『シャルル』歌詞の意味・解釈と考察

 

バルーンさんの『シャルル』めちゃくちゃ良い曲ですけど、、、

これまた歌詞内容が???と思ってる方が多いと思います!そこで、私、砂糖塩味が簡潔に『シャルル』の解釈をしてみようと思います!!あくまで自己解釈ですが、知っていると一段良い曲に聞こえますよ??

 

タイトル『シャルル』とは

シャルルとは、フランスで比較的よく使われる男性の名前。

つまり、舞台はフランス

とある男性について描かれた曲なのでしょう。

『シャルル』のテーマ

「 汚れきった別れ 」

 

この曲には、幾度も別れのシーンが描かれています

しかし、その度2人の関係は汚れてゆき、最後には何も届かなくなるという切ないストーリです。

 

考察前仮定

この曲には「あなた」という二人称が登場します。

そして、ここで注意してもらいたい点は

 あなた=男性

加えて、この曲の視点は常に女性視点である

という仮定のもと考察を進めていきます

これは、タイトルが男性の名前ということと、一人称が存在せずあえて二人称のみとなっていることから推測できます


歌詞から具体的考察

① さよならの涙と笑顔

さよならはあなたから言った
それなのに頬を濡らしてしまうの
そうやって昨日の事も消してしまうなら もういいよ
笑って

男性から、女性にさよならを告げる

しかしながら、男性は涙をこぼす

そんな苦しそうな彼を見る女性が一言

「笑って」

② 2人の過去_1

花束を抱えて歩いた 意味もなくただ街を見下ろした
こうやって理想の縁(*)に心を置き去っていく もういいか

*理想の縁=理想と現実の狭間(しかし理想側)

花束とは、思いを告げるときに登場するアイテム

つまり、このシーンは2人が結ばれたシーンであると考えられます。

しかし、2人は理想ばかりを追いすぎて、現実に落胆する

現実から目をそらし、’理想の縁’に浸り続けます

そして、この現状を”もういいか”と容認してしまう

空っぽでいよう それでいつか 深い青で満たしたのならどうだろう
こんな風に悩めるのかな

この現状(深い青)に慣れてしまったら、

今のように悩むこともなくなってしまうのだろうか、と「悩む」

つまり、2人の関係をいつまででも悩んでいたいという感情が見えてきます

③ 離れゆく2人

愛を謳って謳って雲の上 
濁りきっては見えないや
嫌嫌
遠く描いてた日々を
語って語って夜の群れ 
いがみ合ってきりがないな
否否
笑い合ってさよなら

愛を歌っても歌っても雲の上・・・

つまり愛は誰にも届きません

遠くの日々を語っても暗闇が見えるばかり

この先に明るい未来がないことを悟る

そうして、2人に深い亀裂が入ってゆく

2人は笑いあってでも別れることを決意します

④ 2人の過去_2

朝焼けとあなたの溜息 この街は僕等の夢(*)を見てる
今日だって互いの事を忘れていくんだね ねえ そうでしょ

*僕等の夢=2人の理想

朝焼けまじりにため息をこぼす男性

そんな風景をみてお互いの関係が薄れていくことを悟る女性

黙っていよう それでいつか苛まれたとしても
別に良いんだよ こんな憂いも意味があるなら

しかし、そんな感情はしまい込もう、つまり理想に浸り続けようと決める

そして、いつかこのことで苛なれ、苦しんでも構わない

なぜなら、女性は悩めること自体が幸せだと考えているからです。

(② 2人の過去_1 参照)

⑤終わりゆく2人

恋と飾って飾って 静かな方へ
汚れきった言葉を今
今今
此処には誰もいない」「ええ、そうね」

 飾りつまり表面的な恋は終わりを告げます。

届きようもない言葉で2人は最後の会話を交わす

しかしそこに「過去の2人」はもういない

混ざって混ざって二人の果て
譲り合って何もないな
否否
痛みだって教えて

2人の思い(わかれ、苦しみ、喜び)が混ざりすぎて、それを表す感情はもう何もない

 

それは痛みだった。

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階段を降りる男性
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階段を上る女性

この画像からもわかる様に、この2人の進行方向は全く違い、すれ違っています

⑥やがて、熱は冷める

きっときっとわかっていた 騙し合うなんて馬鹿らしいよな
ずっとずっと迷っていた ほらね 僕等は変われない
そうだろう 互いのせいで今があるのに

色々な感情がまざり、騙し合い(自分に対して)、結局何一つ成長しない

しかし、それを相手のせいにするのは違う

互いが互いのせいでこんな現状が生まれたと冷静に考える

⑦許しあってさよなら

愛を謳って謳って雲の上
濁りきっては見えないや
嫌嫌
日に日に増えていた後悔を
語って語って夜の群れ
許し合って意味もないな
否否
愛を謳って謳って雲の上
語って語って夜の群れ
哂い合ってさよなら

③でも述べた様に、 愛を歌ってもお互いもう届きません

いがみ合い、別れることを決めた2人

しかし、冷静になって見ると自分の落ち度も見つかる

お互いがお互いに許しあおうとする

しかし、その許しの言葉すら、もう届きません

2人はもう、何も分かち合えない関係だったのです

そして2人はそんな現状を軽く微笑いend

最後に

シャルル。。。

すごい名作ですよね

バルーンさんとアボガドさんがつくるこの雰囲気にいつまでも浸っていたい

ありがとうございました



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