V6『Crazy Rays』歌詞の意味・解釈と考察

V6さんの49thシングル『Crazy Rays』とてもいい曲ですよね!

2018年5月30日リリースのこの楽曲は、V6のメンバー井ノ原快彦さん主演ドラマ『特捜9』の主題歌になっています。

自然と踊り出したくなるようなグルーヴの『Crazy Rays』ですが、歌詞の意味まで読み解いてる人は少ないと思います。

そこで今回も私、砂糖塩味が『Crazy Rays』の歌詞の意味を解釈してみたいと思います!

V6『Crazy Rays』の意味・テーマ

「crazy」熱狂的なさま。常人には理解できないさま。ばかげているさま。

「rays」光線。熱線。放射線。

引用:英和辞典・和英辞典 – Weblio辞書

テーマに関連して、以下の記事を見つけました。

「Crazy Rays」は作詞に 真心ブラザーズの桜井秀俊氏を迎え歌詞は、青春を振り返る事をテーマに綴られている。“一瞬のキラキラした部分がずっと続けば良いのに…”と、大人になっていく過程で感じるリアルな心情が切り取られた印象的な歌詞に仕上がっている。

引用:

V6、“光”をテーマにした新曲「Crazy Rays」MV公開 | OKMusic

ということでテーマは「一瞬のキラメキ」です!

V6『Crazy Rays』歌詞の意味

込み上げる情愛

Yeah!
oh oh oh…
I feel crazy for your eyes
oh oh oh …

突き刺さる瞳に up & down
言えないことばっかりが増えるけどしゃーない
言いたいことはさてどうなった

なんて思いながらなんとかやり抜いたり
相変わらず騒がしいね
君はどうしたい?

まず着目したいのは“I feel crazy for your eyes”“突き刺さる瞳に up & down”という二つの歌詞。

これで『Crazy Rays』が男女間の情愛を題材にしていることがわかります。

この段階では相手の様子、出方をうかがっているのかもしれませんね。

“言えないことばっかりが増えるけどしゃーない言いたいことはさてどうなった”

“君はどうしたい?”

という歌詞から読み取れます。

加速する気持ち

振り返ればあの頃の僕たちは
見る前に飛んだ
振り向きざま君の光と匂いをまともに食らった
冷めたフリして夢の中へ

サビパートへ向かって徐々に熱を上げてくる歌詞
になっていますね!

熱い気持ちを抑えながらも“冷めたフリして夢の中へ”と向かっていきます。

昔の“見る前に飛んだ”ことを思い出して、勇気を出していく様子が伝わります。

燃え上がる二人

火を付けて
Crazy crazy rays
邪魔するなbaby 決してDon’t stop
Don’t,honey..

蕩けそうなlady bait
終わらないgroovy step
どうか このまま

“火を付けて”“Crazy crazy rays”といったシンプルだけどストレートで情熱的な歌詞が使われています。

“邪魔するなbaby 決してDon’t stop Don’t,honey..”という歌詞から、お互いの気持ちが熱く盛り上がった二人を想像することができます。

ダンサブルな楽曲にピッタリの情熱的なサビです。

刹那の光

キラキラ
泡粒みたいに飛び交い
闇夜に消える火花のよう
永遠なんかに興味はないけど
泣いたのさ
この胸の奥を締め付ける
crazy rays 今も

突き刺さる瞳に up & down

この歌詞パートでは、ページ上部の〈V6『Crazy Rays』のテーマ・意味〉でご紹介した“一瞬のキラキラした部分がずっと続けば良いのに…”をわかりやすく表現していますね!

私の解釈ですと、

「キラキラ」→一瞬のキラメキ

「泡粒」→刹那的なイメージ

「闇夜に消える火花」→儚さ

「永遠なんかに興味はないけど」→今この瞬間に輝く

といった感じがイメージできます。

この歌詞パートの大部分で、刹那的な一瞬の輝きを表現していますね!

明日やろうは馬鹿野郎!

嫌いだった大人の振る舞いをひとつ
いつの間にやらやってるようだ
なんて気付きながらまたネクタイを結んで
はるかに夢見る頃
君はどこにいる

過ぎたふりして

Going out いずれ?

発車して
crazy crazy rays
いつかの痛みで 思い走らせて

“嫌いだった大人の振る舞い”がなんなのか、考えてみました。

ヒントになったのは後に続く

「気付きながらまたネクタイを結んではるかに夢見る頃」

「過ぎたふりしてGoing out いずれ?」

という二つのフレーズ。

共通するのは、「今」ではなく「いつか」やろうという、先延ばしの精神。

やりたいと思ったことを頭で考えてるだけで行動できないという経験をした方もたくさんいらっしゃると思います。

その「いつかやろう」という気持ちや振る舞いのことを“嫌いだった大人の振る舞い”と言っているんですね!

情熱的な世界

溢れてる brother step
カラッと熱いままどうかそのまま
ジリジリ肌を むさぼった真夏の砂を噛んだ手を握って
一瞬で君が盗んだ心は泣いたのさ
優しく抱かれて 優しく知りたいよ
Baby, please!

