋をした
花は必死に上を向いて笑った
青い夏の蕾も恋をした
咲かない花と火薬の匂い

ホントの気持ち言葉にして
大事なこと話せたら
今日もリスタート

鈍感な君だから
口に出して言わなきゃ
今 君に伝えるよ
「ねえ、好きです」

世界は恋に落ちている
光の矢 胸を射す
全部わかりたいんだよ
「ねえ、聞かせて」
繰り寄せてもう0センチ
駆け抜けた青春(ひび)に
忘れない忘れられない
輝く1ページ

はじめに

今回は、CHiCO with HoneyWorks『世界は恋に落ちている』の歌詞を考察していきます!
リズム感がよく、ふ とした瞬間に口ずさんでしまう曲です。

「好きな人がいる女の子の気持ち」と、「友達の好きな人を好きになってしまった女の子の気持ち」が描かれています。

歌詞に「今日もリスタート」という言葉が2回含まれていて それぞれ意味が違うということが、注目のポイントです!

恋の痛く 切ない気持ち

世界は恋に落ちている
光の矢 胸を射す
君をわかりたいんだよ
「ねえ、教えて」

「光の矢 胸を射す」というのは、恋をした時の痛く 切ない気持ちを表現しています。
痛みはあるけれど その痛みを引き起こしているものは 綺麗な光であることに、共感します。

大事なものを見失わないように

すれ違う言葉にちょっとだけの後悔
涙こぼれて
忙しい感情 鼓動にリンクする
チューニング 確かめたいんだ
目的ばっかにとらわれて
大事なものが霞んで逃げて
今日もリスタート

「目的ばっかにとらわれて」というのは、自分自身の「相手を好きという気持ち」「相手と付き合いたいという気持ち」そればかりが先行してしまって、相手の気持ちを考えられなくなってしまったことを示しているように思います。

ここで、1度目の「今日もリスタート」という言葉が出てきます。
この時の意味は、相手のことをみているようで 自分のことをみてしまっていたことに気づき これではだめだ と反省し 再出発するということです。

たった1ミリが遠い

全部わかりたいんだよ
「ねえ、聞かせて」
たった1ミリが遠くて

「たった1ミリが遠くて」というのは、物理的にも 精神的にも、好きな人に近づくことが難しいことを示しています。
最後に、この表現と対句の表現が出てくるので聴いてみてください。

友達の好きな人が好き

お似合いの二人になんだか複雑な
気持ちがいるよ
初めての感情 鼓動にリンクする
体温計 壊れちゃったかな?
自分のことわからないまま
あの子にアドバイスまでしちゃって
胸が痛いや・・・

ここで新たに、友達の好きな人を好きになってしまった女の子が登場します。
「初めての感情」とは、「人を好きになった時の気持ち」と「友達の好きな人を好きになってしまったという気持ち」が重なっています。

心がざわざわして、頭が ぽー として熱を帯びている。
だけど、体温計で測っても 熱はない。

心が感じていることを、熱が出ていると勘違いしてしまう幼さが魅力です。
大人になっても、持っていてもいい幼さだと思いました。

好きじゃなくなることは できない

世界は恋に落ちている
光の矢 胸を射す
気付いたこの想いは
「もう、遅いの」
あの子の方がかわいいの
知ってるよだけど
「うまくいかないで」なんてね・・・
逃げ出したくせに

「もう、遅いの」というのは、友達の好きな人を 自分も好きになってしまったけれど 「好きじゃなくなる」ことなんて今さらできない ということを表現しています。

友達だけれど 自分も その人のことが好きだから 心の中で「うまくいかないで」と思ってしまうことが、リアルに感じます。

だって、好きだから

バカ・・・
君の事全部分かりたいって思っちゃう
これが恋だって初めて気づいたの
絶対振り向いてほしい
遅かったけど諦めたくない
だって 好きだから

ここで雰囲気が変わり、話しているような 歌い方になっています。
そのことで、ここの歌詞の力強さを読み取ることができます。
「だって 好きだから」と 倒置法が使われていることで、より気持ちの力強さを感じます。

花と蕾

春に咲いた花が恋をした
花は必死に上を向いて笑った
青い夏の蕾も恋をした
咲かない花と火薬の匂い

「春に咲いた花」と「青い夏の蕾」が対句表現になっています。
「春に咲いた花」は、始めに登場した 好きな人がいる女の子です。
「青い夏の蕾」は、次に登場した 友達の好きな人を好きになってしまった女の子です。

蕾というのが、今は その時じゃないけれど これから咲くということを示しているように思います。

ほんとの気持ちを打ち明ける

ホントの気持ち言葉にして
大事なこと話せたら
今日もリスタート

「ホントの気持ち言葉にして 大事なこと話せたら」というのは、友達に 自分も同じ人を好きになってしまった ということを伝えるということです。

ここで、2度目の「今日もリスタート」という言葉が出てきます。
この時の意味は、友達に本当の気持ちを伝えたあと、自信を持って 再出発するということです。

繰り寄せてもう0センチ

世界は恋に落ちている
光の矢 胸を射す
全部わかりたいんだよ
「ねえ、聞かせて」
繰り寄せてもう0センチ
駆け抜けた青春(ひび)に
忘れない忘れられない
輝く1ページ

始めは「たった1ミリが遠くて」だったのが、最後は「繰り寄せてもう0センチ」になっています。
関係性が変化して、距離が0センチになったと読み取ることができます。
しかし、個人的には 勇気を出すまでの距離だと解釈しました。
友達に 自分も同じ人が好きだと正直に打ち明けること。
好きな人に、好きだということを伝えること。
告白をすることで、勇気を出すまでの距離が0センチになったのだと感じました。

まとめ

何度も出てくる「輝く1ページ」というのが アルバムをめくっているようです。
青春の記憶は、ほんとうに輝く1ページになるので とても共感します。

高校生の時に聴いていた曲なので、高校生の時のことを思い出しました。
高校卒業後に聴くと「もう戻ることはできないんだ」と切なさを感じる曲です。

高校時代を思い出しながら聴いてみてください!

 



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