Please kill me softly

「真夏」「ジリジリ」「カラッと熱いまま」など、この歌詞パートからは情熱的なイメージが伝わりますね。

そんな世界観の中で“一瞬で君が盗んだ心は泣いたのさ 優しく抱かれて 優しく知りたいよ”という二人の関係性。

グルーヴィーな楽曲に相まって、高揚感を加速させます。

理性と本能

やめておけと理性が言ってるそばで
野生が笑って舌を出してる

火を付けてcrazy crazy rays
邪魔するなbaby 決してDon’t stop
Don’t, honey Oh…

蕩けそうな lady bait
終わらないgroovy step
どうか このまま ずっと

「理性」と「野生」、相反する言葉ですね。野生は本能と言い換えても良いかもしれません。二人の気持ちが高ぶる中で理性と本能が頭の中で戦っている様子が感じ取れます。

また見逃してしまいそうですが「舌を出してる」という歌詞もポイントで、『Crazy Rays』によりいっそう、官能的なイメージを持たせる役割をしています。

後半の歌詞をより引き立てます。

Crazy Rays

キラキラ
泡粒みたいに飛び交い
闇夜に消える火花のよう
永遠なんかに興味はないけど
泣いたのさ
この胸の奥を締め付ける
crazy rays 今も
I owe you

oh oh oh
Shake it up
So let me be your honey, please
every time
突き刺さる瞳に up & down

終盤にかけて再び、「一瞬の輝き」をビートに乗せて、たたみかけてきます。

歌詞の内容だけ見ていくと官能的な印象が強いですが、実際の音源を聴くとキラキラとしたポップな雰囲気で中和されている感じもします。

V6はジャニーズのアイドルグループですから、ポップなアレンジでバランスをとっているのかもしれませんね!いずれにせよダンサブルで前向きな気持ちになれる楽曲ですね!素晴らしいです!

最後に

歌詞の内容だけみていくと、アレンジはもう少しダークなヒップホップ系の楽曲になりそうですが歌っているのは黒人アーティストではなくV6というアイドルグループ。

ということでより日本人に愛される楽曲のイメージ作りがされているのかもしれませんね!

みなさんも少し気分が落ち込んでいる時は、V6さんの『Crazy Rays』を聴いて元気を出して下さいね♪

1 個のコメント

  • 初めまして、よろしくお願いします。
    ドラマでこの曲を知り通しで聞いてみたところ、余りにも難解な曲だったので歌詞を見たのですがやはり難解で……。
    主様の考察もほぼ同意でその通りだと思いますが、それだけでは少しシコりが残ったと思うのです。
    では何が足りないのか。
    私としましてはこの曲には一つだけ【遊び心】が隠されているように思いました。
    それは物語の二面性です。
    ではどの二面性なのか。
    「やめておけ」と 理性が言ってるそばで
    野性が笑って 舌を出している
    この【理性が勝つ】パターンと【野生が勝つ】パターンの両面の物語を一つの歌詞で表現しておられます。
    歌詞作った人、神がかってますよね。
    頭おかしい(褒め言葉)。
    ではその表現方法について。
    官能的な曲でアブノーマルな側面を含んでいる曲なのですが、歌詞を【見る】のと実際に【聞く】のとで二つのに物語を構成されておられます。
    普通はまずは歌詞を見るのではなく曲を聞く所から入ると思うのですが、その後歌詞を見た場合歌詞が変化するという遊び心です。
    恐ろしい作り込みです。
    どの部分がそれに当たっているのか。
    いくつかあるのですが分かりやすい所を二点。
    主様は歌詞として扱っておられないのですが、
    嫌いだった オトナの振る舞いをひとつ(ひとつ)
    いつのまにやら やってるようだ(In the 迷宮 world)
    この【In the 迷宮 world】、日本語と英語の混成という一見意味不明な構成ですが、耳だけで聞くと【In the ⦅make your⦆ world】に聞こえる、所謂空耳を利用したテクニックなのですが、こうなると君の創造する世界に近いニュアンスに変化します。
    恐らくここが理解への鍵にしている部分だと思います、聞き手に届けたいそれをさり気なくアピールしている訳です。
    さり気なさ過ぎますけどね。
    さてでは本題となるフレーズですが、それはこの部分です。
    【過ぎたふりして Going back 渦へ…】
    これは耳だけで聞くと
    【過ぎたふりして強引に渦へ…】
    に変化するのです。
    もうこれはですね、歌詞に書いてはいますが意識して聞かなければGoing backにはとても聞こえない、無理です。
    つまり耳で聞くだけだと強引に物語を進めているのです。
    こうなると野生が勝ったパターンに変化するという寸法です。
    逆に歌詞を見るとGoing back。
    訳すると【戻る】、戻ってるんですよね。
    理性が勝っているんです。
    これなんでこういう物語になるのかと言うと、【耳だけで聞いた場合】歌の最後で、
    【このムネの奥を しめつける Crazy Rays 今も… I owe you】
    この、訳すると【今も、私は貴方に借りがある】になるこの部分で物語が矛盾する様に出来ているんですよね。
    ハッとなって歌詞を見ると別の物語が出てくると。
    作詞が神がかってますね。
    片思いをしている男性が意中の相手との過去にあった一瞬のトキメキを、ネクタイを手にする年齢になった今、再び求めて成就したか否か。
    というストーリーです。
    成就すると言うことはつまり事を成してしまっているのですが、これだと今も胸の奥をしめつけないのに、何故しめつけるのか。
    未遂だからです。
    理性が勝っているから。
    でもこれは歌詞を見ている場合と聞いている場合とでストーリーを分けているのでどちらに取っても正解なんですよね。
    この歌詞作った人は素晴らしく変態的ですね、勿論良い意味で。
    こんな素晴らしい遊び心を含む歌詞に触れたのは久しぶりでしたのでつい感動のあまり長々と書かせて頂きましたが、本当に長くて申し訳ありせん……。
    では、ここまでお読み頂きありがとうございます。

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